後半の裁判案件VTRでは、地味だけど「奥さんが投げたボールが顔に当たっただけでブチギレ」がかなりやべーって感じました。サラッとジャブな感じで最初に出てましたけど、日常的にDVとかしてるんじゃなかろうかと思ってしまうような…怖いよなぁって感じるエピソードでした。沸点が低すぎるというか…。というかこんな事言うと失礼になりそうでアレですけど、よく結婚するよね…。まぁ人の好き好きですけど…ナダルさんも結婚してますもんね。まぁ本人が幸せなら良いんですけど。
松ちゃんとの1件は松ちゃん絡みでのエピソードとして入ったという感じで、そこまでやべー感は無いんですけど、このエピソードといい、その後に出てくる石田さん曰くの「パクリ・ロンダリング」とかのエピソードとかも含め、その時のみって感じじゃなくて、こういう事する人って息をするように何度も繰り返し日常的にこういう事するんですよ。なので自分がそういう倫理的・モラル的にしても、大人としても、イチ社会人としても、どう考えても良くない事だよねって事を自分がしてるという意識さえ無いんですよ。だから本人は「忘れた」って言ってますけど、要は意識せずに息をするように嘘をつく。そして自分さえ良ければそれ以外はどうでもいいという所謂今回のお題でもある「自己中心的」な事を繰り返し常に行う。
でも世の中悲しいというか世知辛いもんで、「鈍感力」という言葉があるように、周りの迷惑など気にせず自分のエゴだけを優先する人って往々にして得をしてる事が多いんですよ。それで世の中の正しく、真面目で、周りに気を使い、人に優しく出来る…そんな人が被害を被る。普通の倫理観から考えれば不条理なんですけど、その不条理さが重要な事もあったりするんで世の中難しい所。例えば優秀な経営者や上司というのは決して、一概に社員や部下に対して優しく思いやりがある人が「優秀」じゃないんですよ。上に立つ人って嫌われるぐらいの不条理をすることで、会社や部署が上手く成り立つって事も多くて、部下の言い分をすべて聞いて、ミスを怒らず、甘い顔ばかりしてると結局会社の意識が低くなり、ジワジワと破滅していくっていうね。これも一概にも言えなくて状況にもよる話ではあるんですけど…でもまぁ…よくある話です。決して人間として優しく思いやりのある人間がイコール良い上に立つ人間じゃないっていうね。
……なんの話をしてるんだ私は…。全然関係無い話を…申し分ない。話を元に戻します。
コットン西村さんの1件はかなりシンプルに酷い。それはそうとまたちょっと脱線しますけど、コットンさん面白いっすよね。去年のキングオブコントのネタももちろん面白かったですけど、ネタだけじゃなくて、きょんさんのお笑い力は普段から相当高いなって感じてます。ネクストブレイクはコットンかなり期待してます。なんなら7変化も出て欲しいぐらいです。かなりやれそう。やっぱり芸人がちゃんと売れるにはネタだけじゃなくて、普段のお笑い力が必須ですからね。ネタはあくまできっかけ。本当に売れるかはフリートーク力や咄嗟の返しにどれだけ面白い事言えるか。それが重要。
また話が脱線しました。
のんちゃんのお目付けの女の子横取り事件に関しては、軽く知ってましたね。それこそ井上さんが結婚する時だったかに話題になりましたよね確か。なんか元々のんちゃんが先に目をつけてた、素人のコンビニの店員さんと結婚した的な。別に興味も無かったんで、詳しくは知りませんでしたが。どっかの番組で見たのかネットニュースで見たのか忘れましたが…。まぁこれに関しては普通にのんちゃんが不憫だなぁとは思います。所謂BSS(僕が先に好きだったのに)ですからねぇ…。今回証言ゲストに河本さんだけが来て今回の事件の説明なりしてましたけど、出来ればのんちゃんも来て欲しかったですね。のんちゃんがどういう気持で、どうだったのか本人から聞きたかった。ガキの使い準レギュラー的な人なのになぜ今回に限って不在なのか…残念。
あと河本さんは今回ちょっとしか出てないのに、流石というか改めてしっかりと面白いですよね。未だに他番組であまり見ないですけど、実力的お笑い力的に考えればもっとゴールデンの番組やらもっとTV出ててもおかしくないんですけど…。未だにあの事件の尾を引いてるんでしょうね。可哀想に…。世の中というか日本人は、そういう一度付いたイメージをずっと根に持つというか、ずっと忘れないし、ずっとネチネチ言いますね。世知辛い。
で、最後いい感じに刑が執行。キツめのサイレント図書館的罰の3連発。まぁ尺短めでインパクトあるし、丁度いい感じなんじゃないですかね。うん。
この裁判企画は罰が別企画になるパターンを除けば、丁度罰部分が番組のオチになるので、いい感じに番組が纏まって終わるのでいいですよね。
まとめと次回
悔しいかな。それなりに面白かったですね。めっちゃ面白いってほどじゃないし、井上さんそのものの不快さがあるのでプラマイゼロ感ありますけど。でもやっぱり裁判企画のポテンシャルの高さを改めて感じました。このフォーマットにすれば、どんな暴露系案件もある程度面白くなる企画ですもんね。イラストも今回も悪意丸出しで秀逸でしたし。
で、次回はまた七変化。今年七変化もう3人目?2ヶ月に1人は挑戦してるペースという事ですか。これは多いですね。というかオダウエダの植田さんは意外な挑戦者。もっと他にいくらでも色々いるじゃろがいって感じもありますけど、女芸人にやらせたかったんかな。私オダウエダさんあんま知らないんですよね。平場のTVでフリートークしてるようなのも片手で数えられるぐらいしか見たことないと思うし。うーん…どうなんすかね。実力的に…全然わからん。予告映像では全員が爆笑してるシーンじゃないから、森田さんパターンじゃないかな?って感じがあるんですけどねぇ…。
あと最後に余談ですけど、今週はもうずっとネットニュースはオリエンタルラジオの中田さんの松本批判の関連の記事が常に踊ってましたね。私としては正直中田さんは敢えて炎上させることを目的としてると思ってるんで、話題にすればするほど中田さんが得すると思うんで、あまりここの記事にちょい書こうってのもアレなんですけど…。とにかく中田さんの言い分はほぼ100%ツッコミどころしか無いので、それに対して一つ一つ言っててもしょうがないんですよね。ああいう人にとにかく有効なのは「無視」ですね。私のブログにも記事や私に対する批判コメントとか、ガキの使いに関する批判コメントとか昔は来てて、そういう批判コメントには最初それに対していちいちコメントしてたんですけど、そういう批判コメントする人ってこっちの言い分もやコメントも聞かないし、ただただひたすらに悪口や罵詈雑言や根も葉もない事を書き続けるんで それでコメントは承認制にしたんですけど、無視すると、次第に諦めてコメントしなくなるんですよ。結局そういう人たちって承認欲求を満たしたいだけの人が多いんで、こういう事には「無視」が一番有効なんすよ。なので中田さんにも無視するのが一番良いかなぁって私は思います。この記事自体どうなの?感は否めないですけど。松ちゃんも無視してくれりゃいいけど…。というかM-1とかキングオブコントで審査員出る時に絶対今回の事をネタにひと笑いとってくれるでしょうね。松ちゃんなら。
ではまた次回~
以上。
ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら>http://twitter.com/GAKIbot
最近のコメント