去年9月以来で第３回の大根役者対決企画。

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2021 9/26「第二回 遠藤VS陣内 真の大根役者頂上決戦」感想

でした。

多分ですけど反響もデカイんだと思うんですよね。まぁシンプルに面白いですもんね。遠藤さんと陣内さんが真剣に演技してるだけなんですけど。

企画概要については過去記事を参照の事。

感想

もう正直対決ってレベルになってない。もう毎回ですが陣内さんが圧倒的なんですよ。

いや本来遠藤さんもマジで大根なのは間違いないんですけど、陣内さんが大根過ぎて霞むというか、まだマシに見えるというかなんというか…。

今回は２つの設定で、１つ目のシーンはシングルマザーへのプロポーズ。

まずこの台本が敢えてなのかなんなのか、ヘンテコなんですよ。なんか一回告白して振られて、墓の前でなぜか歌って。なぜかいきなりOKに変更になるわけわからん流れ。しかも歌のくだりが歌うにしても軽くでいいでしょ。なんであんなメロからサビまでガッツリ尺を使って歌うのか…。

それは置いといて、遠藤さんの演技は陣内さんに比べれば全然マシでしたよ。歌うシーンは逆にちゃんとし過ぎて、違和感半端なかった。いや歌は相変わらず上手いけど、そういう事じゃないもんね。

で、陣内さんは相変わらず終始地獄なんですけど、やっぱり表情が酷いですよね。演技って声色とかトーンとかもですし、表情とか仕草とか目線とか、細かい所作全てひっくるめて演技なんで、陣内さんはすべてがヤバい。特に歌うシーンで墓の花を持つ所とか、手を合わせながら歌うのとか(冒頭で既に手は合わせている)、酷い。みんなにイジられた「ちょっと雄太くん！」もそうですし、その後の「僕嫌だよ」的なセリフ後の笑うシーンがほんと酷い。

で、次のドロドロ不倫劇。

遠藤さんの演技、あの実家から電話掛かってきて九州弁(?)で話すくだりは違和感凄かった。シリアスな不倫劇なのに、あそこだけ完全にコメディドラマのトーンだもんね。もしくはコント。完全に内容を履き違えてる感がすごい。それ以外はそこまで悪くは無かったと思います。いや酷いけど、まぁ…。うん。

で、問題は陣内さん、なんだろう…、陣内さんってどこか真面目でシリアスなシーンでも薄ら笑いみたいな感じがあるんですよね。なんだろうアレ…。

後半の演技の「君の態度次第でねぇ！」は完全に間違えてるでしょうアレ。どういう事ってツッコミたくなる演技。流石ですね。アレはもう笑っちゃいました。

最後のスタジオでのEDトークでのオチも良かったですね。「ゾンビ映画なら」「経験無いことでけへん言うてたやん！」のくだりがキレイな番組のオチになって良かったです。

まとめと次回

今回も陣内さん圧倒的でしたね。浜ちゃんも言ってましたが、遠藤さんが前フリ程度にしかならないので、もし次この企画の続編をするならば、陣内VS遠藤じゃなくて、陣内さんVSだれか他の人か、もしくはもう陣内さんの演技オンリーでも十分面白そうですけどね。

まぁ企画としては相変わらず面白かったです。第４回があるのか、もしくは形式を変えての続編なのか、もしくは今回で最後なのか…。うーんどうなんでしょうねぇ…。

でも演技が下手なだけなら他の芸人でもいくらでもいるしね…。それにゴッドタンでもテレビ千鳥でも演技下手を主軸とした企画あって、どれも面白いですが、それ故に飽和感も否めない感じありますし。その辺は難しい所。遠藤さんが参加なしだと、いよいよガキの使いである意味は薄れる気がしますし。

あ、ここから余談ですが、OPトークで三谷幸喜さんのくだりがありましたが、最近の視聴者さんは知らないかもしれませんし、信じられないかもしれませんが、サイレント図書館企画に出演した事があります(ものすごい目にあってます)。その際に「ガキの使いに出るのが夢だった」とも言ってます。マジでガキの使いの大ファンらしいです。それにガキの使いの企画内での田中さんの演技を見て三谷幸喜さんから映画主演のオファーに繋がった経験がり、その後も時々メール等でもやり取りしてるらしく、「破天荒田中」企画後には「素晴らしかった」と三谷幸喜さんからメールが来たらしいです。喜劇を得意とする三谷さんに少しでもいい刺激になってたらと思うと少し嬉しい話ですよね。

