Archive for the ‘高岡 匠の自己主張的日々の雑記’ Category

少年の心

金曜日, 6月 11th, 2010

少年の時の心。とっても大事な事だと思うんです。

大人になっても初心を忘れずに、どんなものにも興味を寄せて目をキラキラ輝かせる。

私は「大人になる」というのはそういう「少年の心を無くす」ということなのかなぁと思うんです。

自分は非常につまらない男で、昔にみたいな”バカ”をできなくなりました。

“無茶”ではなくて”バカ”です。

中学生の卒業を境に私は大人になった気がするんですよね。つまり”バカ”な事ができなくなった。臆病になったともいえますし、卑屈になったともいえます。

中学生の頃は橋の下でキャンプファイヤーして、置いてあったものとか壊して、真夜中に大人に追いかけ回されたりもしたし、全校生徒の前で女装して劇みたいのもしたりね、

夜まで体育祭の練習や打ち合わせをして声が枯れるまで応援やダンスしたり(組の応援団長で優勝しました)、

イベント毎になるとすごい熱くなって頑張った、

雪が降れば、日が暮れるまで雪で遊んでた。

ゲームも、スポーツも…

本当に周りの目なんか気にしないで、恥ずかしい事も、バカな事もたくさんあたりまえに出来た。

でも高校になるともうみんな大人なんですよね。いろんな意味で。

そうしてたら自分も次第にかつての”バカ”もできなくなったし、恥ずかしいこともできなくなった。妙に”ええかっこしい”になったというかね。

今思うと、あの頃自分は「少年の心」が無くなっていったんだなぁと思うんですよね。

今それを取り戻すのはもはや無理かなと思っています。自分だけバカな事しようとしても、周りも”バカ”はできなくなってますから。

朝早く虫を捕まえにいったり、海にいったり、みんなで集まってゲームしたり、スポーツしたり…

みんなそれぞれ忙しいとか、次の日早いとか、そのうち家族とかね。そんな子供っぽい事できない..という雰囲気なんですよね。まぁあたりまえですけど。

童心に戻る機会が減ってる..というよりも童心に戻ろうとしない。…という感じを受けます。

なんか自分自身で「俺はもう大人になってしまった」と実感します。

少年の心を持ち続けるのがどんなにすばらしいことか!バカになれるのがどんなにすばらしいことか!

少年の心を忘れてしまった大人は純粋さが無くて、”いち”おもしろくない人間に成り下がってるだけです。

子供の頃のあのドキドキワクワクして周りの目も気にせずなんでもがむしゃらできたあの頃。

あの「少年の心」をいつまでも持っている人間が今までに無い斬新で、新しい物を生むのかなぁと思ったりしてます。

自分ももっとバカになって少年のように無垢で純粋な少年の心に立ち返りたいと思ったりもしますが、それがなかなかに難しい。

所ショージさんとか哀川翔さんを見ると少年の心をもち続けているんだなぁと思います。

あとよつばとで小岩井さんとジャンボも少年の心を持ってるなぁって思ったりね。

社会にもまれて、日々に謀殺されていたんではなかなか無理なのが現実なのかもしれません。

なんか大人って”大人”というキャラクターを演じなければならないんですよね。

でも大事ですよね。

「少年の心」

完全に忘れてしまうんでは無くて、奥底に秘めていればそれでいいのかもしれませんね。

以上。

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中国のipadの偽物について

月曜日, 6月 7th, 2010

今日の朝、めざましテレビ見てたらさっそく中国がipodのパクリ商品を次々と出してるって話題でしてね。

これがおもしろかった。

というかあきれ過ぎて笑いに転換するぐらいという感じ。

めざましテレビ調べに因れば、今現在で中国産のipadパクリ商品は7種類は存在している。今後はもっと増えるだろう。

もちろん商品は安いけど粗悪でちょっとした機能はあるものの全てにおいて、ショボイのはいうまでもない。

というか見た目から名前から(ePadやらiWebやら)なにからなにまでパクってるわけです。

それ自体驚きというかある意味で”また中国か..”という感じなんですが、その後に目覚ましテレビの取材班が、偽物を作ってる会社の社長にインタビューにいったら

「Appleの方がうちの商品をパクったんだ!訴えてやる!」

とかなんとか言ってて笑いました。

すげーな!中国!!

上海万博の”パクリ歌”の時も公然とパクるその行為はもはや滑稽で下劣の一言。

もちろんあの偽ディズニーランド然り。

しかも中国人にインタビューすると「中国ではあたりまえよ!何が悪いの!?」といった感じ。

罪の意識ゼロどころか”パクってる”というのを認識しながらも「それでもいーじゃん!安いんだし」と言い切る。

しかも大半がそう思っていて中国では罪の意識やモラルは皆無に等しい。

文化の違いやモラルの程度というのはここまで酷いのかと驚愕します。

いくら中国が飛躍的に発展しても”心”や”道徳心”が先進国のようになるのはまだまだ先の話なのかもしれない。

以上。

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展示会や個展をいつか..

木曜日, 6月 3rd, 2010

すごくしたいんですけどね。

Webサイトを公開後そういうアートギャラリーから「うちのアート展に参加しませんか?」的なお誘いを何個かもらったんですよ。

やりたいのは山々ですが、いかんせんやっぱり東京もしくは関東なんですよね。

それが最大のネックになってまうんですよ。その展示会に参加するので4.5万、移動や泊まる場合それで5万(ん?でもまてよ。高速と車中泊を使えばかなり安くなるか?)作品の運搬とかでも合わせて普通なら10万円強飛ぶことでしょう。

もうすぐ無職になって収入が無くなる自分にはその金額は非常に高額だ。

そういうリスクがあるとどうしても億劫になってしまいます。

もちろんそういうのに一度でも参加していれば雰囲気とかが、わかるでしょうからね、やろうかやるまいかという考えにもなるでしょうが自分の場合経験はゼロに等しい。大学の卒業展ぐらいのもんでしょうか…

そうなるとそこまでいろんなリスクを背負ってどこまで効果があるか…

それが一番気になるところなんですよね。

なにも起こらずに(無反応だったり)さらっと終わったらショックで寝込むかもしんないですよ。

東京に住んでいればかなりリスクは減るんでしょうけどね。

新潟大好きだけど、どうしてもこういう時はネックになってまうだなぁ..だからといって新潟で個展したって人の目に触れる量は1/10とかだろうし..まぁまだ新潟は関東に比較的近いからまだ良い方かもしんないですけど。

でももちろん自分の作品を展示会などで、一般の大勢の方に見てもらってどんな反応になるか見たいという気持ちももちろんあります。

でもそれはまったくの予測不可能。その博打のような事に湯水のごとく大事なお金を使うことができない。まぁ要はヘタレなんですけどね。

リスクを犯してでもやりたい気持ちとやっぱりリスクが大き過ぎるという気持ちで天秤にかけるとどうしても後者が勝ってまうんですよ。

やっぱり今はガマンかなぁ…

もしもっと作品作ってどんな人もぎゃふんと言わせる程の作品が出来たら考えなくもないですよね。

東京か…やっぱり人生において東京は大きな敵として立ちはだかるのだな。コノヤロー。

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