１１回目なのか１２回目なのか…厳密によくわかりませんが…おそらく１２回目で前回が

2023 8/27 「第11回 ガキ使ジジ抜き」 感想

で、約１年ぶり。

個人的にそんな好きな企画シリーズではないですけど、もう定番企画ですね。自分の中でシリーズ１０回を超えたら完全に定番シリーズって感じです。あくまで自分基準でしかないですけど。

今回は松ちゃんが居ないわけです。その代わりにその席にライセンスが交代で…って感じでしたが、２人参加で６人ってわけにはいかんかったんですかね。１人増えるとカード枚数とかの都合上良くないんかな？よくわかりませんが、１ゲーム毎交代でライセンスが参加。

コメント等で教えてもらった情報によりますと、この企画も元々はリンカーンでやってた企画が原案の企画らしいです。まぁそれ自体は私は全然構わないんですけど、でもそもそもの企画の良さという点に置いてはそこまでこの企画に肯定的ではないです。

罰ゲームがほぼ９５％位で確実に滑るので、それを見るのも忍びないんですよね。もちろん過去に田中さんの創作歌で面白かったりっていうミラクルがあるにはあったんですけど、あれはもはや例外的・偶然的な面白さレベルだと思ってます。

でもその罰ゲームの部分を抜いて考えるとおっさん達がカードゲームというかジジ抜きして遊んでるだけの企画になってしまうので、やっぱり罰ゲームは重要ではあるんですよね。

こういう罰ゲーム的な事で言うと、タイキックやケツ吹き矢や電気ビリビリ等に代表されるダメージ系の罰に対して当たりが強い昨今では「罰ゲーム」そのものがTVでは難しくなってる現状ではあります。なのでこういう系の罰は無理…って事で考えると個人的にベストに近い罰は菅ちゃんゲームシリーズの罰で、負けたら謎の寸劇に参加しなきゃならんっていう罰なんですけど、あれが個人的にベストに近いし、このジジ抜きの罰もこういう罰だと面白いのになって思います。つってももちろん、あっちは罰になったら抜けて行くルールで、ジジ抜きは何回負けてもまた参加ですので、その辺は一概にそのまま適用することは出来ないですけどね。でもやっぱりあっちの罰の寸劇パートはしっかりと罰ですし、しかも確実に面白かったんですよ。そういう意味でもこのジジ抜き企画のポテンシャルはどこを取っても菅ちゃんゲームシリーズの面白さに勝ててないと個人的に思っています。菅ちゃんゲームシリーズはスタッフも参加した和気あいあい感も良かったし、ガキ的なコント的要素も含んだ神企画だったなぁと思います。当時はそこまで神企画ってイメージ無かったですけど、昨今の事を思うと全てにおいて完璧な企画の一つだったなぁと思います。

それ以外でもけっこう昔の企画ですけど、罰ゲームルーレット？的な企画で、”どこ”で”誰”が”◯◯”の格好をして”◯◯”して”いる”って””の部分をルーレットで決めて、最後「いる」か「いない」で「いない」を引けばセーフ、「いる」なら罰ゲームで、実際にルーレットで出た場所までロケに行って、コスプレして、なにかをしなきゃならんって企画もありましたが、あの罰もしっかりと罰だったし、画的にも面白かったし企画的にも面白かった。

なのでそう考えるとこの企画の根本的な問題は「罰が弱い」じゃないかなぁと思ってるんですよね。なんか毎回罰のほとんどがただ単に無茶振り罰ゲームで滑らされるみたいな、本人も辛いし、見てるこっちも予定調和な滑りを見させられる感じがなんとも自分の中でしっくり来ないんですよ。そこをなんとか出来んのかなぁと思ってしまいます。

で、今回ですけど、まぁ…基本はいつも通りっちゃいつも通りなんですけど、やっぱり今回も松ちゃんが居ないのが大きいと感じてしまいました。なんかやっぱり浜田さんのアレやこれがなんか強めに感じちゃうんですよ。松ちゃんが居るとそれだけでパワーバランス的に成り立ったりしてた所が浜田さんの強めのパワーに対して、同期で相方の松ちゃんが、突っ込んだり、逆に乗っかったりする事で色々と空気感的にも成立してたのが、なんか浜田さんがパワハラしてる風にどうしても見えてしまうんですよね。もちろん私のようなコアなファンは別に「いつもの浜田さんやな」って位にしか基本は感じないんですけど、やっぱり初見とかライトな視聴者層には、少し浜田さんだけ強く映っちゃうんじゃないかなぁと思ってしまいます。前回の食べ尽くし企画もそうでしたけど。…やっぱり松ちゃんが隣に居てこそ成立してたって感じが、松ちゃんが居ない事でなんかイマイチしっくりこないなぁと感じてしまうのは自分だけですかねぇ…。まぁそう言っても居ないものは居ないんですし、どうしようもないんですけど。

で、ライセンス藤原さんが「一挙手一投足で揚げ足取りされて…」的な事言ってましたが、その通りで、それのおかげで田中さんは特に若干いつもと違う緊張感みたいな感じで変な感じになったりしてるし、空気感も「ちょっとも間違えられない」的なへんなピリピリ感があって、それもちょっとなぁと感じました。これはまぁ別に松ちゃんがいる頃からこの企画は毎回そうですけど。なんかもっとまろやかにやってほしいなぁとは思うんですけどね。でも間違いをツッコミでイジるのもお笑いとして正解なので難しいところではあるんだよなぁ…。

まとめと次回

うーん…元々そんなに好きじゃないってこともあるのかもしれませんが、松ちゃんが居ない事で尚更イマイチに感じてしまいました。新規企画だとそもそも松ちゃんが居た時と比べてってのが無いんですけど、どうしても過去企画系は現在と以前とで比べてしまうんで、その違いが浮き彫りになる感じがある。

で、次回は新規企画っぽいですね。なんか浜田雅功プロデュースの音楽プロジェクト？的なしかも「始動」ってなってたので、浜田ばみゅばみゅの時のように続きものになるのかなぁ…。しかも「結果発表オーディション」とも書いてあったんですよね。内容がイマイチ予測できない。「結果発表オーディション」で第二の浜田を探せ的な内容ならなんとなく内容を想像つきそうですけど、音楽プロジェクトですからね…それと結果発表がどう結びつくのか…。もう昨今浜田さんのギャグのような扱いになりつつありますね「結果発表」。

でもまぁ新規企画はやはり期待をしたいところです。

ではまた次回～

以上。

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