Archive for the ‘高岡 匠の自己主張的日々の雑記’ Category

そろそろ潮時が迫っている。

金曜日, 4月 2nd, 2010

春だから…
というわけではないのですが、
今勤めている職場をおそらくあと2ヶ月程で
辞めると思います。

この超不況の中自殺行為かとも思えますが
これでも予定よりずっと長くなったのです。

本当は3ヶ月から半年だろうと思っていたのが
丸1年ですから。

別に辞めろと言われてるわけではないですけど。
いろいろとけじめはつけなきゃだし。

親にも心配かけてるわけだし。

私の今働いている会社の人も最後の挨拶も無く
この春2人辞めていきました。

別に環境はとてもいいです。
やさしい人がほとんどだし。
実家から近いし、仕事もキツくないし、
まぁ給料は安いですけど、俺なんか実家住みで
養う人間も今の所いませんから。
全然大丈夫。

でも辞める。
次のステップに行かなければならない。

東京には行きたくないが行かなければならないかもしれない。

話はちょっと飛びますがこの前尊敬している
Webプログラマーの和田さんのブログで、
「恩恵」という記事を読んで、少し勇気が出ました。
http://weblogs.trancedive.com/weblog_1268646661.html
あの和田さんでさえ紆余曲折しているのだなぁと思いましてね。

「無理できるのは若い内だけ」
と言いますがこれ真実でしょう。

もし自分が年を取って、嫁や子供が
万が一できたら(今のところあり得ませんが)
職を辞めて、ラーメン屋開くとか言えないでしょうし。

まぁラーメン屋は開かなくても、冒険できないですよね。
だからある意味で無理をするなら20代だなと思ってる。

だからといって、私は仕事を生き甲斐にはできない人間なんですね。
悲しいかな。
プライベートな私的な時間がちゃんと無いと、性格上耐えれません。
自分は本当はその能力がほしい。

なによりも「仕事をし続けられる」能力。

私の友人の一人は1年間で5日間しか休みがなかった。
インターン(映像関係)に行った先で聞いた話では、
ある人は3年間一度も家に帰れなかったという。

そこまでくるともはや自分的には
「本当に同じ人間ですか?」と聞きたくなる。

そこまで私は仕事狂いにはなることができません。
とてもじゃないですが。

でもクリエイター業界はそんな人ばっかなんですよ。

仕事が生き甲斐~~それだけずっとしていられる~~
一週間のほとんどが午前様でも大丈夫!
12時間労働なんてあたりまえ~
日曜出勤もなんのその~
っていう人種。

私には無理ですなぁ。
つまりヘタレなんですよ。ヘタれ。駄目人間。
なのでしょっちゅう自己嫌悪で落ち込みます。

だって死ぬ程好きな事でもずっとじゃ息詰まるでしょ?
ゲームだってず~~としてたら嫌になるんじゃないですか?
(自分はゲームしないんでわかりませんが)

結局行き着く答えは
「日本人働き過ぎ」の一言。

特にクリエイト業界。
なんとかしてほしい。

話は戻りますが
今の会社からは多くの事を学ばせてもらった。
しかもこんなにも学ばせてもらったのに、
給料までしっかりいただいたのですから
本当に感謝の一言ですよね。

次はどんなことがまちうけているのか…

それは自分はもちろん
誰にもわからない。

でしょう。

なんかこんな記事書くと
自分で書いたのに
なんか自分で凹む。

はぁ..

以上。

関連記事:

和田憲幸に学べ!

木曜日, 4月 1st, 2010

Webデザイナーやプログラマは全員

和田憲幸に学べ!

…と私は思います。

和田憲幸さんご存知ですか?
SYNCKGRAPHICAというサイト等を運営している方で
超クオリティの高いメールフォームのcgiや
その他便利なプログラム等を無償で提供しつつ、
サイトも作り、ブログも書き、
常に新しいコンテンツを生み出し続ける、
札幌に済む新進気鋭のWebに生きる人だ。

この人のなにがすごいって、
一言では言えませんが、いわゆる
「天才」「奇才」の持ち主。
(先天性ではなく努力の)

