サッカーで一喜一憂する一週間でしたね。相撲も大混戦だったし。しかも更新遅れて申し訳ございません。

それはそうと、もう二桁をいく定番企画「スマホなしで待ち合わせ」

前回は

2022 5/8「第９回スマホなしで待ち合わせ(前編)」感想
2022 5/15「第９回スマホなしで待ち合わせ(後編)」感想

でした。

企画概要は過去記事にて。

今回ゲストはフジモンさん。

珍しい。フジモンさんはたしかにガキのゲスト登場回数だけで言えばトップクラスであるものの、この企画の過去のゲストはアーティストやモデルや女優や俳優等の芸人以外ばかりだったので、芸人としては初かな？

まぁフジモンさんは賢いタイプの人かつ常識人タイプの人なので、逆に普通というかこの企画の方向性としては、つまらない感あるんですよね。もっとかき回す系の人の方が面白いかなと。いや別にフジモンさんは全く悪くないんですけどね。面白い方ですし、番組を盛り上げてくれますし。ダウンタウンとの相性も抜群ですし。でもこの企画に限っては…という感じがしたかな。まぁバラエティとしての安定感はありますけどね。

感想

今回最初のお題は歴史的建造物。

一応「歴史的建造物」ってちゃんと定義があって、建造されてから５０年を経過しており、歴史的価値があるものとされてるそうです。

流石一つ目のお題だけあって、少し難易度高め。

最初の車移動の会話で、国会議事堂の話になった時に「浜田は国会議事堂が好き」って話は過去に定番トークとしてガキでは何度もしており、「車を横付けして国会議事堂を睨んでた」しかも「窓もちょっとしか開けない」はもう必ず言われるエピソード。エピソードというかなんというか。そういうネタトークですね。それに対して浜田さんが「なんでやねん」と突っ込む流れはガキのオールドファンなら何度も見てる話ですね。「窓もちょっとしか開けない」は先日のめくりたい願望企画ともリンクしてる感あって面白いですよね。その辺が松ちゃんの頭にあって、ああいう感じにしたんでしょうけど。

ダウンタウンのお二人別々に「遠藤大丈夫か？歴史的建造物の意味わかってへんちゃう？」と知らない所でアホいじりされてるのも好きでした。

あとフジモンさんが大型犬コンテストの事を色々言ってたのも好きでした。よっぽどあの企画はダメージがあったんでしょうね。まぁ確かにって感じはありますね。若手に「ワオーン」ってイジられたって話も好きでした。

で、この企画に関しての問題児レッテルを貼られてる田中さんも、武道館か東京タワーと候補はいい線いってたのに、なぜか最終選択は日本橋。いや確かに歴史的建造物ではありますけど、ちょっと「コレジャナイ感」ありますよね。流石としかいいようがない。なんでせめて武道館か東京タワーを選ばないんだ…。そこが田中さんたる所以なんでしょうね。

で、このお題みんな惜しかったんですけど、上手く噛み合わず、一人も揃わず。松ちゃんが「国会議事堂」って言った時に田中さんがサラッと「ピンときませんけど」って言ってるのがヤバめで好きでした。流石。

２つ目のお題は「家具屋」。

これも少し難易度は高い感じしますけど、歴史的建造物よりかは限定的ですかね。ただ私は東京を知らないので東京での家具屋のイメージ感はそんなありませんが。

浜田さんが「フジモンは絶対ニトリやな」って予想バチコリなのが凄い。これは地味に凄い。

そしてこのお題では松本、遠藤、方正の３人が大塚家具で合流。流石成績優秀な３人。やっぱりこの３人は安定感あるなって感じ。浜田さんも大塚家具は名前に出してたものの、フジモン優先でニトリを選択し、しかも支店違いで揃わず。でも色んな意味で惜しい。

でもここでも田中さんが一人だけカスリもせず。流石です。確かにIKEAならまだニトリの方が日本人としては馴染みある感じですよね。流石サマンサタバサとエッグスン・シングスを選ぶ田中さん。当たらないわな。

