約１年振り正確には１１ヶ月振りのこの即興嘘つき旅館シリーズの第４回ですね。
前回は
でしたね。間に怪談噺旅館がありましたけどアレはスピンオフ的なものですからね。
というわけで即興嘘つき旅館シリーズ新作。
私は凄く好きな企画シリーズです。ある意味で昔のハガキトークを彷彿とさせる企画で、大喜利的要素もあり、実は非常に芸人としての資質を問われる企画だと思っています。「お笑い力」「即興力」「フリートーク力」この辺が無いと難しい…ガキメンバーはさらっとこなしていますが、実際はその人が本当に面白いかどうかが丸裸にされる系の企画なので、見てるコッチは楽しいですが、本人達は結構なお笑い格闘技だと思います。
というわけで毎回、ネタ振り次第で面白くなるかどうか全然アッチにもコッチにも転ぶ企画で、安定したものではないのですが、それ故に予測もつかない面白い話に転ぶ場合があります。
過去のこの企画で私が一番印象に残っているのは遠藤の”ペンタゴンへのハッキング”の話が一番好きなのですが、あれは遠藤が超機械音痴という事を上手くついた浜田さんのネタ振り力が素晴らしいファインプレーだった故のあの面白さだったと思っています。
それで今回の話に戻りますが、山ちゃんはイマイチだったかな。この企画においての山ちゃんは正直イマイチな事が多いです。超稀に変な方向に転がって面白くなる事もあるんですけど、大体ダメな方に転がってわけわからん感じでボタン押されるパターンが多いと思うんですよね。ただ「りゅうちぇる」を「れいちぇる」に言い間違えるくだりは「こんなん似合うんやろ選手権」でも間違って言ってて、今回も意識無しにマジで間違って終了のパターンはさすが山ちゃんの天然な面白さというか山ちゃんらしいなぁとは思いました。
それと松ちゃんは最後のドリルは結構面白かった。高須クリニックの院長を持ってきたのが面白いというか松ちゃんらしい感じがして良かった。昔のハガキトークでもジャパネットたかたのおっさんの話とかでも巧かったですが、こういう話に持っていくのは上手いなぁと。
そして田中さんもマネージャーにキレた話というのは私はその話が振られた時に「破天荒田中」を想起させて、そっちの方面に持っていくかと思ったのですが、そうではなく少し残念ではありましたが、話は面白くて、ZIPのくだりとか凄く面白かったです。
んで浜田さん。浜田さん面白い。さすが器用だなぁというかいつもこの企画もそつ無くこなし、安定して面白いイメージがあります。今回も秘孔の話、秘孔に突かれるという大袈裟なネタ振りがアイスノンで冷やすとかそういう日常的なギャップで面白くする技法は松ちゃんもよく使うパターンですが、凄く巧いなぁと。それに面白かった。
ただ今回私は遠藤さんが一番巧いと思ったんです。というのもゾンビ話を振られて、まったくそういう意味で話し始めたわけじゃないんだろうけど、松ちゃんに「浜田と同じ展開じゃない？」と指摘されて、遠藤さんそこでその松ちゃん指摘を受けた事で方向転換をし、浜田さんと話をすり合わせて、天丼(同じボケを重ねる技法)させたってのはかなり巧いと思いました。下手に完全に創作するよりか、天丼させたことによって確実に面白くなりましたよね。それをさらっと成し遂げた遠藤さんはやはりお笑い力があるなぁと私は感銘を受けました。
というわけで第四回ですが今回も面白かったです。過去最高かって言われるとわかりませんが、面白かったのは間違いないですね。
１年に１回でいいんで見たい企画シリーズですねぇ。私は大好きです。
そういえばそろそろ笑ってはいけないの収録とかする時期なんですかねぇ…最近ツイッターとかチェックしてないんで、そういうリーク情報は既にネットに流れてるかもしれませんが、私はまだよくわかりません；
ではまた次回！
以上。
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いつもブログ楽しんで見ています。
僕は松本さんが松坂牛でオチをしっかり締めたのが好きです。
あゆみちゃん様
コメントありがとうございます！
そしてブログ見て見て頂いているようで、
ありがとうございます！その言葉だけで
来週も記事を書こうと活力になります！
ありがとうございます！今後もよろしくお願いします。
松阪牛も良かったですね。陰陽師も専門学校がどういうところで、どんな授業なのか？的な話も聞けたら、もっと面白い話に転がったんじゃ…とか思ったり…^^;