第３０回の新年会。もう３０回ですか。といってもここ近年は新年会イコール山１グランプリ化してきています。

山－１グランプリをする前の即興コンビ即興ネタの企画の方が正直好きなんですけど、たぶんアレ何気にやってる本人たちは辛そうというか大変そうなんでしょうがないですね。もうあの企画が復活することはないでしょう。スタッフも昔と違って様変わりしましたし。

で、去年は

2018 1/28「第29回大新年会2018&山−１グランプリ」感想

でした。

山－１について

この山－１グランプリ…、一昔前ならホント毎年のように社会現象レベルに人気の芸人さんを次々と排出した企画だったんですけど、ここ近年ではめっきり山－１から売れる芸人さんは出なくなりました。

正直今回もそうでしたけど、日テレとしてはおもしろ荘が年明けにあるわけで、それが登竜門的な立ち位置で近年ではおかずクラブさんにブルゾンちえみさんや、ひょっこりはんなど、むしろあっちから人気芸人が排出される事が多くてですね…たぶん注目度も圧倒的にあっちが上なんですよね。今回もレオタードの人のネタと頭突きのネタの人がカブってましたし。山－１の企画そのもののクオリティが近年下がってるようには思います。時期もおもしろ荘の少し後っていう時期の悪さ。

その中でもたとえ売れなくても「面白いネタ」というのはそれとはまた別にあるじゃないですか。例えば去年のおもしろ荘でもネタのクオリティ的には優勝したレインボーの方が上だったと思いますけど、結局売れたのはひょっこりはんだったり、今年もあのパンケーキ食べたいとか言うクソみたいなネタの方が話題になったり。そういう意味で「ネタとして面白い」と「売れる」って全く＝にならないんですよね。悲しいですけど。特にこういう一発芸感の強いネタ軍は。で、山－１でも同じことが言えて、売れなくても「面白いネタ」ってのは確かにチョコチョコあったりはするんです。

ですが、今回はネタとしてのクオリティもイマイチパッとしなくてですね。個人的に一番笑ったのはOPの山ちゃんのフレディー・マーキュリーの「アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」からの定番「はい！はい！新年会！」コールのくだりが一番笑いましたね。正直。このOPクソサブい時もままあるんですが、今回は凄い面白かったです。

ネタの感想

少し話がそれましたが、山－１の感想に戻ります。

まずは天才ピアニストというコンビのネタはまぁものまねネタですね。去年も馬と魚さんが上沼恵美子さんのものまねネタで出てましたけど、ガキの選考したスタッフはこの手のというか上沼恵美子さんのものまねネタが好きなのかなんなのか…。うん…まぁものまねネタってソレ以上でもソレ以下でもないというか……個人的にものまねネタって通常のお笑いのネタとは少し違うジャンルだと思うんで難しいんですよね。まぁ…面白くもないけど…うーん。友近さんとかも真似しますし、斬新さも無いんですよね。一応コント的要素を足してますので面白いっちゃ面白いんですけど…うーん。

次のコンパス。まぁ赤ちゃんですよっていうね。ネタとしてはうーん。とりあえず赤ちゃんはすごく可愛かったです。最後の松ちゃんの「俺がウケてるか見たよね？」のくだりだけはちょっと面白かったです。

次のレオタードゆり。これはおもしろ荘でも見ましたね。大嫌いなタイプのネタ。

次にギフト☆矢野。ビールの形態模写はちょっと面白かったです。

次のゼスト。これもおもしろ荘組。ネタとしてはクオリティそれなりに高いと思います。おもしろ荘の方が少し長めの尺だったと思うし、もっと面白かったような気がします。でもまぁ…うーん。デコピンのくだりはまぁ…ダウンタウンのリアクションがあったのでそれなりに会場は盛り上がってたかなぁ。

次のやほし＆清水たぁー。これもある意味で上沼恵美子ネタと同じでものまねを絡めたネタ。でもあんま似てないっていうね。もう少し似てたらなぁ…。それでもイマイチだとは思いますけど。まぁちょっと志村さんっぽいなぁ…ぐらいの感想しかない。

大トリはなかやまきんに君。もう１１年経ちますか。いつも微妙に大トリだけ少し有名な芸人さんが出てきます。今回はきんに君。まぁ…良くも悪くもきんに君らしいネタでしたね。

まとめ

というわけで今年の山－１、イマイチ感は拭えない結果になったと思います。去年の方がまだ良かった。正直この中から売れる芸人さんが出るとは思えない。たとえ売れなくても去年末の笑ってはいけないで出た想像悪口ネタも元は山－１グランプリですので、ここから笑ってはいけないに流用する流れってあるんですけど、今回のネタじゃそういうのもなさそう。

