1月 18

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前置き

更新が遅れました。申し訳ない。ほんと今頃M-1の感想を書くってもうダメダメですよね。でも今年の年末鬼修羅場ってたんです。毎年放送は生で見て、その後の打ち上げ反省会放送も生で見てたんですけど、2024年は生で見れて無くて、先に優勝者情報だけは知ってしまいましたし。

ほんと一応毎年Mー1の感想記事を上げてて、今回もコメント頂きましたけど、やはり感想記事を読みたいという人が世界に1人でも居る限りは多少大変でも書く気になりますね。コメントくれた方ありがとうございます。

オープニングVは、歴代のチャンピオンの映像を編集したりなんだりってVだったんですけど、何故か殆ど触れらないコンビと、しっかり使われてるコンビとあって、若干不公平感を感じる内容でしたね。銀シャリとかとろサーモンなんて一瞬でしたよ。逆に麒麟や千鳥なんか優勝してないけど、結構使われてたし。なんなんだったんだアレ、、、。放送当時のリアクション知らんけど、若干ザワザワしたんじゃないすか?知らんけど。

あと毎年だけど、そういう前振りV長すぎ問題は感じるんだよな。この事も毎年書いてるんですけど、30分近い前振りV好きです、必要です、って言う意見も多くて、むしろ私のようなマイナスに見てる人間はマイノリティのようです。なんか予選で泣いてる姿とか見るとなんかフラットな目でその後見れなくなったりするし、あくまでお笑いのコンテンツなので、お涙頂戴、感動コンテンツ化のような演出はあまり好きじゃ無いのよね。ま、個人的にはだけど。そういうのはディスクのおまけとか舞台裏ドキュメントとか「そういうのが好きな人」向けに分け分けして欲しいと勝手に思ってます。思ってるだけですけど。

で、今年はまず、審査員について書かなきゃならん。ま、ご周知の通り松本人志の不在ですね。これは色々と大きい。これについてももちろん、居なくても問題ないみたいな意見もあれば、やはり締まらないという意見もありました。これはKOCと同じですね。ま、そりゃそうだろうよって言うね。でもやっぱり私は普通に松本人志は必要と感じましたけどね。というかモアベターというのが正確かもですが。もしくは松本人志級の代わりの人間が居ればって思いますけど、そんな人居ないんですよね。浜田さんはクラス的な観点で言えば分からないでも無いですけど、こういう事には向かない人ですし(ネタを書いてるわけでもないし)ま、100%無いですよね。そうなると以前審査員をしていた事もあるナンチャンとかってなるけど、なんか漫才のイメージ薄いのでこれじゃ無い感ありますし、ホントは巨人師匠が居ればとかは思いますけど。あとはお笑いBIG3のさんまさん、タモリさん、たけしさんのお三方か。ま、これも現実問題無理でしょってなる。あとはとんねるず、、、これもなんか違う感あるかな、、、私は東京系の漫才畑とは違う観点って評価も入れるべきじゃ無いかなって気がするんでナンちゃんやタカさんは無くは無いとは思いますが、、、まぁ無理でしょうね。ウッチャンはM1審査員するぐらいならKOCの審査員するはずなので無理でしょうし。そうなるとあとは世代的にはヒロミさんとかですけど、ヒロミさんもどちらかと言うとコントの方でしょうし、無いですよね。出川さんも勿論審査員というのは違う。なんなら司会の今田さんとかは良いですけど、司会ですしね。太田さんもやらないって言ってますし。あとはジュニアさんとか、、。うーむ。もうそうなると結局今回のようなメンバーに成らざるを得ないわけですよね。立川志らくさんが居なくなったのもバランスという意味で痛いですよね。なんか今回世代的にも、漫才師の芸人ばかりが選出されたのもバランス的にどうかな〜と思ってます。新メンバーの中では特に哲夫さんがなんか違和感あるかな、、、。私は。別に哲夫さんが嫌いとかじゃ全然無いですけど、審査員として考えると、、、うーん、、、って感じです。あと地味に富沢さんも居ないんですよね。明確な理由はよく分かりませんが前回大会後に次は辞退する旨を大会側に伝えたとかなんとか。疲れたんかな、、、。今1番好感度も高く実力も折り紙付き、実績も申し分無い富沢さんが居ないのはさらに審査員全体で見た時パワーダウン感は否めないですよ。

