9月 21

先週の続きですね。

後編はなすなかにしさんのゲームのみでした。ちなみになすなかにしさんは以前のこの企画に出ており、「第二回芸人考案オリジナルゲーム」再登場でした。

で、このなすなかにしさんのオリジナルゲームだけで尺としては半分あり、残りは先日のテーブルゲーム企画の未公開でした。

少し中途半端感は否めませんが、まぁしょうがないでしょう。

で、なすなかにしさんの持ち込みオリジナルゲームですが、普通に世界のテーブルゲームでありそうなクオリティのゲームでした。つまり販売してもいいレベルな気がしますね。そこが玩具メーカーさんから声かかんじゃないかな?というレベル。実際世界のテーブルゲーム企画で遊ぶゲームは実際に売られている既製品のゲームなわけですけど、ゲーム性としてはそれ等と比べても遜色ない感じでしたので。むしろ下手なゲームより面白いかも。

ルールを説明し…たい所ですけど、まぁまぁ複雑なので、端折ってルール説明すると、10のマス目で和尚のコマを進めていき、その間にドボン(10マスを超える)にならないように、まんじゅう(点数のようなもの)を集めるゲームで、何コマ進めるか、まんじゅうがもられるかは引くカード次第。カードの種類はコマ数進むカード、まんじゅう(点数)兼コマを進めるカード、コマを戻る系カード、白紙カードなどで、引くカードも1~3枚を選べるようになっており、そこはドボンにならないようにできるだけまんじゅうを集め、逆に自分じゃない相手プレイヤーにはできるだけドボンになるように仕掛けるのも戦法の一つ。運の要素もありますが、戦況の読みも必要なゲームですね。山札のカードが全部なくなり次第終了で、終了時点で一番まんじゅうを集めていた人の勝利。

これが前編で紹介したような瞬発力とかリズムとかが試されるゲームとは違い、考えるのと運の要素が絡むゲームなので、前編のゲームとは一線を画するような内容でしたね。というか前述の通りむしろテーブルゲーム企画でありそうなゲームで趣がかなり違いました。

それに後編このゲームだけだったぐらいですから、今回のオリジナルゲームの中では一番盛り上がったような気がします。なすなかにしさんのトークもなかなか良かったですし。ゲーム自体も松ちゃんがすごい引きがよかったり、田中さんが毎回のようにドボンになったり、遠藤さんが松ちゃんに肉迫したり、浜田さん何度も白紙引いたり…山ちゃんが何度もスタートに戻ったり…奇跡というか偶然盛り上がる展開が多くて、見どころ盛りだくさんでした。

ゲーム企画は偶然性があるのはこういう事で、時々偶然が重なりものすごい盛り上がるんですよね。なので当たり外れがあるんですが、まんじゅう和尚ゲームはそういう意味で当たりでしたね。

で、ここから世界のテーブルゲーム企画の未公開。

ここから後編で別企画なのになすなかにしさんのゲームがテーブルゲームだったので、そのまま同じ企画のようでしたね。むしろ先週と今週は前後編なんですけど、むしろ今週はテーブルゲーム企画で先週は芸人考案オリジナルゲーム企画…みたいな雰囲気がありました。まぁ元々この2つの企画は路線がかなり近い企画ではあるのですが…。

で、ドイツ「ザ・ゲーム」

これは100から下に数字を進める山が2つ、1から上に数字を進める山が2つで、1回で2枚づつカードを出していく(出したら山札から2枚引く)。プレイヤー全員が協力し、山札のカード全部を出すようにするゲーム。以前あった、同じドイツの「ザ・マインド」に少しルールは似ていますね。ただ丁度10離れた数字のカードならば数字を戻る事が可能という追加ルールがあります。そして、山札、手札を全部出せればクリアですが、途中で出せなくなれば失敗。個人での勝敗がつかない比較的珍しい協力系ゲーム。