あと松ちゃんが新型コロナに感染したらしいですね。次回の企画は松ちゃん居るようですし、部活動シリーズなので２週かもしれないので、とりあえず少し猶予をはありそうですが…。ガキの使いの収録に穴をあけるのかどうなのか、気になる所ではあります。もし休む事になるのなら、以前股関節唇損傷の時以来ぐらいになるんじゃないかな。そもそも他のメンバーも濃厚接触者になるのか問題もありますし。以前は代打に梅宮辰夫さんや関根勤さんが来てくれたりしましたが…。どうなるのか…。とりあえずツイッターとかの雰囲気を見る限り体調そのものは大丈夫らしいですけどね。でも早く回復してくれることを願いたいです。

ではまた次回～

以上。

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先週の続き。

感想

後半一番手(通算７番手)はスーパーサイズ・ミー。
多分初見ですが、かなり面白かった。まぁ割とありがちな設定と展開ではあるんですが、それ故の安定感あるコントでトリオコントのお手本って感じでしたね。オチがジャンポケのトイレサプライズのネタ(正式なコントのタイトルはわかりませんがKOCのやつ)を彷彿させました。トリオってのもあるんでしょうけど、やっぱりああいう形が一番安定なんだろうな。でも一昔前のKOC決勝組でもこれよりイマイチ感のあるネタあったし、未来性も感じました。ネタ後のトークも面白いし、受け答えというか、あのツッコミ役の人の返しも上手かった。売れて欲しいですね。

後半二人目はっぴちゃん。
なんだろうね…。フワちゃん的な…。憧れてるのかな。それ以上でもそれ以下でもない。山ちゃんはほんとこういう元気な若手女性芸人大好きよな。ネタがどうとかじゃなくて、女芸人がはしゃいでるの見てるのが好きなだけな気もします。もう完全に親戚の子供を親心で見てるおっさんだもん。山ちゃんTHE W とか大好きなんだろうな…。もう最後発表前にＣＭまたぎでしたけど、絶対分かってたもん。毎回こんな感じですね。山－１は。

３組目シマッシュレコード。
おもしろ荘組。ネタ後の「あくまでもイメージ～」のネタはおもしろ荘歌ネタ組で優勝してたはず。いやでも凄い面白いですし舞台・劇場でウケそうなネタですね。老若男女にウケそうですし。大好きですね。どぶろっくとかヤンシーアンドマリコンヌとかテツandトモとか片方がギター弾いて、片方が歌ないし動き等のネタをするってパターンはよくありますが、二人組でどっちもギター弾くコンビは珍しい気がする。他にいませんよね確か。やっぱ生演奏っていうパワーもありますし、歌ネタはいつの時代も耳に入ってきやすいのでいいですね。ただM-1とかにはギターとか使えないんですよね？そうするとM-1とかには出れないのか。R-1にも出れないし…一応コント形式にすればKOC出れますが、形式が完全に漫才スタイルだからな…。

4人目ヒガ2000。
R-1っぽい。正直R-1決勝残ってるネタもこのレベルのネタ結構ありますからね。まぁ私はそんなそこまで面白いとは思いませんが…。ネタのプロットというかパターンは悪くないと思います。でももっと色々展開とか面白いくだりがあればいいネタに昇華するような気がします。でもまだまだいくつか粗い部分は多いかなって印象。あやつり人形でピアノ弾くくだりとかは好きでした。

５組目あっぱれ婦人会
これもおもしろ荘組ですね。勢いでなんとかしようみたいなネタですが、でも芸歴１年目がやるネタっぽいのものをあのご年齢でハッチャケてやるギャップが刺さる人には刺さるのかもしれない。まぁ自分は面白いとは思いませんが。というかはっぴちゃんを年齢重ねて二人にしたみたいな…。

６組目(トリの通算１２番め)は5GAP
5GAPはいろはに千鳥で拝見してから完全に心を掴まれまして。最近はアメトーークとかも出てましたし、他有名番組にもちょこちょこ出てるみたいなのでもうブレイク寸前って感じじゃないかなって思ってます(期待も含め)。　ドリフを感じるコミカルな動きとか顔ネタ、昭和を感じる古典を現代に分かりやすく蘇らせた感じが絶妙です。現在はどちらかというと深夜帯で見る芸人かもしれませんが、実際は絶対子供ウケする芸風なので、ゴールデンでネタやってほしいですけどね。まぁとにかくもっと売れて欲しいです。今回はネタがショートネタなのでそこまで爆発性は感じれなかったもしれませんが、とにかくネタは面白いですし引き出しも非常に多いです。嘘だろってぐらいネタがあるんですよね5GAP。普段のフリートークも面白いですし。

