ガキの使いの名物企画の一つである「ハイテンション・ザ・ベストテン」。
去年は無くて「どうしたのかなー」って思ってたんですが、いきなりきましたね。まぁたぶん単純に時期が合わなかったんでこの時期になったんでしょう。なので今回は前回のハイテンションから約一年半ということらしいですね。
ちなみに前回の記事>
8/12 ガキの使い「ハイテンション ザ ベストテン 2012 前編」感想
8/19 ガキの使い「ハイテンション ザ ベストテン 2012 後編」感想
まぁ色々と伝説を生み出した企画でもあります。ここでものすごいウケれば、庄司や塚地やぐっさんのように笑ってはいけないに同じネタで出れるなんて場合もあります。遠藤のようにモチギャグ(ホホホイ)が生まれたりと、ここでウケるかウケないか「これから」と思ってる芸人さんにとってはけっこうな重荷でもあり、チャンスでもあると言えましょう。
まぁそれだけにかかる重圧も大きいみたいですね。毎度田中が楽屋風景についての言及がありますが、毎回かなりの追い詰められてる感が漂ってる模様。
そして今回も前後編。
まずトップバッター10位は16回連続でココリコ田中。
今回も基本の部分は同じネタでしたね。毎回衣装と、細部が違うだけでプロットは同じというね。でもまぁ毎回それなりには面白いです。数年前の「雨よ降れよ思いの外に」はかなり面白かった記憶がありますけどね。
次は9位バイキング。普通コンビでも誰か一人だけが主に挑戦するんですけど、一応小峠中心に二人で挑戦。これもいかにもハイテンションな感じのスタンダードという程でもないですけど、下手にひねり過ぎるよりらしくて良かったと思います。
次に8位椿鬼奴。奴さんもガキではまぁチョコ…チョコは出てるんですけど、ハイテンションは初ですかね。ハイテンションらしくない、導入でどうなるかな?と思ったんですが、奴さんらしい不可思議な面白さがあって良かったと思います。最後はもっと逆前半の前フリに対してものすごい狂気な感じで叫ぶ感じならもっと面白くなったんじゃねーかな?と思いました。
次にもうすぐベストテンの19位は流れ星ちゅうえい。なんつーか勢いだけのキャラがな気して個人的にはあまり好きではないし、今後が不安になる感じのキャラですね彼は……ネタももう一つという感じ。個人的には天丼をして滑ってるところにそれについってツッコミながら松ちゃんの方が実はその天丼に対してイジることを天丼してるという高度な事をしてた松ちゃんの方がすげーなと関心しましたけどね。………まぁ流れ星さんがんばってください。
次ももうすぐベストテンで15位パンサー尾形。シュッとした人と寡黙ともう一人…のもう一人の人。最近はパンサーさんは来てますよね。ゴールデンでもよく見るようになってきました。やっぱアメトーークやロンハーの影響なんですかねぇ。前段階のしゃべりは…いやそりゃいきなり振ってもそうなるよなぁという感じ。まぁそれ込みでも面白いっちゃ面白いんですけど。問題はネタ。ネタ自体も「カモンがいいたい」と言いながらいつまでも「サラダ」しか言わないというネタはハイテンションらしいし、かなり良かったと思いますし、マジで髪の毛をバリカン入れたのは驚きました。あれマジですもんね。ほんとパンサー尾形の芸人魂を垣間見ました。お疲れ様でした。
前半戦ラストは7位のTKO木下。木下はもうガキでもけっこう出てくる馴染みの顔の一人と言っていいと思うんですけど、今回のネタ個人的にはかなり好きでした。もうネタの始まりで片足掃除機で吸われてる状態であの顔芸だけでもかなりキました。良いネタだったと思います。さすがという感じ。ただオチが若干「怖っ!」ってなりましたね。
前半はこんな感じですかね。まだ爆発という感じではないですが、パンサー、木下といい流れが来てる感じがするので次の6位から期待しましょう。
ではまた次回!
以上。
追記>パンサー尾形 ガキ使で“丸刈り”に!真相はハイテンション(スポニチアネックス) – Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140209-00000131-spnannex-ent
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