でもこれ普通に考えて成功の確率相当低いような気がしますけどね。成功することあるのかな。実際今回のプレイでもまだまだカード残ってましたし。かなり成功率低そうだけど…。

まぁでもゲームとしてはもちろん結構面白そうではあったんですけどね。

まとめと次回

面白かったですね。少なくとも先週よりか大分面白かったと思います。まんじゅう和尚はかなり盛り上がりましたね。ゲーム企画は時折こういう盛り上がりをするのでいいですね。でももちろんなすなかにしさんのオリジナルゲームあってこそですけど。それ含めてナイスでしたね。

実際見てて後編は芸人考案ゲーム企画ではなくほぼテーブルゲーム企画然としてましたけど…。改めてこの後編のほうが面白いと感じるのも芸人考案ゲーム企画より世界のテーブルゲーム企画のほうがポテンシャルは上なんじゃないかな?と思いますね。まぁあくまで私の個人的な好みの話ではありますけど。

で、次回は遠藤さんのお休みの影響だと思いますけど、有名人探す企画の総集編ですね。この企画も前も総集編してるんで、せめて総集編するにしても他企画の(出来れば昔の企画)の総集編が見たかったなぁ…というのが本音。

なので次回はほぼ感想記事はおやすみになると思います。

ではまた~

以上。

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9月 16

岸部四郎さんが亡くなったそうです。

タレントで俳優・岸部四郎さんが8月28日午前4時33分、拡張型心筋症による急性心不全のため、千葉県内の病院で死去していたことが分かった。71歳だった。近くに住む姉が駆けつけ、その後、俳優で兄の一徳(73)も駆け付けたというが、帰らぬ人となった。

数年前にネットの記事かなんかで写真を見た時激ヤセしていてビックリした覚えがあったので、体が心配だったんですけど、やはり良くなかったんでしょうね。近年はメディアでもほぼ全く見ることもありませんでした。

しかし岸部四郎さんというと、ガキファンとしては岸部四郎さんの落とし穴企画を思い出さずにはいられないです。顔デカおばちゃんの時と同様に、追悼の意味も込めてガキの使い感想記事の特別編として、今回は岸部四郎さんの落とし穴企画の事について語ろうと思います。

まず岸部四郎さんのガキでの初出は多分「全力疾走する芸能人が見れる店(2001年放送)」じゃないかな?と思います。もし違ってたらすいません。この企画は松ちゃんが「この店はタレントが全力疾走してる姿が見れる店やねん」っていって他メンバーを呼び出して、半信半疑の中お店から外を見てると、本当になぜか芸能人が次から次と全力疾走して通り過ぎていく……という内容の企画でコレも名作企画と言われています。この企画でイジリー岡田さんや、加藤鷹さん、周富徳さん、星セントルイスさんなど絶妙な面々が全力疾走で走り去って行く中の一人で岸部四郎さんも全力疾走していました。

そして、2002年に放送された企画が岸部四郎さんの落とし穴企画。

正式な企画名はわかりません。ちなみに企画名は「男と男の手料理対決」というテイで始まります。ガキでよくあるバトミントン大会の仮企画みたいなもので、ホントの企画内容の為の偽企画的なものですね。なので系統としてはガキらしさ全開のリアル風・ドキュメント風コントという感じの企画ですね。近年でいえば破天荒田中企画とかパンツを見てはいけないゴルフレッスンなどの企画と同様ですね。

ちなみにここで少し話は逸れますが当時岸部さんは元々人気タレントだったのですが、理由は割愛しますが莫大な借金を抱えた為、自己破産…そして番組降板などもあり、お金持ちからの借金をかかえ転落してしまった人…というイメージが付いていました。いわゆる「やらかしてしまった芸能人」って感じですね。そんな中で放送したのが今企画でした。

あらすじは、岸部四郎さんをゲストに迎えて、浜ちゃん以外のガキメンバーチームと岸部四郎さんで手料理を作り、浜ちゃんが出来た料理を試食し、勝者を判定する……というテイで企画が始まります。そして浜ちゃんが今回のゲストの岸部四郎さんですと呼びこんで、岸部四郎さんがガキメンバーに駆け寄ろうとするといきなり落とし穴に落ちる。そこで落とし穴に落ちた岸部さんが第一の名言「俺何してた人か知ってる?…

元金持ちやぞ!