次回は２ショットトーク。この２ショットトークもだいたい定番の正月休みのエピソード話を話す枠的なトーク回。去年もオーストラリアの税関で呼び止められた話が面白かったですし、きぐるみトーク時代のゴミ箱の無いホテルの話とか、正月旅行中にバスタブで脚滑らして死にかけた話などなど他にも正月休みエピソード話は面白い事が多く、今年も２ショットでの正月休みエピソードは期待しています。

というわけでまた次回～

以上。

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２年ぶりのききシリーズ。ガキの使いの七変化と双璧を成す超長寿企画。

調べたら２年前のって自分のブログ検索したらメロンパンだったんですけど、メロンパン以来してないんでしたっけ？メロンパンは面白い回でしたよね。

2016年 10/16 「ききシリーズ第４０弾 ききメロンパン」

で、今回冷凍チャーハン。ルールは言わずもがなでしょうけど、２年振りなので一応軽く概要を。

毎回ある食べ物(飲み物などもありますが)数種類(今回は１２樹類)の中から、目隠しして試食し、その中から自分が試食したものを当てるだけ。シンプル。

感想

すんごく面白かったです。２年ぶりだからかな…？やっぱりききシリーズは面白いです。すごいです。

ポテンシャルやっぱり高い企画だなぁと思います。

もう過去のききシリーズの記事で書いてるんですけど、久しぶりなんで改めてこの企画の良い点を書きますけど、まずガキメンバーのみでやる点。これは地味に良い。ガキメンバーだけでわちゃわちゃするのが一番面白いんで。

次に全員にそれぞれ必ずスポットライトがいく点。コレも大きい。ガキメンバーだけでやってもそれぞれが均等に出番がある企画は意外と少ない。

次に上記に付随する良い点ですが、それぞれの良さが出る点。全員に出番が来るし、それぞれの面白い部分が存分に出るんですよ。

次にもちろんですが、ゲーム性。当てる当てないのハラハラ感や当たった時の感動や逆に惜しかった時の感じもいいですし、今回の田中さんみたいなに１発目で外すパターンとか。逆に松ちゃんみたいに当てる寸前で変えちゃうのとかも面白い。

今回カットされてる部分も多かったんで多分撮れ高が高かったんでしょうね。正直カットされてる部分も全編見てみたい。

で、２年ぶりですけど、もう４０回以上やってるってのもあるんでしょうけど、ブランクとか嫌な変化とかも無かったですね。もうとんでもない程の安定感を感じました。

山田真一さんのナレーションも最高なんですよね。ガキの使い～って感じが素晴らしい。

今回それぞれがそれぞれの良さすごい出てましたね。浜田さんも相変わらず惜しいし、傍若無人だし、山ちゃんのあの独特の感じとか、田中さんの自信満々からの１発アウト、遠藤さんの大正解、松ちゃんの惜しい結果…などなどそれぞれ見どころも完璧で文句の付けようがない。

過去の超名作(ききカステラとかききメロンパン等)に比べると若干落ちるかもしれませんが、それでもかなり面白かったと思います。

細かいくだりの面白い点を挙げていくと時間かかるので割愛しますけど、面白い会話のくだりはたくさんありましたね～

まとめと次回

やっぱり待ってただけあるというか。やっぱりききシリーズの安定感と面白さは改めてすごい。むしろなんで２年もやらかなったんだ…。やっぱり１年に２回(半年に１回)は見たい企画ですよね。

全然余談ですけど、正解した時のプロデューサーダンサーズは前は中村Pと小林Pだったんですけど、コムさんになったんですね。まぁそりゃそうかって話ですけどね。前回どうだったかなぁ…。メロンパン久しぶりに見返すかな。

とにかく２年ぶりのききシリーズ大満足でした。

で、次回は定番の新年会と山－１ですね。これはもう来ると思ってました。つっても山－１も当たり外れが激しいんで今年はどうでしょうね…こればっかりは蓋開けてみないとこの山－１は分かりません。でも楽しみにしています。今年のおもしろ荘とかイマイチ感あったんで、山－１からスターが生まれると良いんですけどね。

ではまた次回～

以上。

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今年でこの総集編も２１年目ですか。

まぁ総集編といっても一応メンバーが見ながらコメントとかするし、ワイプで過去企画を見返すリアクションが見られるのでそれはそれで面白く、ただの総集編よりかは普通に見れるというか楽しいですよね。