はい。という感じでしたね。

で、話が全然飛ぶかもしれませんが、あらびき団のゴールデンSP見ました。まさに今回の山－１のような粗削りなネタを中心にするネタ番組ですが、あらびき団は深夜帯のニッチな感じが良かったと思うんですけど、大丈夫なんだろうか…。まぁザコシさんのようなちゃんと結果を残す芸人さんも生まれるからアレなんですけど…。というか私は別にあらびき団好きな番組かって言われると全然好きじゃないし、そんなに回数見たことも無かったんですけど、ゴールデンSPでもホントガチで粗削りで、ゴールデンでこれやって大丈夫か？ってハラハラしてみました。ネットの反響とかどうだったんだろう…。この番組も刺さる人には刺さるんだろうけど…。いやすいません今回も山－１と内容がカブる部分が多々あったんで(山－１のほうがネタはしっかり目ですが)、ちょっと書いてみました。あとさらにどうでもいいんですけど、菅野美穂さんのガヤが邪魔だったなぁ…。別に菅野美穂さん自体は嫌いじゃないけど、凄い邪魔だった。まぁゴールデンＳＰだしゲスト豪華にしたかったんでしょうけど…。うーん。

まとめと次回

今回の山－１アップダウンが激しいというかバラエティに富んでて、どのネタも刺さる人には刺さる感じじゃなかったでしょうか。私はちゃんとしっかりと面白いネタが好きですが、それこそニッチなテンションでいってまえ！系のネタが好きな人もいるでしょうし。特に若い女性とかで女性脳(感覚脳）が強い人はちょっとアレな感じのそういうネタが好きって人多いんですよ。「よくわかんないけどおもしろ～い」みたいな。理論とかじゃないんですよね。人が面白いか面白くないと感じるかは食べ物の好みと近いものがあって、好きな人は好きだし嫌いな人は嫌い。結局ハマるかハマらないかは千差万別なんですよ。でもその中でも寿司や天ぷらやステーキように多くの人に好かれる食べ物もあれば、パクチーや青カビチーズのような食べる人・好きな人が両極端な食べ物もあるってことですね。

なので、私も感想をあくまで個人の好き嫌いで語ってますので、その辺は悪しからずって事で。はい。

あ、で今回の山－１は全体的にはバランスも良くて面白いネタも結構ありましたし、悪くなかったです。たまには…というか一年に一回はこういうのもいいのかもしれません。

で、次回はなんと大根役者対決が第三弾です。やっぱり好評なんでしょう。結構頻発してきます。まぁ今の時代ウケたらコスるのが鉄板ですし、鉄は熱いうちに打てとも言いますし。うん。でも間違いなく面白い企画なので大歓迎です。楽しみ。

ではまた次回～

以上。

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新年会のイチコーナーだった山ー１グランプリがスピンオフ化して単体企画になりました。

まぁコロナ禍の世界で、名ばかりでも「新年会」は無理ですもんね。だけど「山ー１」は見たいみたいな状況がこのテセウスの船状態を生んだんでしょう。多分。

まぁいいでしょう。どちらにせよ、近年は新年会イコール山ー１みたいになってましたし。

んで前回に引き続き前後編かぁ…。んーまぁ…。うん。

去年は

1/31 ガキの使い「第15回山－１グランプリ(2021)前編」感想
2/7 ガキの使い「第15回山－１グランプリ(2021)後編」感想

でした。

山ー１って基本若手ネタ見せ演芸会って感じなんで、面白さが出演者・ネタ依存ですし、別に他番組でもやってる内容だし(特にchも同じで時期も近いおもしろ荘とカブる)、そこまで私は好きな企画では無いんですが、まぁこの企画からブ大レイク芸人さんを生んできたのも事実ですからね。

