作品を見ずに聴かずに嫌ったり批判する行為

めっさ頭くるんですよね。

音楽や映画や漫画やらアニメやら小説やらね、まぁなんでも作品ならそうなんですが、その作品をちゃんと見たり聴いたり、体験したりしてないのに「嫌いだ」といったり、「あんなのクソ」とか理由も特に無く、批判したり嫌ったりする人いるじゃないですか?

そういうのものすご頭くるんですよ。

それをちゃんと見て、聴いてから批判するのはいいですよ。私もけっこう”嫌いな話”のカテゴリでもよく批判したり、嫌いとかよく勝手に言わせてもらってますよ。

でもね、ちゃんとそれをちゃんと見たり、聴いたり、体験した上で批判したり、嫌いとか言っているんですよ。

特に多いのが音楽。

ちゃんと聴いてもいないのに、あるジャンルだからという理由や、古いからとか、雰囲気嫌いだからとか、顔が悪いとか、変な固定観念でね、勝手に好き嫌いを聴いてもいないのに判断したりする人多いんですよね。

100曲中99曲嫌いでも1曲名曲があるかもしれないじゃないですか。

漫画も全部読んだわけじゃなく、1巻読んだだけで、全然おもんないとか言ったりね。

映画もその監督作品の一番最初に見たのがイマイチだったら、もうその監督の作品全部を嫌ったりね。

映画のCM見ただけで全然あんなのダメとか。

そんなん多くないですか?

そんな大して、見たり、聴いたり体験もろくにしてもいねぇのに偉そうに批判するな!

というか批判するならば、それを批判するだけのちゃんと「理由」を述べろっちゅーねん!

ちゃんと見て聴いて、批判しろ。と。

なんとなく嫌い!とかそんなん言語道断なんですよ。

やっぱりちゃんと批判したり嫌ったりするには、ちゃんとした理由を述べてほしい。それだけ責任をもってほしい。

そうでない人がそれを聴いて、嫌な印象持つかもしれないじゃないですか?

意識の共有っていう心理が人間にはありますから。変な口コミも伝染するし。

その辺勘違いしてる人がいたらちゃんと考えを正してもらいたい。

批判することはそれだけ重いことなのだよ

以上。

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3 Responses to “作品を見ずに聴かずに嫌ったり批判する行為”

  1. 慢性鼻炎 より:

    すっごい分かります。
    私は「嫌なら見るな」という言葉に嫌悪感を抱きます。
    1話だけ見て作品自体を批判する権利は無いと思ってるから嫌々でも期待して全話見る。
    全部見た上で批判しているのは真っ当な意見であり、それに嫌なら見るなというのは筋違いだと思うんです。
    十人十色なので色んな意見があって当然ですが、嫌なら見るなはズルく感じます。

    • 高岡 匠 より:

      慢性鼻炎様

      コメントありがとうございます。

      まぁ難しい問題ですよね。批判してる時って悪口言いたいだけっていう悪意ある人もいるし、そもそも批判するつもりも無い無意識での感想(受け取り側の問題)とかもありますし。でもやっぱり固定観念とか懐古主義とかで、頭ごなしに作品を批判する人って本当多いですよね。「昔と違うから嫌い」みたいな。それはあくまで昔と作風や方向性とかが違うだけで作品の評価とはまた別の話だよね?ってなる時は多いです。まぁ変化を嫌う人っていますからね。それも個人の好き嫌いでしょっ、それが私の価値観なんですよって言われたらそれまでなんですけど…。でもせめて作品を批判するって時ぐらいはフラットな気持ちで俯瞰した視点と気持ちで見て、感想を言ってほしいものですね。

      • 慢性鼻炎 より:

        返信ありがとうございます。

        私の周りには、いくつ歳を重ねても高岡 匠さんの様に考える人が居なくそういう話題になるといつも歯がゆい思いをしてきました。
        この記事のお陰で胸のつかえが取れました。ありがとうございます。

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