今年の順位

１０位
9/2「SNSで拡散されるまで踊りましょう～！！」
９位
5/20「未来人くっきーがやってきた！？」
８位
3/11「サイレント図書館２０１８(前編)」
3/18「サイレント図書館２０１８(後編)」
10/21 「サイレント図書館 ゲスト：HIKAKIN」
７位
5/27「第5回 夜の口ぱくヒットスタジオ(前編)」
6/3 「第5回 夜の口ぱくヒットスタジオ(後編)」
６位
7/29「芸人考案!オリジナルゲームをやってみよう～!!(前編)」8/5「芸人考案!オリジナルゲームをやってみよう～!!(後編)」
５位
8/26「月亭方正 映画業界に殴り込み～!!」
４位
5/13「クソ寒い即興新喜劇をやってみよう～」
３位
4/8「1000円おネエで逢いましょう～！！」
２位
9/16「コロチキナダル２４時間ロングインタビュー 前編」
9/23「コロチキナダル２４時間ロングインタビュー 後編」
9/30「罰ゲーム ナダル＆ヘイポー二人旅」
１位
9/9 「祝松本人志５５歳 松本から受けた優しい言葉を語る」

まぁ毎年ランキングはそこまで重要性ではないというか。誰が決めてるかも不明なランキングなんでね。

もし今年どんな企画あったかな～と思う方はこの＞ガキの使い記事一覧をどうぞ

２０１８の企画を軽く振り返る

私が２０１８年のガキはすごく良かったと思うんです。ここ数年で一番と言っても良いと思うんです。もちろん贅沢を言おうと思えばいくらでも「ああして欲しい」「こうして欲しい」「あの企画を」「この企画を」ってあるんですけど、一旦それは置いといて。

結構「ガキらしさ」が全面に出てたと思います。一時期多発したロケ企画ばかりという感じも無かったですし。もちろんロケ企画はありましたけどまぁそんな連発という程ではなかったと思いますし。

どの企画が良かったかを根掘り葉掘り全部書こうとすると時間がいくらあっても足りないし、読む方も億劫だと思うんで端折って書きます。

まずはガキらしさがとても出ていた企画というと、「未来人くっきー」ですかね。ショージさん企画を思い出させるガキらしいシュールな企画でかつ面白かった。オチも良かったですしね。この企画はガキの一番良いパターンをすべて出せていた企画だと思います。２０１９年もこの手の企画を打ち出して欲しい。もちろんこの企画の第二弾的なものも見てみたい。

あとヘイポーさんの復活(怖がり企画が出来るという意味での)も外せないですよね。これは大きい。やっぱり鉄板で面白いです。

他にもランキングにも入ってる「クソ寒い即興新喜劇をやってみよう」「1000円おネエで逢いましょう」「月亭方正 映画業界に殴り込み」「SNSで拡散されるまで踊りましょう」や他にも「芸人のパンツ当てましょう」など近年無いような挑戦的な攻めた新規単体企画も多かった。

他にももちろんテーブルゲーム系企画、サイレント図書館、さよなら方正、食べ尽くし、２ショットトーク、口パクヒットスタジオなど定番系もバランスよくあって、安定感もありました。

シーンというかくだり限定で言えば、映画業界に殴り込みの山ちゃんの歌、さよなら方正の山ちゃんの顔芸と気分が悪くなってきた～のくだり、口パクヒットスタジオでの田中さんの「O・E・DO」と遠藤さんの遠藤森進一の「螢」未来人くっきーの田中さんの未来予言のくだりのオチ部分、七変化の小峠さんのドローン食うネタ、いきなりステーキの浜田さんの牛にしか見えないシーン、テーブルゲームのシュラーフミッツのくだり、芸人考案ゲームの遠藤さんの無茶振りされたくだり…とかパッと頭に浮かぶのはその辺が印象にあるというか面白かったなぁと思いますね。多分他にも色々あるんですけど、見返さないと何とも…。

特に今回もこのおもしろVTRで遠藤森進一のくだり見て改めて大爆笑してしまいましたね。ホントつぼってのもあるんですけど、遠藤森進一面白すぎる。

あ、余談ですが、ピカデリーさんとおばちゃんが居たのが地味に嬉しいですね。お二人も笑ってはいけないのネタに出て欲しいですよね～

まとめ

というわけで今年はすごく良かったと思います。笑ってはいけないも２０１８の企画傾向のように定番の中にも挑戦的な企画を入れ込んでくれる具合にしてくれるとありがたいんですけどね。まぁそれはもう前回の記事でさんざん書いたので置いときましょう。

２０１９年も２０１８年のような傾向というか、シュールなガキらしい企画や挑戦的な新規単体企画や検証企画とか色々攻めて挑戦して欲しいですね。そうであって欲しい。

あと正直板尾さん企画が復活してくれればなぁと心から思いますけどね。笑ってはいけないでは出てますが、レギュラー回だと口パクヒットスタジオでも登場しなくなってしまって寂しい限りです。また板尾の嫁を連れて大暴れしてほしい。

でも来週は２年ぶりのききシリーズ！嬉しい！待ってました！超待ってた。大好きな企画シリーズですのでもう止めちゃったのかと思って寂しかったで、ホント嬉しいです。

ではまた次回…と今年２０１９年のガキに期待して…

また来週～

以上。

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