10月 31

私は土曜日は隔週ぐらいで仕事がありまして
普段は弁当を食べてますが
数少ない土曜には
ちょっと高いカップラーメンを食べます。

それが気乗りしない土曜の唯一の楽しみでもあります。(悲しいね)

カップラーメンではなくて
たまにはその辺のちゃんとしたラーメン屋に行けば良いと
お思いの方もおられるでしょうが

私の場合

“ちょっとした贅沢”

これが重要なのです。

つまり
通常の100円程度のカップラーメンと
店屋の700円程度のラーメンの間が
“ちょっと高いカップラーメン”
になるのです。

“土曜日の楽しみ”ですから
ただのカップラーメンでは嫌ですし
私の働いてる会社はちょっと郊外でして
普通のラーメン屋は遠いし
別に美味い店屋が会社の近くにあるわけではない。

実際昼飯など私はパッと終わらせて
余った昼休憩の時間にこのブログの記事とかを
書きたいんですよ。

そうするとお金がもったいないとかではなくて
ちょうど当てはまるのが
“ちょっと高いカップラーメン”なのです。

前置きが長くなりましたが
つまり200~250円ぐらいのカップラーメンが好きなんです。

高いっつっても200円程度じゃないですか
おにぎりは持参なんで、お茶ももし買っても
120円ぐらいでしょ?
そとで食うより全然安い。

なのにかなりうまい。
やっぱり通常の倍の値段だけあって
普通のより味はうまい。

なかには有名店の味を再現したものや
具が充実していたり
味が濃厚だったり
やっぱり美味いです。

たかが100円upで
気持ちを幸せにしてくれる
“ちょっと高いカップラーメン”
が好きというお話でした。

以上。


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10月 30

壱岐正が既に大ピンチです!

第2話の最後ラッキードの飛行機が墜落した
というニュースが入ってどうなってしまうのか?

と思いきや
その事件はなんとかなった
と、いうよりも
むしろ壱岐正の機転でアメリカから
ラッキード社の社長を来日させ
誤報だと会見し良い印象になった。

しかし
その後会社の違法行為が明るみに出てしまい
会社から逮捕者が出てしまった。
しかも話の最後でついに
壱岐正も警察に任意同行させられる自体に…

とまぁ
第2話だというのにもう壱岐正は
絶体絶命の大ピンチに見舞われたわけです。

感想としては今回は非常に印象に残った回でした。

その本筋と違う所でまた今後の伏線が張られていたのに
気付きましたか?

まず小雪(役名忘れた)。見合いの縁談を持ってこられました。
しかも身内から小雪のコンクール等の出品をさせないようにと
小雪の陶芸の師匠にいってたようですね。
この小雪も今後壱岐正とどういう関係になっていくのか
見所です。

壱岐正は奥さんと喧嘩しました。
今回はそれほど荒立ちませんでしたが
今後夫婦関係もどうなっていくのか?

そして一番”伏線”だ!と思ったのは壱岐正の娘です。
好意を寄せてる雰囲気の男のの名前が
“鮫島”
つまりこれは壱岐正のライバル遠藤さん演じるライバルの
鮫島の息子だと予想ができます。
ロミオとジュリエットみたいな恋になるのでしょうか?

うーん楽しみだ。

もちろん原作を読んでる人は全部分かってるのでしょうけど
私は読んだ時ないので、これらの伏線が今後どうなっていくのか
非常に楽しみ。

第4話も楽しみだ。

以上。


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10月 29

宮沢賢治「雨ニモマケズ」
学校の教科書等にも載っていて有名ですよね。

私はこれが大好きでありましてたいへん感銘を受けています。

実は意外に知られていないのですが、この「雨ニモマケズ」は宮沢賢治の死後に発表された”遺作”なのです。

なので尚更感慨深いものがありますよね。現代人にこそ、読んでもらいたいですよ。

多分解釈の仕方は人それぞれだと思うんですけど。私はこの詩そのものを実行しろということではなくてあくまで理想と志という事だとおもうのです。

特に好きな箇所が2点ありまして

“慾は無く決して怒らずいつも静かに笑っている”

の部分と最後の

“褒められもせず苦にもされずそういうものにわたしはなりたい”

のくだりが非常に好きでしてね。日本人のいいところの最上を言い表したかのような言葉ですよね。

“いつも静かに笑っている”のところを読むと泪がでてきます。

なぜかはわかりませんがその尊大さなのかもしれないですね。

心に沁み入るとはこのことをいうのでしょう。

素晴らしすぎる。

民主主義、実力主義、欧米化なんかでこういうことは忘れてしまいがちです。

心が荒れているのかもしれません。

自分だってもちろんムカつくことや怒りの感情になることはあります
でも、そうなりそうになるとこの詩を想い出すようにしてます。

ある意味で不可能に近い程の人間の理想像なのです。

いつか自分もこの「雨ニモマケズ」のような人物に1mmでも近づけるようになっていきたいものです。

最後に現代語訳と原文を記載しておきます。

知っている方も今一度読み返してもらいたいと願います。

「雨ニモマケズ」

雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫な体をもち

慾は無く

決して怒らず

いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きしわかり

そして忘れず

野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行って怖がらなくてもいいと言い

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろと言い

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしは

なりたい

 

(原文)

「雨ニモマケズ」

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラツテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジヨウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ陰ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ツテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクワヤソシヨウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボウトヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハ

ナリタイ

以上。

雨ニモマケズ (ポプラポケット文庫 (351-5))宮沢賢治 傑作選新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)宮沢賢治 274作品⇒1冊に収録

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