その考えや思想、発言や生み出すもの、
すべてが先進的で合理的、発言の内容も
リアリティがあり、すべてが頷ける。

この人がまだ30歳を超えたばかりとは
いささか驚きである。

俺もいつか和田さんみたいになりたい。

そう願う。
そのくらい自分にとっては
いろんな意味で
「目指すべき指標」です。

考えていることなんかも自分の思想と瓜二つで
共通点がたくさんあっておどろきました。
もちろんうれしかったですし。

いかに和田氏がすごいかというのは
書いても書いても終わらないので
本題に移りますが、

前述通り
「Webデザイナーやプログラマは全員
和田憲幸に学べ!」と思います。

まずWebデザイナーやプログラマさんで
この人のサイトやブログなどを見ていない方は
是非みてください。というか必見です。

まずやり方や方法や配置、ユーザビリティーなど
さまざまな点で参考になる部分が目白押しです。

ソースも絶対みてください。
「なるほど」と思う部分が必ずあるはずです。

和田さん自身はApple大好き人間で、
スティーブ・ジョブズ信者的な感じでしてね。
その辺も理に適ってるかなと思います。

ブログも更新される度にチェックしています。
その他のコラムなんかも参考になりまくりです。

本人はその技術を使って、ズルい手を多少使えば
もう働かなくても食っていけるレベルの人だと思いますが、
そういうことを非常に嫌っていて、
お金が稼げなくても、今のようなスタンスを
取り続けています。

かっこいいですよね。

男としても尊敬します。
もちろん職業的にも尊敬します。

もし自分以外のWebデザイナー
プリグラマーを紹介するなら
間違いなく和田氏をお薦めします。

一番間違い無いと思いますし、
信用出来ます。

Web制作者なんて胡散臭いのが多いですが
和田氏は確実に信用できますよ。

是非ブログとかも見てみてください。
普通に読み物としても非常に
読み応えがあります。

ぜひぜひ。

以上。

関連記事:

自殺について

水曜日, 3月 31st, 2010

自殺。所謂社会問題になってたりしますよね。
どこかで聞いた話では
1年間に自殺で死ぬ人間の数は
戦争時の1年間の戦死者をも超える
とか。

そんな自殺について私の思いを
綴っておきます。

自分は自殺したいなぁと思った時は多々あります。

誰でも一度ぐらいはあるんでは?

でも実際には絶対に自殺はしません。
痛そうですし、なにより私をこれまで
必死に育ててくれた親に顔向け(?)できません。

水木しげるさんをご存知ですか?
あの方は辛い戦争をじかに味わっているお方なんですけど
Wikipediaにこんなコメントの一文がありました。

「近年自殺者が増えていることに対してどう思うか」との問いには
「彼らは死ぬのが幸せなのだから死なせてやればいい。
どうして止めるんですか。
彼ら(軍人達)は生きたくても生きられなかったんです。」
と答えた」

とありましてね。
これは重いお言葉だなといたく感銘をうけました。

本当この言葉通りだと思うんですよ。
死ぬのが幸せなら死なせてあげればいいと思う。

よくドラマなんかお話の中で
「今辛くても生きていればきっと良い事がある」
って言うんですけど、
それって確証まったくないですよね。
無責任極まりないと思います。

その発言した人間がその言った人を一生養って、
幸せにするならまだわかりますけど、
そうでないなら、ちょっと投げやりすぎます。
きれいごとだと思います。

ある哲学的なお話ですが、
「生きている」というのが本当の意味での苦行。
という考え方がありますよね。
死んで「無」こそが本当の極楽で幸せという。
つまり今生きているこの世界が地獄。
死んだらそれ自体が天国という。

まぁ一つのどうでもいい小話みたいな
もんですが、あながち間違いではないかもしれません。

人間全てが同時に死滅すれば、動物達や植物や地球は
泣いて喜ぶに違いない。

つまり人間は生きているだけで、いろんなものに
迷惑をかけ続ける生き物ということ。

そういうこともあって自殺するというのもは
「それを望んで、それが至上の幸せ」と判断するならば

私は止めない。

水木さんじゃないけど
生きたくても生きられない人だって山ほどいる。
病気や事故や状況でね。

死ねる選択をできるという事自体私にとっては
最高の、至極の幸せなのでは?と考える。

これは深い問題なのでその内自分の考えは変わるかも
しれませんが。今の所上記のように考えています。

自殺は「しろ!」とも「するな!」とも言いません。

今の所私は99.9999999999%自殺しません。
というかできません。

だって今の所生きている方が幸せだしね。

以上。

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