を言い放ちます。

そして落とし穴に落とされた岸部さんはロケ車でプロデューサーを呼び出し、ネチネチ文句を言い出します。「これ(落とし穴に落とされた事)はお金に換算したら大変な事よ?」とお金の事を遠回しにせびるかのような事を言い出します。「ギャラを10倍とは言わない…8倍だせ!」とか、「40万すぐに振り込め」とか、「8倍…8.5倍でもいいわ」とか「クリーニング代込みで」とか色々。

なんとかそれでロケを再開しましょうってロケ車を出て……

秒で穴に落ちる岸部さん

「岸部さ~~ん」と駆け寄るメンバー。そこでも「おいスタッフ手を貸してくれよ……俺実年齢より20上なんだから」とかさらに名言が続きます。しかもキレてた風なのに突如やさしく「ありがとう…ありがとう~」と繰り返す岸部さん。こらえ切れず笑い出すメンバー。なぜか記憶喪失になったかのように「僕ゲスト?」「今から料理するの?」「僕出して頂けるの?」「ありがとう~」「どこでするのそれ?」と繰り返します。

またなんとか仕切り直して手料理対決を再開するんですが、さぁ料理対決スタート!ってなって移動すると…

秒で穴に落ちる岸部さん

「岸部さんすんません~」って謝るメンバーに「すんませんってお前なぁ…もう」

「金しかないなぁっっ!!!」

という名言中の名言が飛び出し、ここでさらっと企画は終わりガキのはがきトークに移ります。

時間にして約10分程の企画。

これは様々な意味で衝撃的な企画で、岸部さんが俳優業もこなす人なので演技も上手で、どこまでが台本でどの辺がアドリブだったのかわかりませんが、全編名言だらけでたった10分のOP企画で後々にも視聴者にも大きな大きな影響と衝撃を与えた企画なのでした。

ちなみにその後近年でも松ちゃんは「金しかないなぁ!!!」ネタを使ったりしてるので、今でも本人たちも思い出深い企画の一つなのだと思います。

30年以上のガキの歴史でもトップクラスの伝説的な企画になっていて、おそらく「板尾が見ている」企画等と並び神企画中の神企画と名高く、最近からのガキファンは見たことないとは思いますが、オールドファンでガキの企画を語る場合100%名前が出てくる企画の1つとなっています。

お金持ちだったのに色々やらかして貧乏になった…その当事者がそれ自体を大きな前フリにしてその自虐ネタ的にコントに昇華した…みたいな感じなんですよね。今でいえば、アンジャッシュ渡部さんが不倫ネタで登場するとか、木下優樹菜さんがタピオカネタで出てくるみたいなイメージでしょうか。それだけでもインパクトありますよね。ガキで笑ってはいけないでは新垣隆さんがゴーストライター問題で話題になったあとそれにちなんだネタで出てきた感じも近いですね。

当たり前ですが、普通こんな内容ならまず本人が出演しないでしょう。それでも出演し、徹頭徹尾やりきった岸部さん。爆笑を届けてくれた岸部さん。私は本当にすごいと思います。本当にそれほど素晴らしい企画と岸部さんの完璧な演技だったのでした。

自分たちガキファンは一生忘れないことだと思います。素晴らしいコントをありがとうございました。

心よりお悔やみ申し上げます。

 

