毎年恒例企画新年会。ここ近年はほぼ山－１グランプリですね。

ちなみに去年は

1/27「第30回大新年会2019&山−１グランプリ」感想

でした。

山ー１GPはほぼ無名レベルの芸人さん(トリだけ若干有名な人が出てくる事が多いが)がネタ見せをするシンプルな企画。シンプルなんですが、ガキメンバーが全くといっていいほど活躍しない企画で、ネタ見せ番組的な側面が強すぎてガキらしさがほぼ無い企画で正直微妙ではあります。

しかも今回いくつか細かすぎて伝わらない選手権のネタがあって、それも残念でした。

昔は毎年のように山－１グランプリからブレイク芸人が出てきてたんですけど、今は面白いネタを披露する場ってのもネット上とか若手ネタ番組とか地味に増えてきているからなのかわかりませんが、ここ近年山－１からブレイク芸人が出てくる事はぱったりと無くなってしまいました。

とりあえずいくつかネタで気になった部分などピックアップして感想を書きます。

まずはむしろその後のネタより面白い山ちゃんの仮装。今回は「IT」のアレ。方正チャッキーやヤマラムを思い出しますね。

声のエフェクト含め面白かったです。あとその後の松ちゃんのトークもピカデリーさんいじり含め面白かった。

ネタで唯一しっかりと面白かったのはや団のネタ。

普通に面白さだけでいったらキングオブコント本戦レベルのクオリティ。ただネタが若干猟奇的というか怖いネタなのでゴールデン向きじゃないかもしれない。R-1とかキングオブコント、Mー1でも、こういう傾向のネタって面白くても若干点数が伸びない傾向があってある意味でキングオブコントよりかは山－１GP向きなのかもしれない。でもホントシンプルにコントとしての質が高くて、面白かったです。一応山－１GPも優勝でしたね。正直、山ちゃんは女芸人大好きなので、最初のチャッキーネタを優勝にするのかな？と思いましたが、や団でしたね。ある意味でわかりやすい結果。

次にオキシジェンのネタもなんか既視感あるなぁと思ったら、たしか細かすぎて伝わらないでおぼんこぼん師匠のネタやってましたね(ごめん、もしかしたら他番組のネタ見せ企画だったかもしれないけど)。あ、でもネタとしては結構面白かったですよ。あとネタ見せ後の松ちゃんが東洋館での一件のくだりのトークも面白かったです。

銀河と牛のネタは前イッテQで手越さんが背中に顔を書くアートネタみたいなものがあったんですけど、それを思い出しました。腹踊りのアイデアに毛が生えた程度の感じで、ネタそのもののクオリティもうーん…という感じでしたが。

最後のネタは完全細かすぎてのネタでしたね。たしか結構最後まで残ったネタだったと思います。面白いネタだと思います。誇張モノマネジャンルというかね。全然違うんだけど、なぜか少し似てるんでそこのギャップ含め面白い。ネタとしてのクオリティは結構高いと思います。

まとめと次回

まぁ山－１は山－１なんでね。今年がどうだって事も特に無いんですけど、ネタのクオリティも可もなく不可もなしレベル。や団のネタはちゃんと独立してよかったですけどね。まぁガキの企画として見るとまぁ……。うん。

で、次回は笑ってはいけないで話題になって、その後もチラチライジられてる田中さんのやらせ疑惑(?)をさらにイジる企画。こういう企画はもうガキらしい企画ですね。笑ってはいけないで生まれたくだりやネタなどをレギュラー回に発展させるパターンは定番なので……私の記憶的にはダイナマイト四国が笑ってはいけないでウケた後にレギュラー回でダイナマイト四国と街ブラ企画に発展したパターンが初出な気がします。その後もショウヘイヘーイや遠藤プテラノドン等ありますけど、次回企画もそのパターンの企画ですね。楽しみです。

というわけで次回も楽しみですね。

また来週～

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以上。

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