ブログイコール日記じゃない (ブログの存在価値について)

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和田氏のブログでも同じようなテーマの記事がありましたが
私も一つ。

この前お昼にいいとも見てたらテレフォンがはんにゃでしてね。川島でしたっけ?あの微妙に冴えない相方。

あいつがツイッターやブログしてるっていう話題になったんですけど、それであいつがタモさんに「まぁブログは日記みたいなもんですよね」的な発言をしていましてね。

私はこれでまた勘違いのアホが生まれるなって思いましたね。メディアはなぜかブログを「WEB日記」にさせたいのか、そのような言い回しが多い。事実今のツイッターのように数年前ブログブームなるものが起こった。

メディアがこぞって「ブログ」というものをメディアで紹介した。そんな時の説明が大概以下のような感じ

「普通のホームページと違って、誰でも簡単に作れて、無料。日々日記のように綴るのがブログ。数多くの芸能人もブログで公開日記を書いている」

などというような紹介のされ方が多かった。

はっきりいってこれがマズかった。

テレビの影響とは凄まじく、一般の人達は「する・しない」に関わらず、「ブログ=公開日記みたいなもの」という意識を植え付けられた。

実際そういう風に解釈している人は非常に多いと思う。

ではブログとはなんなのか?

答えは”ログ”です。

元々ブログとはWeblogの略だ。つまりログつまり記録を残していく為のもの。だから日記とは違う。

いや、でも日記が駄目とは全然言わない。

“駄目”の線引きは「その記事の情報が他の数多いるユーザーに対して、有益か否か」という点だ。

Webページというのは、基本的に不特定多数の人がなにかの”情報”を知りにWebページを検索してくるのだ。(細かい事いえば他にもあるが)

つまりいずれの記事も誰かに対して有益な情報がなくてはならないと思う。

つまりブログだろうが、通常のWebページだろうがその記事は誰かに対してプラスになる内容が少しでも含まれていなければならないと思う。

なのに、だ

一般人の日記ブログで「今日彼女とデートした。夜12:00に寝た」とかそんな情報のどこに”有益”が存在するんですか?

誰も知りたいとは思わないんですよ。そんなくだらない記事。

芸能人の日記にはテレビで語られない本人の素顔や本音が書いてあったり、芸能界の裏舞台や芸能の交友関係なんかが書いてあれば、もちろんそれなりにファンであればその情報を知りたい人間というのはいるでしょう。

だから有名人なんかは日記でもそれなりにまだ許されるとは思いますが、どこのだれかもわからん匿名の人間の日記などだれが好き好んで見るんだ?

芸能人は”日記”でもゆるされるかもしれない。でも一般人は記事を書くなら、必ず、有益な情報がなくてはならないと思う。そうでないなら止めた方が良いと思います。

自分はもちろん毎回の記事にそれなりに有益になる、すこしでも為になる記事を書いているつもりです。

ブログをもしこれから書こうという方は、もしくは日記をブログにしているかたに言いますけど、今から書くその記事には有益な情報は含まれていますか?

それを念頭に置くと、ブログは「良いもの」へと、なることと思います。

つまりは「おもてなしの心」です。
自分以外の多数の人に対して、それがすこしでも良い内容でいかにおもてなしできるか?

それが鍵だと思います。

自分はそう思います。

以上。

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