6/14 ガキの使い「遠藤にお願い!こんな森進一が見てみたい〜!」感想

遠藤主役回。

最近…というかやっぱり口パク選手権以降ですかね。華麗にがるツアーもですが、遠藤の森進一モノマネがフューチャーされた影響なのか、やっぱりあの冬のリヴィエラの面白さが決め手なのか遠藤の森進一モノマネを全面に押し出した企画でした。

以前から…ガキでは遠藤は森進一のモノマネはチョコチョコはしてたんですけどね…色んな企画で。でも企画単体までになったというのはやっぱり冬のリヴィエラの印象がかなり大きかったんではないでしょうか。

企画会議であの面白い遠藤の森進一モノマネでなにか企画を一つという話になって…って感じですかね。ガキの使いではよくある展開とも言えます。山ちゃんのヤマラムが面白いとなるとそれ単体企画に合わせたような企画になったり、ピカデリー梅田さんやオバちゃんもそうですね。最近では遠藤プテラノドンもそうですし、ダイナマイト四国や遠藤たけしもそうですね。なにかしら遠藤は芸達者な部分がありますので(ある意味山ちゃんもモノマネは上手いですが)、今回も遠藤森進一で企画を…という事なんでしょう。

内容は遠藤以外のメンバーがそれぞれ遠藤森進一でしてほしい事をリクエストをして、それを遠藤森進一がするっていう企画ですね。ある意味シンプル。

だけども寝起きドッキリとかお色気ドッキリとかはドッキリと言いながらも事前に思いっきり知ってるわけですから、むしろコント的側面が強かったですけどね。

全体的に面白かったですけど、白眉はしょっぱなの水泳かな…スローでバックに森進一の「襟裳岬」が流れながら森進一モノマネで泳ぐ姿はシュール感があって良かったですね。たしかに本物の森進一では見られない光景ですよ。

そして最後は冬のリヴィエラで〆というかオチというか。しかも口パク選手権よりもさらに精度の上がったモノマネ。冬のリヴィエラに関しては普通に似てるし上手い…かつ面白い。

というわけで面白かったんですが、企画としてはもう一歩…押しが足りない気がしました。大爆笑手前という感じ。もちろんすごく笑いましたけど。やっぱり浜ちゃんも言ってましたが、本編より冬のリヴィエラ一発の方がインパクト強い。そう思うと口パク選手権はかなり凄い企画だったんだなと改めて再認識。

遠藤さんはやっぱりポテンシャル高いですよね。そこはやっぱり後輩として立ち位置の近いライセンス井本と比べちゃうとお笑い芸人としてのレベルの格差を感じずにはいられない。

というわけで第二回は多分無いとは思いますけど、十分お腹いっぱいになりました。満足です。

また次回!

以上。

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4 Responses to “6/14 ガキの使い「遠藤にお願い!こんな森進一が見てみたい〜!」感想”

  1. 如月影二ガイアンディ・ボガード より:

    お返事ありがとうございます。あたしは懐古主義ではありませんが、今も昔も面白ければ評価しますし、面白くなければ素直に面白くないと批判します。嘗てのハガキトークは大好きでしたが、どうも着ぐるみトークは好きにはなれません。パンツと浜田ばみゅばみゅはもう少しコント色を出して貰いたかったし、マジギレツアー二回目はゲストは要らないし(これがダミーで×ーGUNの説教万歳?みたいになっても良かった。)、私的には、プレゼント企画とグランプリ企画、TKJグランプリ、対決しまっしょい、二週連続企画も嫌いな企画です。対照的にヘイポー企画や裁判(去年の浜田裁判省く)は好きです。ガキも新しい物を作るのは素晴らしいと思いますが、笑ってはいけないに関しては、放送時間がやたらと長いだけで全く変わっておらず、ワンパターンで全然面白くないと思います。

    • 如月影二ガイアンディ・ボガード様

      まーあくまで個人の感想なので、私はなんともいえませんが…

      確かに私も如月影二ガイアンディ・ボガード様がいいたい事もすごくわかります。先に挙げた二週連続企画等は私も好きになれない企画は多いです。

      だけどもよく考えてください。視聴者はガキフリークや玄人のお笑い好きだけではないということを。私は放送後にSNSの反応を結構チェックしますが、シュール系のディープな企画はそれこそお笑いレベルの高い人が絶賛する一方、「少しも面白くない」「意味がわからない」「ナニコレ?」みたいな反応も多いです。

      逆に先の二週連続企画等を見て「最高」「面白い」「こういうの好き」という反応をしている人も多々います。つまりはライトユーザー向けのお笑い・分かりやすい笑いみたいなタイプを好む視聴者もいるわけです。番組としてはディープな企画ばかりをするわけにはいかないでしょう。バランスです。