そんな感じの色々と思うところも多い新しい審査員です。いきなり審査員について書きすぎましたかね。次行きましょう。

決勝進出メンバーは安定どころや古参も居れば私が全然知らない組も居ますし、トムブラウンみたいな超意外な組も居て、それなりにワクワク感あるメンバーが揃ってバランスいいですね。知ってる顔ばっかりでも新顔ばっかりでもしっくりこないですし。もちろん「あのコンビが決勝来れなくて残念、、見たかったな〜」はありますけどね。それはもうしょうがない。

敗者復活はマユリカ。ま、順当ですね。意外性は無いです。

はい。ではそれぞれのネタ感想をかいつまんで書きたいと思います。

ネタ感想

1番手令和ロマン
まさかのまた1番手。不運なのか、寧ろ美味しいのか。ま、もう既に優勝してるコンビですし、二年連続1番手で逆に良かったんかもしれない。内容は○○漫才みたいな感じがないストレートなしゃべくり漫才って感じで好感度は高いですし、面白かった。ま、一応名前についての色々な喋くりですね。でもそれだけにちょい若干ふわっとしてる印象を受けました。個性という程では無いんですけど、良い意味でのクセみたいなものや、灰汁みたいなのが無いからかな、、、。優等生過ぎる感は感じました。でも掴みから上手いし、トレンドの動きやアクションも適度にあるし、やはり「上手い」というのは間違い無い。間違い無いんだけど、何故かそんな大きな印象無かったんだよな、、。何故かよく分からんけど。それこそ、過去の「面白かった」「今でも鮮明に覚えてる」「印象が強い」ってネタと比べた時に、このネタと比べてどう?と言われると、審査員が付けた高得点程あるかな?と言われると微妙ですね。あくまで私の勝手な印象ですが。というかそもそも令和ロマンのネタそのものの傾向がそういう感じなんでアレですけど。でも1番手とは思えないクオリティの高い漫才だったのは間違い無いです。

2番手ヤーレンズ
令和ロマン最大のライバル的な存在でもある、ヤーレンズが2番手というのも、何かの因果か、、。うーん。で、ヤーレンズらしいコント漫才系だし、内容もヤーレンズらしい良い漫才で、小ボケが短いスパンでガンガン出てくるテンポ感は流石ですが、その小ボケのいくつかがイマイチ感ありました。面白いボケももちろん多いんですけど、間間に「その小ボケ寧ろ要らんくない?」って小ボケもいくつかあって気になりました。塙さんは要らない小ボケが無いって言ってましたが、私はあったと思う。あと数箇所早口過ぎて分かりにくいくだりがあって、メリハリは大事ですが、面白い筈のボケやツッコミが早口過ぎて何言ったか細かいとこまで分からんのがあって、そういう箇所はしっかり分かるように言わんと!って感じました。でも余談ですが、誰も松ちゃんに言及しない中、松ちゃんイジリしたのは好感度高いです。

3番手真空ジェシカ
もうかつての笑い飯や和牛のような存在になりつつある。それだけにずっと凄いクオリティの漫才を作り続けている証拠なので、それだけでも素晴らしい事ですし実力は折り紙付き。まず掴みは100点ですね。特にいつもひたすらボケる川北さんがガクさんを「子育て支援だろ。お前がしっかりしろ」と真面目トーンで真面目に突っ込むくだりは今までの真空ジェシカを知ってる程面白いくだりだったと思う。素晴らしかった。こういう高度な外しボケが出来るんですね。見直しました。私は過去の真空ジェシカのネタの中で1番好きだったかもしれない。というか明らかにクオリティが上がってたと思う。内容云々というより、分かりやすさとかがすごく上がってたと思うし、テンポ感とか緩急も良かったし、ガクさんのツッコミも聞きやすくなったと思うし、内容自体やボケも分かりやすさがアップしてたと思う。ボケとツッコミのクオリティも良かった。

4番手マユリカ
敗者復活戦から勝ち上がったマユリカ。1〜3で凄いクオリティ3連続だったので、明らかに一段階落ちる内容だったかなーと。掴みがう○こってのもな、、、。同窓会ネタってのも普通っちゃ普通だし。ボケ一つ一つのクオリティも少し落ちる。石田さんも言ってましたが、やはり前の真空ジェシカと比べると、明らかにボケも突っ込みも少し弱かったかなと。