前編はここまで

まとめと次回

流石安定感ありますねこの企画は。普通に面白い。ゲスト呼ぶならもう一人二人呼べば良かったのにとは思いますね。もしくはガキ５人でもいいかなと。

相変わらず車での会話とかほかメンバーの予想等も面白いし、合流パートでの電話のくだりも面白い。

前半で３人合流してあとは初参加のフジモンさんに、意外とそこまで成績の良くない浜田さんに、圧倒的劣等生の田中さん、この３人が後編どうなるか楽しみです。

多分３人合流での車での会話とか松ちゃん集まってないメンバーの事ボロクソ言うんだろうな。楽しみです。

あ、ちなみに過去にこの企画の感想コメントで「車の中で悪口を言ってるのが嫌い」と感想を言ってる方が居たんですけど、３０年前後いっしょにやってる気心の知れた仲間であるから、ああいう悪口を言えるわけで、むしろ仲が良い証拠なので、そういう見方をしてる方が居ればむしろ「仲いい同士がわちゃわちゃ言ってんな」ぐらいに微笑ましく見てあげて下さい。はい。

ではまたまた次回の後編へ～

以上。

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歌いきろうシリーズ？の第三弾。昔のゴレンジャイを被らないようにする企画の流れを汲む企画でもあります。

前回このシリーズは2020年なので２年半以上ぶりで

2020 3/1「みんなでRunnerを歌い切ろう～！！」感想

でした。

ガキで超稀にある挑戦系の企画(松本挑戦シリーズではないですよ)。ドローンの企画とかもそうですね。面白いとか面白くないとかじゃなくて、みんなでがんばって一つの挑戦を成功させようぜって感じの企画。

企画概要

ガキメンバー＋ライセンス＋ゲストのいつもの３名(のんちゃん河本さん庄司さん)の１０人で、美空ひばりさんの名曲「川の流れのように」を１節ごとに、被らないように一人づつ歌い、全員歌いきるまでかぶらなければ挑戦成功というシンプルな企画。

なぜかガキの使いでは美空ひばりさんネタ？多いんですよね。ひばりだらけの野球大会は言わずもがなですし、松ちゃんが「絶妙なタイミングでコケる新喜劇」で扮したり。口パクヒットスタジオでもあった気がします。他にもあった気がする。松ちゃんが好きなのかな？

今回は河本さんがケツありらしく、それもあってか２時間という制限時間付き。

感想

んーこの企画も感想書くのかなり難しいんよな。特にトーク的な事で面白い会話とかがあるわけでもないし。

しかも過去全部成功してるから、ついに悲願の達成成功！みたいな感動とかがあるわけでもないし。

最終的に１時間３６分１５４回で見事成功。おめでとうございます。お疲れ様でした。

まぁ実際周りを伺ったり、順番の流れとか色々雰囲気を掴む要素はあるものの、それでも全員被らず歌い切るのはかなり難しいとは思うので凄いとは思います。

まとめと次回

この企画はなんとも言えない企画なんですよね。全く面白くないって程ではないんだけど、見てて笑うシーンもほとんど無いんで、やっぱりちょっと物足りない。あくまで個人的にはガキの使いは見て笑いたいってタイプの人間ですので、見て達成をしたものを見て感動したいという思いでは見てないんで。

でもそれはあくまで個人的な思いであって、ガキの使いの凄いところは、毎回企画傾向が全然ベクトルが違う事が凄い所で、様々な方向性の企画あって、それぞれ好きな人いる。それこそ先週の企画のように玄人好みの企画が好きって人もいれば、街ブラ企画が好きという方もいるし、サイレント図書館のようなリアクション芸主体の企画が好きな人もいるし、ボロ勝ちシリーズが好きな人もいれば、芸能人を探す企画が好きな人もいる。毎回全然面白さがあって、それぞれに好きな人がいる。それがガキの使いの良いところなんだと思います。

で、次回はスマホなしで待ち合わせ企画のようです。しかもゲストも居るみたいです。ゲストは久しぶりですね。個人的には５人で十分ではあるんで、たまに大阪編とかやってほしいですけどね。まぁ別にいいんですけど。まぁ安定感はある企画なので、これはこれで楽しみです。

