若干ややこしいですが、おそらく７回目のジジ抜きです。

もう十分定番企画として定着した感もありますね。

今年７月

2021 7/11 ガキの使い「第6回 ガキ使ジジ抜き」 感想

が、前回でした。

もうこの回数やってるので概要は不要ですかね。詳細が知りたい方は上記リンクや記事一覧などから過去のこの企画の記事を参照をお願い致します。

感想

この企画当初は器用貧乏な感じがあって、イマイチパッとしない中途半端感のある企画だったんですけど、回を重ねる事によってだんだん色んな意味で熟れてきて、それなりに定番っぽい安定感が出てきました。

OPトークで「この企画は制作費が抑えられて～」という話がありましたが、やはりなって感じしますね。セットも基本同じですし、当初居たバニーのお姉ちゃんも居なくなりましたし。ゲストも呼びませんし、制作費は安めでしょうね。コロナ対策もしやすいですし。制作側がしやすい企画かつ、反応的にもそれなりコスパのいい企画って感じなんだと思います。だからこんな頻発するんでしょうね。ある意味以前の着ぐるみトーク的な立ち位置なのかもしれません。

で、今回も３ゲームで、最初のお題というか罰ゲームは「創作童謡」

まぁ無茶振り系ですね。以前もやった罰ゲーム。松ちゃんがバツを受け大滑りした罰ですね。

ところがなんの因果か今回も松ちゃんが罰。そして今回も大滑りって感じでしたね。この罰どちらかというとココリコの二人かせめて山ちゃんの方が合う罰ゲームだと思うんですよね。ダウンタウンのお二人は不得意そうな罰。実際前回も今回も松ちゃんがさばききれてないわけですし。浜ちゃんも苦手そう。遠藤さんが一番上手そうではある。かつてバーミヤンの歌を無茶振りされて即興で披露し爆笑を勝ち取った男ですし。

２つ目の罰は「入魂動物モノマネ」ですね。これも以前あった罰です。

途中の山ちゃんの謎の「シッ！シッ！」が面白かったです。

結果これは方正さんが罰ゲーム。これも滑ってましたが松ちゃんがフォロー。

最後はお馴染みのサイレント図書館系罰ですね。ですが、今回話しのくだりにもあったBPO問題というか「痛みを伴う罰」を考慮したのか、敢えての事なのかわかりませんが(実際痛い系じゃない臭い系とか不快系とか色々あるから敢えてでしょうけど)、実際に痛い系じゃなくて、痛い罰を受けてる風を装うという、かなりウィットに富んだ「エア」での罰ゲームでしたね。これは逆に面白かったです。これは考えましたね。ここのアイデアは素晴らしい。普通のリアクション芸はもう散々見ましたからね。「エア」演技の方が面白いです。というか面白かった。

そしてこれも罰は山ちゃん。これは山ちゃんに合ってる罰だったと思います。凄く面白かった。昔の「浜田の無理やり寝起きドッキリ」でビリビリマシーンを外してるのに、受けてるフリしてた山ちゃんを思い出しました。やっぱ面白いな山ちゃんは。

まとめと次回

結構良かったです。最初の２つの罰は過去にあった罰のまんまですし、内容も可もなく不可もなくって感じで、普通でしたが、最後はいつもどおりのリアクション系罰と思わせといて、エアでリアクションの演技という「ハズシ」の罰で、これはかなり良かった。面白かったし。これはまたしてほしいです。

といっても凄く良かった面白かったって程ではないんですけど、でも悪くは全然なかったって感じですかね。うん。

この企画は無茶振り系の罰が多いんで当たり外れも大きいんですよね。以前の田中さんみたいに、無茶振りでも凄い爆笑を勝ち取って跳ねたりもするし、今回のようにあの松ちゃんでもあれだけ大スベリもするんで。そこは難しいところ。

ジジ抜きしてる最中のメンバーの会話劇とかリアクションとかも面白いんですけどね。この辺は回数重ねて面白くなってるような気はします。

んーでもまぁこの企画自体がそこまで大きな上がり下がりの無い企画ではあるんですよね。可もなく不可もなくというポテンシャルというか。もちろん回によって多少の上がり下がりはありますけど。

