WEBデザインの基本”グリッドシステム”をいかにして破るか

先に謝っておきたい
先月の初めのころ

「今月の目標」という記事を書いた。

ところがその目標は全然達成されなかった。
言い訳をさせてもらえば仕事が忙しかったのだ。

家に帰ってきても疲れてなかなか作業ができなかった。

申し訳ない。

まぁそれは置いといて。

WEBデザインの基本として
“グリッドシステム”という手法があります。

WEBというものは基本的に「斜め」が存在しません。
四角の集合体でしかデザインできないようになっています。
もちろんオールFlashのサイトは可能ですが、
今回は通常のHTMLやCSSでの話。

斜めの何かを表現したい場合は画像でなんとかするしかありません。

しかもその画像自体も元の形は四角です。

なので普通WEBデザインは”グリッドシステム”なるもので
デザインを行います。
誌面のデザインなんかにももちろん使われますが
WEBの場合はHTMLの構造上必然的に使われることになります。

雰囲気でわかると思いますが
言葉の通り、グリッドに線を引いて
それをもとに構成していくというやり方。

これはこれできっちりとした整理されていて
気持ちの良いデザインにはなる。

ところがだ。

こればっかり頼ってると同じような構成の
デザインしかできなくなってくる。

こういう問題をいかに壊すかが鍵になってくる。

いかに”WEB”っぽさを消すか
マンネリな構成を打ち破るか。

紙の上のデザインならこの場合容易い。

しかしHTML上でそのグリッドシステムに依存しない
“ラフ”さがあるデザインというのは
すこし難易度があがる。

時間もかかる。

pngの透過画像が使えればまだましなのだが
それがIEのせいでなかなかできない
(しようと思えばいくつか方法はあるが、リスクを多少ともなう)

となると

やはり”ラフ”さを出すのは難しい。

という結果になる。

それが逆にWEBデザイナーの
力の見せ所でもあるんですけどね。

それを補助する強力なツールが
photoshopやillustratorの
「スライスツール」なるものだ

スライスツールについてはまた今度。

以上。


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