どんな番組でもほぼある総集編です。ガキでも1年に2~3回ぐらいあります。昔より若干増えたような気がしないでもない。
今回の総集編は過去8回行っているロングインタビュー企画。
「月亭方正24時間ロングインタビュー 前編」感想
「月亭方正24時間ロングインタビュー 後編&着ぐるみトーク」感想
「ドランクドラゴン鈴木24時間ロングインタビュー 前編」感想
「ドランクドラゴン鈴木24時間ロングインタビュー 完結編」感想
「ジミー大西24時間ロングインタビュー 前編」感想
「ジミー大西24時間ロングインタビュー 完結編」感想
「コロチキナダル24時間ロングインタビュー 前編」感想
「コロチキナダル24時間ロングインタビュー 後編」感想
「三四郎小宮24時間ロングインタビュー 前編」感想
「三四郎小宮24時間ロングインタビュー 後編」感想
「ダイアン津田24時間ロングインタビュー 前編」感想
「ダイアン津田24時間ロングインタビュー 後編」感想
「おいでやす小田24時間ロングインタビュー 前編」感想
「おいでやす小田24時間ロングインタビュー 後編」感想
「もう中学生24時間ロングインタビュー 前編」感想
「もう中学生24時間ロングインタビュー 後編」感想
でした。
総集編の感想は、それぞれの記事で見てくださいとしか基本言えないんでですけど、一応軽くこのロングインタビュー企画全体についての雑感を書きます。
企画的にちょっと、インタビュー形式(質問に受け答えする)の感じで、しかも長めって事で、ガキの使いの名物企画の1つ100のコト(旧500のコト)っぽい雰囲気もあり…そうなんですが、実際見てみると全然違うベクトルの企画だなと気付かされる企画です。
初回は山ちゃんがインタビューを受けるカタチで、ゲストを呼ぶ内容じゃなかったんですけど、ドランクの鈴木拓さんからゲストを呼ぶ形式になりました。
その後比較的クズ芸人系の人がこの企画をやらされる傾向でした。といってももう中さんとか小田さんとか、そうじゃない人もいますから、決してそうじゃないんですけど、単純にこのロングインタビューに合う芸人をチョイスしたって事でしょうね。
例えばそのクズ芸人的なチョイスの鈴木さんナダルさん小宮さん等は、そのクズっぷりを見せたかったのでしょうし、逆にもう中さんなら、善人の典型例みたいな人間に過酷企画をやらせたらどうなってしまうんだっていうクズ芸人の正反対的なものを見せたかったのでしょうし、小田さんなら、いつものあのハイテンションなツッコミを出したかったのでしょうし。ジミーちゃんとかはもうそういうレベルを超越して、喋ってるだけで面白いし、みんな意外と知らないジミーちゃんの色々知りたいやろ的な感じなんでしょうしね。
時々コメントで来るのは「次はクロちゃんか?」てコメントですね。まぁ確かにクズ芸人カテゴリとしては最頂点というかなんというか…。芸人どころか人間としてここまでクズな人間を見たことが無いってレベルのメーター振り切ったクズなので…。というか中身がクズでも普通表にそれを出さないように人間って取り繕うものですが、それがほぼ無いのが凄いですよね。ガキの中ではヘイポーさんが比較的クロちゃんに近いパーソナリティというかクズ人間カテゴリで一世を風靡(?)しましたけど、それを優に超えますもんね。
だたクロちゃんは半分水ダウ専門芸人的な感じもあるので、ガキの使いには出ないんじゃないかな?とは思いますね。もし出るとしたらこのロングインタビューじゃないかな?とは思いますが。話は少し逸れてしまいますが、そういうクロちゃんのクズさの面白さを引き出した水ダウというか藤井健太郎さんはやはり凄い人だなとは思います。別に意識してというか分かってて、見出したわけじゃなくて、偶然発掘したって感じに近いでしょうけど。さらに話は飛びますが、イッテQもイモト、ミヤゾン、ガンバレルーヤ、出川さんとスターに押し上げたのは、常々凄いよなって思ってます。特にミヤゾンさんを発掘したのがすげぇって思ってて、イモトさんが偶然足が早かったから起用したら跳ねたって感じで偶然見つけた感ありますし、ガンバレルーヤは起用した段階でもう売れかけでしたし、出川さんもイッテQで跳ねて、現在レベルの売れっ子になりましたけど、元々売れてはいたし知名度もあったけど、ミヤゾンさんは、起用した段階でもほぼ無名でしたし、偶然発掘したわけでも無いので、誰が見つけて誰が採用しようとGOサイン出したのか知りませんが、深夜番組でも無いゴールデンタイムの人気番組でミヤゾンを出そうとしたのはマジで凄い功績だなと思います。まぁイッテQはその分失敗も多々ありますけどね。それは実験的な挑戦をしてるからこそ、失敗もあるという事でしょう。それ故に成功もあると。もちろん他にもスベらない話とかアメトーークとかゴッドタンとか、そういう番組きっかけで無名からスターを排出した番組はありますけど、それも広い砂漠の中からダイヤモンド探すみたいな感じでしょうからね。常々そういう「売れっ子の原石を見出す」ってのも、人気番組の凄さの一つなんだろうなと思う次第でございます。はい。
話が何故か全然違う話をしてしまった。でもたまにはいいよね。特に今回の総集編についての感想は無いんだし。
このロングインタビュー企画はまだ続きそうではありますよね。というか人気がないって事じゃない限り、ゲストさえ変えればいくらでも出来る企画だし。
個人的にこの企画に出てほしい人はエガちゃんかなぁ…。少なからずガキの出演もあって縁もあるし。面白そう。
ただ私としてはこの企画はゲストが主体過ぎて、ガキの使いメンバーがちょいコメントするぐらいで、あまり関係無いので、そこがちょっと気になる所なんですよね。100のコトシリーズの場合回答者がガキメンバーなので、もっとガキの使い感というか、ガキメンバー的な面白さが強めではあるんですけど、如何せんこの企画はそれが弱めなのがどうしても気になる所ではある。面白くない企画では全然無いんですけどね。特に私は小田さんの回は好きでした。小田さんの芸風にバッチリ合ってたと思います。
で、次回は街ブラ企画ですか…。うーん…。まぁ…うーん…。
それと教授こと坂本龍一さんがお亡くなりになりました。ガキの使いにも少なからず縁があった方で、ダウンタウンにはもっと縁があった方です。ダウンタウンがゲイシャガールとして坂本龍一さんプロデュースで全米で曲を出したのもガキに坂本龍一さんが観覧に来たのがきっかけでした。少し前にあった罰ゲームの歴史を見た方やオールドファンは知ってるでしょうけど、ガキの使いにも何度か出演してくれています。当時ダウンタウンはごっつもHEYHEYもやってたので、そういう親交もありましたし。世界的な活躍をされてた日本音楽界のトップの1人といっても過言ではない方が気さくにダウンタウンやガキの使いに関わってくれた事が嬉しかったです。心よりお悔やみを申し上げます。今夜は「戦場のメリークリスマス」「energy flow」「ZERO LANDMINE」を聞きながら寝ようかと思います。
ではまた次回~
以上。
ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら>http://twitter.com/GAKIbot
最近のコメント