多分コスパとかの面で今後もまだこの企画はやると思うんで、今回みたいに過去のそのまま流用じゃなくて、もう少し新しい罰というかレパートリーを増やしてほしいところです。だからこそ最後のエアリアクションの罰は良かったですけどね。

で、次回は久しぶりかな？こんなん似合うんやろでゲストファーストサマーウイカさんですね。まぁおしゃべり上手なんで、それなりには盛り上げてくれそう。つってもこの企画そこまでゲストは重要じゃないんですけどね。メンバーがどんなのチョイスして持ってくるかなんで。

でもまぁ久しぶりな事もあるし期待したいところです。

ではまた次回～

以上。

ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら＞http://twitter.com/GAKIbot

関連記事:

• 7/11 ガキの使い「第6回 ガキ使ジジ抜き」 感想
• 2024 7/14 ガキ使「第12回 ガキ使ジジ抜き」 感想
• 2023 5/7 ガキの使い「第10回 ガキ使ジジ抜き」 感想
• 2024 11 24 ガキ使「第13回 ガキ使ジジ抜き」感想
• 11/29 ガキの使い「第４回ガキ使ジジ抜き」 感想

過去３回やってきた企画「芸能界スーパークソ返しダービー」

2020 11/22 「芸能界スーパークソ返しダービー」感想
2021 1/24 「第2回 芸能界スーパークソ返しダービー」感想
2021 5/2 「第3回 芸能界スーパークソ返しダービー」感想

前回この企画シリーズのEDトークで「今度はグランドチャンピオン大会を～」という話だったので、それが実現した形です。

過去のチャンピオンである、尾木ママ、ジローラモさん、サンコンさんがチャンピオンの中のチャンピオン…クソ返しのグランドチャンピオンを決めようぜっていう回ですね。

企画概要は上記過去記事にて。

感想

さすがグランドチャンピオン大会。凄かった。いや別に「凄く面白かった」ではない。でも「凄かった」

というかカオスの中のカオスというかね。これぞ混沌。

終始「何を見させられているんだ」みたいな凄さがありましたね。

まずパドックからやっぱお三方凄くクソ。でもやっぱり…ある意味で尾木ママは本当にガチでのクソ感が凄い。ジローラモさんやサンコンさんは天然クソって感じで憎めない感じのクソ返しなんですけど、尾木ママはなんか…こう…養殖感というか…。わざと変な事言おうとしてる感が垣間見えるんですよ。元々頭は良い人ですし。教育分野において実績と権威ある人ですから。ただただ中途半端に寒いというか…。

その点流石サンコンさんは終始クソ返しにも関わらず、なんか面白いんですよね。底抜けに明るいからかな…。まぁサンコンさんの元々持ってる性格が出てる感じですかね。「はまはまはまはまはま…海～～」とかなんか笑ってしまいますよね。なんだろアレ…。悪魔に乗っ取られた演技も面白かったなぁ…。

ジローラモさんは流石女ネタ・下ネタをチョコチョコいれてくるのが流石。４コママンガのセリフ考えるくだりも普通に下ネタとはいえ、一番しっかり落としてて面白かった。独特の意味不明さもありますし。この人も唯一無二ですね。

そういえばトーク中にジローラモさんのマネージャーに「殴ろうか」と言ったというくだりがありましたが、水ダウのドッキリ企画ですね。鬼越トマホークのネタをドッキリで目の前でやったら、笑いにならない説(みたいな感じだったはず)で、ジローラモさんは目の前で喧嘩して暴言を言うマネージャーに「殴ろうか」って言って、スタジオも視聴者も一瞬凍りついたという事件というかなんというか…。

余談ですが私は水ダウに関しては凄く好きな企画と、見るのでさえ嫌になる企画と混在してる特異な番組だなぁとつくづく思います。私なんかあまりドッキリって存在があまり好きじゃないんですけど、水ダウの企画の三分の一ぐらいはドッキリ要素を含んでたりするんで…。おぼんこぼん師匠の一連のアレとか怖くて見れないぐらいです。でもドッキリ全部アレかっていうと、ハートフルなものや純粋に笑いど真ん中って面白いドッキリもあるので一概には言えませんが。