ただ近年はブレイク芸人あまり生まれてないです。というのも上記の理由で他番組で若手のネタ見せ番組もやってるし、今は発表する場もSNSやyoutubeなどのネット上などもありますし、賞レースも各種揃ってますし。もう面白いネタってすぐに拡散するんですよね。つってももちろんまだまだ埋もれている面白いネタがあるのも事実だとは思うんですけど、それでも昔よりかは発見されやすくなってる。

なので、近年山－１からブレイク芸人が生まれてきてないって事に繋がってる気がするんですよねー。うーん。

まぁそれはさておき今回のネタの感想に移りましょう。

感想

まずOPの恒例の山ちゃん劇場。イカゲーム。なぜかまた今年も平畑さんが。なんなん？いや面白いけど。山ちゃんと仲いいの？

ネタですが前編出だしよかったです。１～３までのネタは良かったんだけど、その後なぁ…。

まずチェリー大作戦。

これはもうめちゃくちゃ面白いし安定感ある。タンバリン芸人のゴンゾーさんを少し思い出す。でもコントにそういう要素を落とし込んでいるし、全く違うものになってます。ヤンキー学生っぽいのにカスタネットが超上手いみたいなギャップね。これはもう笑いの基本ですよ。思わず「なんでやねん」が、心の中で生まれるやつ。

それと松本家の休日に出演してたらしいですね。自分その回見たし、電車の中で若手がネタする回自体は覚えてるんですけど、このチェリー大作戦が居たか全然覚えてない。録画したやつは多分残ってるんで、見返せば分かるかなぁ…。まぁそれは別にどうでもいいか。

次二番手はホロッコ こまり。

もちろん初見ですし、そもそもコンビのピン芸なのか、ほんとにピン芸人なのかも名前からはよくわからんすね。ネタは最初かかなりの時間ひと笑いも無くて、大丈夫かな？って感じだったんですが、長めの前フリからの「赤坂～」で一気に面白くなった。「そういうパターンか」ってなって面白かった。だけど、最後のオチだけ気になった。なんで外国の地名で落としたのか、マチュピチュモンサンミッシェルサグラダ・ファミリアって振りなら、絶対最後「赤坂～」を期待したのに、普通に最後外国の謎の地名で終わるのはイマイチ。なんで、あそこで最後赤坂ないし、東京の地名で落とさなかったのか…。その方が圧倒的に「なんでやねん」感が強くてシンプルに面白いのに…。

例えばバカリズムさんのトツギーノのネタみたいな、最後は全部パンチラインに戻ってくる感じがリズムとグルーブ感が生まれて、戻ってきた時の面白さがあるんですよ。分からない人にはわからんかもな例えですが、トニックコードとサブドミナントコードとドミナントコードの関係みたいなもんなんだよな。結局全然違う方向に行ってから突然戻ってくる事の面白さと安定感…。天丼的な面白さもあるし、そこを忘れないでほしい。最後アルベロベッロじゃない…。最後も遠藤さんに丁寧に振ってもらったのに外すし。そこが売れてない芸人さんだなぁって感じですね。

色々言いましたが、ネタ自体は面白かったです。もっとあれを土台にネタのクオリティを上げればR-1決勝いけるぐらいはあると思うんだけど。あとこれも余談ですがもうちょい歌が上手いともっと良いんだけど…。

３番手下町ミュンスター。

これも安定感ある面白いネタでした、あの「なんだこれ」みたいな状況ね。これはいいですよね。男女コンビらしいネタだし。つってもコントだと男が女性役するパターンもあるんだけど、でも実際に女性かどうかじゃ説得力が違いますよね。いいネタでした。

４番手ヤジマリー。

私の嫌いなタイプのネタです。ですが、世間的にはこういうネタの方がハネたりするんですよ。なのでネタとしてのクオリティが正直イマイチだとは思ってますが、変な意味で印象に残るネタではあるので、SNS含め世間ウケはあるのかもしれないし、こういうネタ好き～って人も多分いっぱい居ると思う。繰り返しますが、私は嫌いですが。

５番手片倉ブリザード。

同上。

６番手白桃ピーチよぴぴ。

同上。

まとめと次回

前編３番手までは凄くよかったんですけど。その後はなんつーか、同じような何かを喚いてるだけみたいなネタでイマイチでした。

後半は次回予告で5GAP出るみたいなので期待。私は5GAPの大ファンですので。それ以外もたぶんおもしろ荘組も出るっぽいな…。まぁとにかく後半面白くなることを期待します。

ではまた次回～

以上。

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