5番手ダイタク
15年目で中堅の域ですし、存在はもちろん知ってましたし何度か番組企画等で見てましたけど、漫才自体は多分初見ですね。まー、やっぱり双子漫才ってなると、「双子要素」を無視するわけにはいかないので、どんなネタでも、双子要素を外せないという、ある意味呪いでもあり、逆に考えれば他に真似出来ない強みでもあるわけですが、やはり難しいですね。内容もそれなり上手くまとまってはいたんですけど、イマイチそれ以上でも以下でも無い感じがありました。ヒーローインタビューを絡めたネタってそれなりに過去ありましたからね。確かに双子かつ、役が入れ替わるってのは他に無い強みではあるんだけど、やはり斬新さまでは感じなかったです。一つ一つのやりとりも良い部分もありつつ、そうでも無い部分があって、爆発的な勢いみたいなものは無かったですかね。

6番手ジョックロック
完全初見です。多分。掴みまでちょい長いし、その掴みも言うほど良いとは感じませんでした。医者ネタも最強クラスに定番ネタ。ボケツッコミがあまりしっかり別れてないボケ押し系のネタですね。というかボケツッコミみたいな感じもありますが、その叫ぶボケ的なツッコミ要素は悪くはないんだけど、それ一辺倒になってたかな。地味な子の方があの叫ぶ逆パターンするとかのハズシをしてくれればまだ緩急もありましたが、、、。

7番手バッテリィズ
多分初見。掴みはふわっとしてましたが、王道の大阪系の喋くり漫才。好きでした。喋りも聞きやすいし、分かりやすい。ひとつひとつのボケのクオリティも良い。テンポ感も良いし。意外性やハズシみたいなものは無かったかもですけど、それ以外全部良かった。ここまでのネタでは間違いなく1番。この時点で今回に関してはもう優勝がどの組か知ってるんでアレですけど、多分知らんかったらバッテリィズもう優勝じゃね?って思ってしまいますね。おバカ故のピュアな事で自然とボケになる形というナチュラルな感じがすごくいいですよね。

8番手ママタルト
まーもうママタルト自体はテレビでも結構見ますが実は漫才は見たこと無かったです。王道な展開や喋りではあるんですけど、叫びツッコミが上手くいってる時とそうでも無い時とかなりありました。ボケひとつひとつのクオリティがやはり明らかに低いと感じましたし。デブなのに動きが激しいってのも悪くないんですけどね。多分前回り受身のくだりとかも多分劇場とかだとめっちゃウケるんだと思うんですけど、生で見るのと映像で見るのではまた雰囲気大分違って見えるんだとおもいます。礼二さんも石田さんもツッコミに対して言及してましたが、同意見です。

9番手エバース
初見。掴みの「流石に末締めだろ」は好きでした。好きでしたが、若干そこまでが長い。手数で言っても少し少ない。でもひとつひとつのボケツッコミ的なもののクオリティは相当高いと感じました。喋りも分かりやすく、聞きやすい。柴田さんの評価が分かりやすく良いコメントでした。このネタのクオリティでファイナル行けないとは、、、。二つ目のネタ見たかったな〜。また絶対決勝来てくれるでしょう。それに期待します。すごい好きなネタでした。

10番手トムブラウン
まさかここへ来てトムブラウンが決勝に来るなんて誰が予想したか、、、。でも実は私トムブラウンの漫才あまり好きじゃないんですよね、、、。当時初の決勝来た時も審査員評価がかなり高くて、わたしは「????」となったのを覚えています。多分トムブラウンとかの王道から外れてる系はあまり好きでは無いのかな、、と少し思いましたが、よく考えると過去の王道から外れた漫才でも面白いネタはあったな、、と思って。単純に性に合わないんでしょうね。トムブラウン自体は嫌いじゃないんですけどね。若干の狂気を孕んでる感じとかね。で、今回のネタですけど、いつもの「はいダメ〜〜」がなんか若干上手くいってない感じありましたよね。あとはまぁいつものトムブラウンのネタって感じでしたが、、、やはり改めて私は今回決勝の10ネタの中では1番ダントツでイマイチだと感じました。まぁこれまでのネタと全く違うカオス感がハマる人にはハマるのかもですが、、、。私は相変わらず全然ハマりませんでした。