まぁある意味あれだけ尖った極端な企画をやっといて、大人気なのは凄いなと思います。大半はひでぇのばっかではあるんですけど、でもやっぱり時々超神企画もあるから見ちゃうんですよね…。ほんと企画の振れ幅が半端ないよなぁ…あの番組。

話を戻します。

今回一番個人的に一番おもしろかったのは最後のサンコンさん。空手の演舞のくだりの表情ですね。何アレ…。めっちゃ面白かった。どういう感情なん…？もうシンプルに面白かったはわアレは。

最終的に圧倒的な差を付けて優勝はサンコンさん。そりゃそうだよね。やっぱ異次元というか。異次元だし、ちゃんと面白いのよなサンコンさんは。サブさの向こう側という感じ。あの感じは狙って出せるようなもんじゃないですもんね。

まとめと次回

まーこの企画自体そこまで好きな企画では無いんですけど、今回はサンコンさんが面白かったんで、それで十分成り立ってはいたかな。サンコンさん居なかったら地獄だったかもしれませんが。逆にこの企画に一番フィットしてるのはサンコンさんだなぁって改めて思う。グランドチャンピオン大会なのでさらにそれは浮き彫りになってた。

流石に今回グランドチャンピオン大会だったわけでこの企画シリーズの最終回だったんだと思いますけど…。まだ続くんだろうか…。

正直サンコンさんのみでいいぐらいなんよな。もし続けるならなんだけど。

はい。

で、次回はジジ抜きですか。擦りますね。やっぱ人気企画なんでしょうね。ここまで擦るのは。もしくはコスパが良いのかもしれません。でもジジ抜きも最初よりかは面白くなってきたし、時々凄い面白くハネる場合もあるので、それに期待したいところです。

ではまた次回～

以上。

ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら＞http://twitter.com/GAKIbot

関連記事:

• 1/24 ガキの使い「第2回 芸能界スーパークソ返しダービー」感想
• 5/2 ガキの使い「第3回 芸能界スーパークソ返しダービー」感想
• 2023 12 3 ガキ使「第５回 芸能界スーパークソ返しダービー」感想
• 11/22 ガキの使い「芸能界スーパークソ返しダービー」感想
• 浅田真央 銀メダルおめでとう！そしておつかれさま！

先週に引き続きまた更新が遅れました。偶然です。運悪く私用が２週重なりました。申し訳有りません。

はい。で、今年３月に

2021 3/14 「100点差でボロ勝ちしましょう～！！(前編)」感想
2021 3/21 「100点差でボロ勝ちしましょう～！！(後編)」感想

前後編でガッツリした企画です。

今回１週でまとめてきましたね。それは凄く良かったと思う。流石にこの企画で週マタギは色んな意味で辛いと思ってたので。

企画概要

詳しい内容は前回記事を参照してほしいのですが、簡単にいえば、１００点差で勝てそうな相手をゲストに呼んで１００点差で勝とうぜってシンプルな企画。

今回はスポーツが野球からビーチバレーに変更。そしてハンデとしてゲストは普段の仕事着(?)を着るというハンデ。実際は仕事着というかなんというか…。

ゲストは前回に引き続き、マリックさん、フィフィさん、坂本ちゃんに新規メンバーに氏神一番さんと六平直政さん。

まず…フィフィさん大好きだなこの番組。フィフィさん見るの自分的にはガキだけなんだが…。他になんか出てるのかなぁ…。

そして氏神一番さん。カブキロックスってまだなんか活動してるんですかね…。もしくは個人で？それも全然知らない。でも芸能活動自体はしてるんでしょうね。あと衣装は汚れるからなのかなんなのか本人のものでなく、ガキで以前口パクヒットスタジオで田中さんがやった時の衣装だとか。ちなみにこの時の口パクは神がかり的に面白いので、見れる方は是非見てほしいです。