あ、余談ですが、かなり反響の大きかった先週のめくり願望企画ですが、なんか酒のつまみになる話の番組で裏話のような事を松ちゃんが話していたようですね。なんか松ちゃんが浜田さんを褒めてたとかなんとか。ちょっと見たかったなぁ。

ではまた次回～

以上。

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超久しぶりの新規企画。

ただ過去の色んな企画の流れを汲んでいる企画ではあります。根本にあるのはダウンタウン理不尽シリーズ系ですかね。でも一番近い内容としては浜田のなるほど ザ・なぞなぞワールド」「浜田雅功の快脳！マジかるハマダ」が一番近い内容ですかねぇ…。パンツを見るという事でパンツを見てはいけないゴルフレッスンも少し想起させる内容でしたかね。パンツを見てはいけない～は松ちゃん主体で「パンツを見られたくない」に対して、今回は浜田さん主体で、「パンツを見たい(スカートをめくりたい)」という対比になってるというか。まさに浜田さんはSで松ちゃんがMという上手く対(ツイ)になってる所が面白い所。

上記等の企画を踏襲してるのは間違いない企画ではありますが、ガキらしいコント性のある内容で、この手の企画でほぼハズレは無いです。というか玄人好みな企画というだけかもしれません。ライトユーザーにはさっぱり面白くないのかもしれません。私はもうそういう気持ちを第三者目線で見たり考えることが難しいぐらいにはガキの使いを見ているので、初見でこれを見てどういう感想を持つのかは、想像が出来ません。たぶん「なにやってんのこいつら？」的な感想なんじゃないかな？とも思います。

企画概要

具体的な企画内容としてはなぜかキャンプ場的な所に待たせられているダウンタウン以外のガキメンバーとライセンス。そこに現れる松本。浜田の姿は無い。最近「浜田の性欲が治まらない」という。そこでその性欲を発散するために、浜田の願望「めくりたい」を叶えてあげようぜ！…的な導入。

そしてなぜかダウンタウン以外の参加者が女性物のスカートを着用させられる(そこにはなぜかそこまで文句を言わないメンバー)。そこに現れる浜田。スカートをめくる浜田。そしてパンツが男性物という事にキレる浜田。ダメだしする松本。それを受け女物のパンツを履かせられるメンバー。そしてまたそれをめくり……そしてまた……的な感じですね。

感想

面白かったです。今年の企画ではドミノ企画の次ぐらいかな。ドミノ企画は完全なる新規って感じでしたが、今回のは過去の企画の雰囲気と被る点も多いという事で自分の中の評価は少しだけ下かなと。

でも、面白さとして文句なしで面白かったし、ガキらしさも全開だったし、浜田さんらしいどS感もあって、ほぼ文句ないレベルで面白かったです。

まずOPトーク代わりの松ちゃんの口上がもう面白いんですよ。ここの説明からもはや常識の観点からいえば無茶苦茶なんで。

そこで異様にハイテンションの浜田さんですよ。これ…、浜田さんも凄いですよね。たぶん現場来てから、打ち合わせで「こういう内容で、こうこうこうで、こういう感じでお願いします」って説明されて、ほぼ即興でやるんでしょうけど、なんだかんだでやりきるんですよ。キャラになりきるというか。無茶苦茶な内容に関わらず照れとか躊躇とか無い。そこは流石としか言いようがない。

というかやっぱり浜田さんって破天荒に見えてクソ真面目な一面もあるんですよ。芸人としての気概は若手にも負けないぐらいしっかりしてるという感じというか。だから「やれ」といわれればしっかりとやりきる。そこはもうずっと頂点である人間の所以たる部分の一つかなと感じます。

山ちゃんとか田中さんのスカートめくり面白い。二人のリアクションもマジ感あって面白いんですよ。

ツイスターゲームのくだりは今回の中でも特に好きなシーンでした。浜田さんのスカートの覗き方が面白くてね。特に田中さんのスカート覗いてる時の表情が絶妙で、なんとも言えない絶妙な顔してるんですよ。あれは流石と思いましたね。めちゃくちゃ面白かった。浜田さんが無茶苦茶するんで、松ちゃんも笑い堪えきれてなかったですもんね。