      笑ってはいけないに関しては、確かに色々不満や改善して欲しい部分はたくさんあるのですが、もはや私は「ガキの使いスピンオフ」的なものだと思っています。私のブログの笑ってはいけないシリーズの感想をお暇でしたら読んで頂けるといいのですが、日テレの大晦日の重要なお化けコンテンツ化している状況でDVD化を含めて、スタッフ側の事や日テレの方針が大きく関わっているようなので、一概に批判出来ないと感じているんです。実際視聴率は毎年民放1位を記録していることから、まだまだ楽しみにしている人は多いです。噂ではガキの元々の制作間では「ホテルマン」を最後に終わらせる気持ちがあったらしいですよ。ドラゴンボール状態で終わらせてはくれなかったようですが…確かにレギュラー回を初期から毎週見ているようなディープユーザーには物足りない部分やマンネリを感じる方は少なくないでしょう。放送時間6時間を毎年というのは非常に難しい事なんだと思います。

  2. 如月影二ガイアンディ・ボガード より:

    何時も楽しく読ませて、頂いております。さて、今回の企画ですが、私的には、つまらない企画でした。遠藤たけしでやれば、見れたかもしれませんが、馴染みの無い森進一でやったのが要因と思います。見ていて途中で見るのを止めてしまった程です。また、去年からガキの企画に関して、つまらない物が、目に付く様に感じます。対しておもしろくない企画を直ぐに二回以上行ったり、着ぐるみトークを流したりしています。気になったのが、今年の板尾シリーズは口パクを再度行ったそうですが(近畿関西は放送されてません。)、あれよりも過去の板尾シリーズの続編をして貰いたかったです。何よりも、ピカデリーや笑瓶、ショージ、理不尽シリーズ、浜田理不尽(マジカルハマダ他)等のガキらしいコント企画が激減してるのも、つまらない要因と思います。

    • 如月影二ガイアンディ・ボガード様

      そうですか?私は今回の企画ブログで書いた通り結構好きでしたが…

      >去年からガキの企画に関して、つまらない物が、目に付く様に感じます。

      如月影二ガイアンディ・ボガード様がそう感じたならしょうがないとは思いますが(※注)私はそうはまったく思いません。(※感想はもちろんその人の感想であって、このブログもあくまで私個人の見解と感想ですので)、

      その理由も書きますね。

      ガキらしいコント企画が激減…とありますが、今年に入ってからの企画、「パンツを見てはいけないゴルフレッスン」「60分オゴッだけの舞台 遠藤プテラノドンの生涯を描く」、「ヤラセ感動企画 方正作ウソ感謝状」「ガキの使い完全プロデュース 浜田アイドルプロジェクト」などは典型的なガキのシュールさ、コント的ニュアンスを兼ね添えた名作だったと思います。半年の間にこれだけ濃い企画があるわけですし、「ガキらしいコント企画が激減」という印象は私には無いです。

      第二回夜の口ぱくヒットスタジオを見てないんですか…見てもないのに評価するのはどうかと思います。決して二番煎じではない間違いない面白さでした。そこで遠藤は冬のリヴィエラを熱唱し爆笑を勝ち取り、今回の企画に繋がったともいえますので、第二回夜の口ぱくヒットスタジオを見てないと「前フリのないネタ」を見たような感覚になったかもしれません。でもそれはガキの使いスタッフとしても不本意な事なのではないでしょうか。

      >着ぐるみトークを流したりしています

      着ぐるみトークをすることについてマイナス要素のように書かれていますが、むしろ以前のはがきトークの頃は毎週のようにトークがあったり、全編トーク回もしょっちゅうあったわけですから、むしろ現在はトークの数はかなり減っているのです、それを「やることがないから着ぐるみトークを流している」みたいなニュアンスで書かれているのはどうかと思います。それに着ぐるみトークは私としては色々な話が聞けて普通に面白いです。はがきトークとは雰囲気や内容にかなりの違いはありますけどね。

      如月影二ガイアンディ・ボガード様のように私のブログコメントに「昔の方が面白かった」的なコメントを送ってくる方はチラホラいるんですが、それは懐古主義的心理で、昔の良い企画の記憶部分だけ記憶に残り、悪い部分は忘れているだけではないでしょうか。昔にも悪い企画や面白くない企画はありました。もちろん今だって、面白くない企画もあります。でもそれは今も昔も同じで良い物も悪い物もあるのです。

      ガキの使いは常に新しい事へと挑戦している番組だと思います。それは今も昔も変わりません。私はそう確信しています。

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