で、ファイナルはバッテリィズ、令和ロマン、真空ジェシカ。

ファイナル真空ジェシカ
ファイナルでも1つ目のネタのように逆パターンで川北さんがツッコミするパターンがこのネタもあって良かった。ネタ自体も緩急もしっかりして良かったし、隣の長渕が聞こえてくるのくだりの秀逸でした。でしたが、、、それでも1個目のネタと比べると若干、、、落ちますかね。あくまで比べるとってだけで十分面白いネタでしたが。

ファイナル令和ロマン
流石の上手さ。常に面白い。ボケひとつひとつのクオリティとテンポもずっと良いんですよね。間に挟む小ボケも外さないし。なんかもうホント「上手い」に尽きる感じですね。細部までしっかりと作り込まれてる感じ。無駄がない。ボケだけが笑いを取る一辺倒にもなってなくて、けむりさんの方が主導で笑い取るくだりもあって、緩急もありますよね。昨今のトレンドであるアクション大きめでステージを大きく使う感じも、ちゃんと抑えてるなって感じですし。コント漫才系統ですけど、逆にこれコントでは再現しにくいと思うんですよね。だから漫才らしさもありつつ、コント漫才の要素も活かした内容で、重ね重ねとにかく上手いなぁって思いました。雰囲気的に霜降り明星の漫才っぽかったかも。ボケとか動きとかの感じが。ツッコミ全然違うけど。ひとつ目のネタを超えた面白さだったと思います。

ファイナルバッテリィズ
基本は1本目のネタのパターンの踏襲で、安心しました。全然違うパターンだったらどうしようってなりましたが。内容も間違いなく良かったんですけど、1つ目のネタに比べると僅かに落ちる内容だったかもですね。お墓のくだりも良かったんですけど、最後のお墓のくだりのボケの子のリアクションがイマイチ本気感というか、マジ感が足らなかったように感じて、そこはちょい気になりました。あそこはリアクションの声や動き次第で、もっとドカンと行くはずだと感じました。でもバッテリィズは今回初見でしたが、細部がナチュラルで、「作られた」感があまり無いんですよね。逆に令和ロマンの漫才は細部まで一挙手一投足作り込まれてる感あるんですけど、バッテリィズは普段の喋くりの延長でやってるようなナチュラル感がこっとはこっちですごく良い。それだけにお墓のくだりで膝を付くアクションはナチュラルさに欠けていたかも。

まとめ

というわけで、優勝は令和ロマンでした。

確かに完成度的な事で言えば令和ロマン凄かったですけど、前回優勝してますし、個人的にはバッテリィズ優勝でも良かったんでは、、、?と思いましたけどね。でも前回がどうとかは関係無いっちゃ関係無いですけどね、、、。やはり2本目が1本目超えて来たのは間違い無いし、その気概が優勝に繋がったのかなぁと。審査員難しい判断だったと思いますけど。うん。

ただ、令和ロマン平場での活躍がそこまでまだしてない感じありますよね。うーむどうなんでしょうか。私今TV見る量が減ったので、なんとも言えませんけど。まぁM1やキングオブコント獲ってもあくまで、きっかけにしかならないので、ミルクボーイのように、M1のネタのクオリティで言えば過去最高レベルのネタを披露しながら、平場ではイマイチ乗り切れないコンビってのも居ますからね。逆に千鳥や麒麟やナイツや博多華丸・大吉なんかはM1獲ってないですし。これまたお笑いの難しいところですね。結局は本人達の地の面白さがものを言うし、その面白さってのも、出川さんみたいにいつどこで花開くか分からんですからね。うん。

今年は審査員がかなり代わり雰囲気も若干違うように感じました。大会自体の全体的なクオリティは結構高いなぁとは感じました。まぁ何組か明らかにクオリティに低い組が居ましたが、それはしょうがないかなと。

はい。というわけで2024年のM-1感想をかいつまでんで書きましたが、如何だったでしょうか。みなさんは今回のM-1どう感じましたか?もしよろしければコメントなども残してくれればと思います(コメントは承認制で即時公開にはなりませんのでご了承ください、しかも現在ブログのシステム問題でPCからはコメント出来ません。スマホからのみとなります。申し訳ないです)

ではまた来年のM-1記事で。

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