Archive for the ‘高岡 匠の自己主張的日々の雑記’ Category

もし自分が死の宣告を受けたら。

火曜日, 4月 20th, 2010
Cancer ! Change the mentalities (free download poster)
Attribution-NonCommercial-NoDerivs License by Rétrofuturs (Hulk4598) / Stéphane Massa-Bidal



よく考えます。自分が死んだら?ということを。
もし癌を宣告されて、あと数ヶ月の命だと言われたら…とね。
癌が一番確率高いですが、脳血栓や、くもまっか、もしくはその他の病気や突然の事故等。

自分は死そのものは恐ろしくはないのですが、いや恐いっちゃ恐いですけど、それ以上に恐いのは
これまで必死にそだててくれた両親の事を思うと恐ろしいのです。

自分の人生を賭して育ててくれて、人生これから社会人として頑張って恩返しせねばという時に
ここで私が死んでしまえば、両親に恩返しすることもできないし、今まで自分の為に
膨大に費やしてきた時間やお金をすべて台無しにしてしまう。

死んだなら残される人なんて関係無いなんていいますけど、やはり残される人達の事を思うとね。

自分はそれなりに肥満ですし、血圧もそれなりに高い。既に重い病気が進行している可能性だってある。
まだせめてもの救いは養っている人がいないという点。両親も元気だし、嫁も子供もいない。でもそれはあくまで”今現在”であって、近い将来どうなるかわからない。(嫁と子供はいないだろうが)

もし自分が死ぬとしたら。

これはみなさんにも少し考えてほしい。
もしそういう宣告をうけたらということを。

自分はいつも考えて覚悟しているので、もし本当に宣告されても他のひとより若干心(精神面)は大丈夫でしょう。
でも親より先に往くのは最大の親不孝だ。できるものならしたくない。
でも癌って誰もが「なりたい」と思ってなるものではないから。
健康に気をつけていたってなる時はなるし、ならない時ははならない。

もうどうすりゃいんだろ?

対処法はやっぱり早期発見ですかね?人間ドックたるものにいって、1年に一回は検査してもらう。
これはでもなかなか実践できないすよね〜。ホント。

難しい。
でも考えるべき重要な課題です。

考えましょう。

「もし自分が死の宣告を受けたら。」

以上。

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根本にある「性格」は…

木曜日, 4月 15th, 2010

表題通りなんですけども、ある事をきっかけに改めてそう思いました。
前々からずっと思っていたことですけどね。

「三つ子の魂百まで」

なんて言葉がありますがまさにそれで
人は小学生以降ぐらいから加えられいく性格や思想がありますし、そういうもんが増えていきます。でもどんなに後々周りの人の影響やTVやメディア見聞きしたもので追加されることがあっても、根本にある性格や思想というものは「本能」ともいうべきもので、変える事は絶対にできないと思う。

そういえばJOJOの吉良吉影さんもそんなこと言ってたな。
テレビやなんかの一節で「人間はなんどでも生まれ変われる」的な事言いますけど、やっぱり根本にあるものは変えることができないとおもいます。どんなに性格改善をしようがなにしようが上辺の部分は変えられても、一番底に根付いているものというのは絶対に変えられないのでしょうね。もはや「魂」がそうさせてるといっても過言ではないかもしれない。

犯罪を一度犯した人が再犯する可能性が高いというのは、やはりこの辺がかんでいるのではないかと。

もちろん人間は人生という舞台の上で一役演じなければならないのですから、うわべを作って営業スマイルしなければならない時もあるし、好きな女の前でかっこ良く見せたりとかもしなければなりません。

でもそれはあくまで「演じている」だけですよね。あくまでそういうキャラを。仮面を外せばどんな顔があるかわからない。結婚前は優しかったのにDVし始める夫とか。まさにDVするほうが本性で、結婚前のやさしい人柄はあくまで演技だったわけです。

人はみんな「自分」というキャラを演じているだけ。舞台裏は本人しか見ることができない、基本的に。

やはり人間の奥底にあるのは結局はエゴなんでしょうね。良い意味でも悪い意味でも。そのエゴを人生において隠す術を身につけて、社会に溶け込む。そう思うと動物はなんて自然で理にかなっているか。

自分にもいくつかの「キャラ」があるけど、底にあるのは結局ヘタレでなにもできない寂しがりやで、か弱い人間だ。その上に経験を重ねて今の自分という人格がある。

根本を直せたらなぁつくづく思う。

….まぁ無理だけどね。

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モラルの原点。

水曜日, 4月 14th, 2010
Bush's Final Press Conference: Good Riddance to Bad Rubbish
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モラルの心は子供の頃に培われます。これは絶対そうだと思います。

感受性が強く、知る事知る事が吸収が早く、なによりその脳内に入ってゆく知識ははじめての事でそれを基本として脳が構成される。

つまり高校生ぐらいまでに得た体験や知識、目で見たもの聞いたもの、そういったもので自分のモラルというものが形成されると思うんですよ。

特に小学生までかな。

小学校の頃「道徳」なんて授業ありましたよね。今はあるのか知りませんが。
あの授業には道徳があったのかも知れませんが、小学生なんか基本的にアホですから、国語の朗読みたいなことされても、それで道徳心が鍛えられたとはとても思えません。

昔は違ったと思いますけど1970年以降ぐらいは子供の道徳心は”アニメ””漫画””テレビ””ゲーム”で植え付けられると私は思っているんですよ。子供が一番興味あるのってそういうものでしょ?自分ももちろんそうでした。だからそういうものを見て「良い事」「悪い事」を判断できるようになっていくわけです。つまりは子供の頃どんな”アニメ””漫画””テレビ””ゲーム”を体験し、遊び、見聞きしたかでモラルの心が育つかどうかが決まると思うんです。

だからといってアホな保護者がダウンタウンの番組を子供に悪影響だって言うのは完全に間違いです。むしろ見るべきですよ。いろんなものを見てその子に色々な側面の知識を得るようにしなければならないと思う。そうでなければ情報操作や洗脳に近い。そうではなくてちゃんと”良いもの”も見せるというのが大事だと思う。

自分だけでいえば環境破壊や友愛や強力、間違ったこと、正しいことという事をドラえもんの映画で教えられたと思う。
見た時無い人は「そんなバカな」と思うかもしれない。でも私は実際そうだった。

今現在真面目に犯罪を犯さずにモラルのある人間で居られるのは本当そういうものが原点なんです。特にモラルを学ぶのであれば「雲の王国」「アニマルプラネット」「ブリキのラビリンス」なんかがおすすめ。環境破壊問題や機械依存、動物保護等これらを見れば楽しく学習でき、「悪い事」「良い事」を学べる。

他にも漫画であれば「はだしのゲン」「火の鳥」「キャプテン」最近のでだったら「ワンピース」や「よつばと」等々。モラルが詰まっています。子供の頃に多くの幅広い”アニメ””漫画””テレビ””ゲーム”等をたくさん体験させてあげてください。それの善し悪しでモラルの心がちゃんと育つかどうかが決まるといっても過言では無いと思います。

親を持つ方はぜひ。

勉強や習い事なんかではモラルは育ちませんよ。絶対。

以上。

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