これはデザイナーの人は全員が感じている事だと
おもいますがね。
デザインをまずやって、誰かに見てもらったりして
デザインをし直して、また見てもらってってなっていくとですね、
結局最後は好みの問題というレベルの議論になってしまう。
例えば、小さい部分のフォントをあっちにするこっちにするとか、
色を若干薄くするとか、
そこの枠線はもう少し細くするとか…
あきらかに誰もが、どっちかのほうが良いということでなくて、
それを変更する前と後でアンケート取ったら
どっちが良いか半々ぐらいに分かれるみたいな。
まだデザインに携わるひとならまだしも
その辺に興味が無い人なんかははっきりいって
「どっちでもいいよ!」
と言います。
たしかにその通り。
どっちでも良い場合が多々あるんですよ。
なのでそうなると
結局最後はデザインしている人達の
好みの問題ということになってくる。
そうなると
意外とタチが悪い。
「そこそうしないといけないかぁ!?」とか
「絶対誰も気付かないよ!」とか
「そんなの好みじゃん!」っていうレベルの事の為に
めんどくさい作業を強いられるということがよくある。
でも状況によって、どうしてもこだわるタイプの人がいる。
特にクリエイティブな仕事関係はそういう人が多い。
私は細かい所まできっちりするのが苦手なタイプなので
特に辛いですね。
そういう所をきっちりする積み重ねが
良いデザインを生むんでしょう。
現在の私にはなかなかできません..
まぁ自分の今後の課題ですね。
そういうところまできっちりできるようになるというのは。
以上。
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