松ちゃんのお説教パートも面白かった。藤原さんの結婚指輪のくだりも、ブチギレのくだりもめっちゃ笑いました。

高級なハイヤー的な車の小道具も素晴らしい。いつもなら楽屋に引っ込むパートなんですけど屋外だから、こういう形なんでしょうね。車の窓もめっちゃちょっとしか開けないのもおもろい。やっぱこのパートの謝るくだりを見ると「ガキの使いだなぁ」ってなります。挑戦シリーズとかもそうですし。なんか面白いですよね。理不尽謝罪という事自体がもう面白い「なんで謝らなきゃならんねん」的な状況がシュールなんですよね。そこでキレる浜田さんは堂に入ってるし、素晴らしくマッチしてる。そこの不可思議さがまた面白い。何気に「なんでそんなパンツ履きたいねん！」もよく考えると凄いセリフ。

スカート剥ぎ取られた後の浜田さんのめくりもすごかったしね。面白かった。特に田中さんかな…。リアクション最高でした。というかあれはもう１８禁じゃないかな…。カメラで写してなかったけど、アレ浜田さんやっちゃってるもんね…。流石の松ちゃんも「こいつ頭おかしい」的な感じで笑ってましたし。

そして謎の優勝者(ベストめくられニスト)は田中さん。この謎の表彰もシュールで面白かったです。おめでとうって拍手もされても何のおめでとうで何の拍手やねん的な感じが面白かった。

まとめと次回

実質この企画は松ちゃんなりの「コント」なんですよね。ガキの使いにおいてのコントという感じ。浜田さん主人公回の様に見えて実質は松ちゃん主人公のコントなんです。だけど、このガキらしいこのコントってのは舞台コントでもないし、スタジオコントでも無い。アドリブロケコントとでも言うのかな。台本もほぼない。松ちゃんはコントを作る時大筋の台本はあっても、その場でどんどん内容を変えたり、ほぼアドリブで変えていったりと、他のコント師達も驚くコントの作り方をするので、そういう影響も色濃い内容だと思っています。

勝手な個人的な考察なんですけど、昔の初期の頃夢で逢えたらとかごっつの時などは、正確に台本を書いて、セリフを覚えてという時間も無かったから、自然とこういうシチュとキャラ設定と大筋だけ決めて、現場でほぼアドリブで作っていくという作り方になったんじゃないかなぁと思っています。意識的にそうしたのではなく、必然的にそうなっていったという感じなんだと思います。そこは賞レースとかで作り込まれたコントなどをせずにいきなりこういうTVコントからキャリアが始まったのが原因の一つなんではないかと思っています。逆に漫才はちゃんと作り込みますからね。

もちろんそれが分かったとて、じゃあ他の人にそれが真似出来るか？と言われるとそうではない。出来ない。松本人志という圧倒的な化け物だから、即興でやるものでも面白くなる。

TV千鳥が今はこういうガキの使いのコントを彷彿とさせる内容の企画が時々あって、そっちも楽しいですけどね。この前のシリーズで２回目の謎のサッカーチームも良かったですし、１回目の謎韓流アイドルも良かった。ガキの使いよりシュールさを少し抜いてわかりやすくしてる感じの内容なので、ライトユーザーにも分かりやすいんじゃないかなとも思いますし。

話は逸れましたが、今回の企画は色んな意味で良かったです。今年の企画で言えば間違いなく３本の指に入る内容だったと思います。ガキの使いという番組らしい素晴らしい内容でした。これぞガキっていうね。

で、次回は歌を被らないよう歌う企画ですね(シリーズ名ど忘れした)。んー…私はあまり好きな企画シリーズではないですけど…。まぁしょうがない。

あと今年まだ発表がないという事は笑ってはいけないは今年も無いのは確定的ですね。まぁ分かってはいましたが。日テレ年末何するんでしょうね。

ではまた次回～

以上。

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