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9月 14

4回目のこのシリーズ。

毎回する度にもっとやってた気がしてしまうこのシリーズですが、でも4回目ならもう十分シリーズといっていいですよね。

前回は総集編を挟んでの

11/17「第三回 芸人考案!オリジナルゲームをやってみよう~!!」感想

でした。

しかも今回は一応前後編。後編は世界のテーブルゲームの未公開もあるようですが。

タイトル通り芸人がオリジナルゲームを持ち込んでガキメンバーといっしょのするっていうシンプルな企画ですね。オリジナルゲームといっても道具などはいらないパーティーゲーム系?なので、そういう意味では世界のテーブルゲーム企画とは差別化出来てるのかな。でもまぁ路線や雰囲気は遠くない企画ですが。あ、ちなみに私はこの芸人考案ゲーム企画と世界のテーブルゲーム企画だと後者の方が好きです。

遠藤さん居ましたね。でも多分前に収録したものなのかな?遠藤さん回復したらしいですが、さすがに先週の予告でも出てたし、回復後に収録したわけじゃない気がします。

感想

1番手ランパンプスさん。私は全く知らないコンビでしたが、DXの前説などを担当してるそうです。

松ちゃんはアイドリングトークが~と言ってましたが、そのアイドリングトークが中々面白かったです。まぁ松ちゃんは自分が軽くイジられたのでね…照れ隠しも少しあってああいったのでしょう。

でもランパンプスさん芸歴結構あるのかな?場馴れというか、しゃべりは熟れてる感じでしたね。

で、持ち込みのゲームは連想ゲームの亜種ですね。職業か有名人の名称>言いそうな言葉を順番にパンパンのリズムで言っていくという、いかにも一番手感のあるシンプルなゲーム。

安定感あるゲームですよね。まぁよくありそうな…。悪く言えば凡庸。盛り上がり具合もまぁまぁ…悪くないけど、良くもない感じでした。特にピックアップするほどのくだりは無かったかな。

2番手、11月のリサさん。このコンビも初見でした。

ゲームはAメロ当てゲーム。有名曲のサビを聞いて、そのAメロを当てるゲーム。これはさっきの瞬発力を試されるゲームとは違い、ぞれぞれが元々持ってる知識みたいなものが試される系のゲームですね。音楽に詳しい方が強いゲーム。ある意味イントロクイズの亜種みたいな感じ。

これもまぁまぁ…。ピックアップするとすれば「ダウンタウンでやらせてくれ」のくだりが多少面白かったかな。この手のゲームは大体ダウンタウンってホントびっくりするぐらい同レベルなんで、松ちゃんが勝つ時もあれば浜ちゃんが勝つ時もあるんでそれが逆に白熱したり低レベル過ぎる戦いが面白かったりします。今回もまぁそんな感じで悪くなかった。

3番手そいそ~すさん。このコンビも初見です。

ゲームは「Eゲーム」。ランパンプスさんのゲーム系統、山手線ゲーム・パンパンゲーム系で、お題>イメージセリフの順で答えていく。イメージセリフは母音がE(い~)なるのがルール。例えばやきそば>うまい~>遊園地>楽しい~など。しかもNGワード設定などもあり、少し難易度も上がってる感じです。

これも無難な感じの盛り上がり、そこまでピックアップするほどのくだりも無かったかな。おもろくないわけじゃないですけど、まぁまぁ…うん。

まとめと次回

普通に悪くはないんですけど、全体的に盛り上がり感は微妙でしたね。全然盛り上がってないわけでは全然無いですし、全体的にそれなりに面白かったんですけど、前編通してそこまでハネてるくだりも無い感じでピックアップするほどのくだりもあまり無く、なんとも感想も書きにくさを感じました;なんなんでしょうね…。普通に悪くないはずなのに、印象に残ったシーンがほとんどない…。やっぱりゲームとしてはぐだぐだでも和田まんじゅうさんみたいな方が印象に残るのは皮肉な話(?)ですよね。みなさんがどう感じたかわかりませんが。

後編は以前も登場したなすなかにしさんのゲームをすごい予告で推してたんで、そこでハネるのを期待します。

というわけでまた次回~

以上。

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