デザインはシンプルが良し。

よくシンプル・イズ・ベストなどといまして
デザインの世界で大抵シンプルにしたほうが
正解ということが多い。

ところがこの”シンプル”というのが非常に難しい。

“手抜き”に見られたり
なんか足りないと感じられたり
ちゃちぃく見えたり

シンプルでありながら
意味が深く、分かりやすく
となるとさらに難しい。

メインビジュアルと
背景部分の比率や
文字の量。
白と黒
ポジとネガ

様々な比率一つで
すばらしいプロらしいデザインにもなれば
ショボイ素人っぽいデザインにもなる。

もちろん
トリミングの問題もある。

最終的な大きさにもよる。
B2やA2以上になるとそれなりに大きいですから
逆に余白の使い方や文字の大きさが難しくなる。

小さい雑誌や本やCDジャケットになると
文字など小さくすると見えなくなりますから
デカくするか
でも使い方によってはごちゃごちゃとなってしまう。

あえてそういう狙いならいいんですけどね。

シンプルにすると
色の面でももちろん難しい。

それこそセンスが問われる。

いかにシンプルで
印象的なものを作れるか

それで凄いデザイナーか
そうではないか決まるかも知れません。

もちろん私は全然ダメダメです。
なんでもごちゃごちゃさせてしまいます。

日々修行ですね。

以上。


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