そして前回の笹野さん枠の代わりなのか、これまた笹野さんと同じ日本のバイプレーヤーである六平さん。六平さんも笑ってはいけないに出演経験はあるものの、ホントこの方も映画ドラマなどの出演エグい数やってますからね。大物ですよ。ダウンタウンの力なのかなんなのか…前回の笹野さん同様地味に凄いと思いました。

感想

最初に書きましたが前回は２週でダラダラしてて間延び感がエグかったんですが、今回は１週にまとめてきてグッと見やすくなり、ギュッとしたことで面白さもかなりアップしました。テンポ感が良かったのかな。

制作側的にはゲストガッツリ呼んでるし、大規模なお金か掛かってそうな企画で時間も掛けてるんで２週にしたい所だったのかもしれませんけどね。企画的には１週で大正解だと思います。

競技もソフトボールからビーチバレーになり、下が柔らかいクッション性もあるからかハラハラ感も少なくなってそれも良かった。前回はソフトボールで年齢の事もあり、怪我が心配になるようなハラハラがあったんですけどね。今回は比較的安心して見れた。

ただ前回はまだ一応ボロ勝ち出来たんですけど、結果的に接戦のいい試合でした。1mmもボロ勝ちでは無くて企画倒れ感は否めないですけど。元々１００点差でボロ勝ちする企画なのに途中で先に１００点を取った方が勝ちになるルールに変更。「相手、衣装というハンデがある分負けてんで！」がめっちゃ面白かったです。いやホントそうだよなって思って。

氏神一番さん中高とバレー部だったからか上手でしたし、六平さんも最年長なのに上手でした。それも逆に面白かったです。マリックさんも結構上手でしたし。

途中の浜田さんがエキサイティングしてきて浜田塾化していくのも面白かった。松ちゃんも「ゴースゴースタイムいくか！」で教頭役になってまさに浜田塾感ありましたし。浜田さん企画でも勝負事になるとめっちゃ熱くなるタイプですからね。

結果的に僅差でガキチーム勝ちましたけど、これはもう負けでしょう。それ含め面白かったですけどね。ボロ勝ち全然ちゃうやんっていう。

まとめと次回

前回より全然良かった。前回凄く感じましたが、この企画２週はキツイ。でも１週にまとめることでかなりよくなった。結構あるんですよね。「これ２週は長いなぁ」って感じる企画。それの典型で、それが１週に実際になって「やっぱりなぁ」って実感しました。

ゲストも少し減ったのも丁度良かったのかも。前回ソフトボールってのもあってゲスト多すぎたかも。うん。

面白さも企画倒れ感というか本来の企画意図と全然ちゃうやんは確かにあるんですけど、逆にそれ含めて面白かったので全然悪くないと思いました。面白ければいいんですよ結局。

元々前回あまり好きじゃなかったんですけど、それのおかげで最初から自分のハードルが低かった事もあるのか、今回でかなり高感度アップしました。というか絶対前回より良かったと思う。テンポって大事。もちろんそれでも凄いいい企画って程では無いんですけど。それでも前回に比べると全然良い。先日の指口企画と同様前回の失敗…失敗って言ったら怒られるか。前回の改善点をしっかりと修正して見やすくなり高感度がグッとあがりました。うん。

これならまた第３回あっても良いなと思えますね。

はい。

というわけで、次回ですけどクソ返しダービーのチャンピオン大会ですね。これはもう以前にするって言ってたので「あ、ついに来たか」という感じです。そこまで好きな企画シリーズでは無いんですけど、流石にチャンピオン大会ともなるとカオス感が凄そうなので期待はしたいです。

ではまた次回～

以上。

ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら＞http://twitter.com/GAKIbot

関連記事:

• 2023 10 8 ガキ使「ボロ勝ちシリーズ総集編」感想
• 2022 8 21 ガキ使「100点差をつけろ!ボロ勝ちフットサル!!」感想
• 2023 7 23 ガキ使「100点差をつけろ!ボロ勝ちキックベースボール!!」感想
• 3/14 ガキの使い「100点差でボロ勝ちしましょう～！！(前編)」感想
• 3/21 ガキの使い「100点差でボロ勝ちしましょう～！！(後編)」感想