Archive for the ‘高岡 匠の自己主張的日々の雑記’ Category

RICOH GX100 テストショット&DP2比較

火曜日, 8月 31st, 2010

RICOH リコー Caplio GX100を中古(オークション)で13000円で購入。1ヶ月程ずっと狙ってて、一番安く購入できましたよ。新品では8万程のカメラですから、型が古いといっても格安です。もちろん使用感も中古とは思えない程いい状態のものを購入できました。大当たりのオークション落札でした。

それにしてもDP2を購入してからまだ3ヶ月程(前記事http://www.revolve-gear.com/blog/archives/971)で、またまたコンデジしかもハイエンド系のやつを続けて購入したわけですが、理由があります。

DP2の写真の美しさはマジですごいです。一眼のミドルモデルにも負けないレベルだと思います。…でももちろんDP2は弱点も多いわけでして、例えば、

  • 意外に重く、持ち運びが微妙に邪魔
  • 接写できない(マクロ無し)
  • ズームがない。(単焦点)
  • グリップ感がイマイチ。(その代わり高級感はある)
  • レンズキャップがいちいちめんどい&邪魔
  • そして、難しい。
  • デリケート。

とまぁある意味でカメラ超初心者レベルの自分には、普段のお気軽に使うっていう感じのカメラじゃないのですよ。正直。なので、上に上げた弱点を補えるニューフェイスをスカウトしたわけです。それがリコーの「Caplio GX100」さんなわけです。

実際使ってみた感じをレビューしてみますよ。

まず、びっくりしたのがマクロでの接写!ビックリするほど寄れます(笑 ほんと笑ってしまうほどに接写できます。それと撮った写真がナチュラルな感じがしました。人間の見た目に近いというかね。そんな感じ。

あとサイズも重さも普段持ち歩いたり旅行先に持って行くにはもってこい。ズームもできるし、手ぶれ補正もついてる。初心者にも優しい!でももちろんRAWも撮れるし、Pオート、Aオートもある。もちろん完全マニュアルもある(Sオートはない)それとグリップ感といいますか、手にフィットする感じがものすごい良いです。初心者にやさしくもあり、設定を使いこなせば、かなり玄人な使い方もできるピンからキリまで対応できるカメラです。買ってよかった。只唯一ともいえる弱点がノイズかなぁ…でも使い方かな。あとなにげにうれしいのがレンズキャップのLC-1ですね。自動でレンズキャップがパカッと開きます。簡単でめんどくさくない。しかもちょいカッコいい。

なんで一眼では無いか?だって、デカイじゃん。普段持ち歩くにはでか過ぎるのよ。威圧感あるし。なので一眼はもっと自分がお金に余裕が出てきたら、30万ぐれぇ(動画もすげー撮れるやつ)のすげーやつ購入してやる…いつになるかわかんないけどね。それまではこのGX100とDP2の二枚看板で勝負していこうと思っています。

そいでは最後にテストショットを掲載しますよ。特に設定とかはせずに殆どオートで撮りましたよ。クリックして大きく表示して見てみてください。被写体はSIGMADP2さんです。自分の汚い指紋やホコリまでしっかり描写されてます。

接写してみた写真。こんな写真ははDP2には無理だなぁ…さすが1cmマクロ。

次に比較として、DP2で撮ったGX100です。やっぱりあまり寄れませんが、そのボケ味としっとり感はやはり一枚上をいきますね。写真の質のみで言えばあきらかにDP2に軍配があがりますが、まぁ前述の通りかなりのじゃじゃ馬です。綺麗に撮るのはそれなりの技術が必要。もちろん自分にはなかなかうまく写ってくれません。

以上。

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今敏監督からの最後のメッセージについて思う事。

木曜日, 8月 26th, 2010

先日アニメ監督の今敏監督亡くなられた。

その最後のメッセージがコチラ。
http://konstone.s-kon.net/modules/notebook/archives/565

自分はこの監督のことのファンだったわけではないけど、そんな自分でさえウワサは予々聞いていた。友人からPERFECT BLUEやパプリカ、東京ゴッドファーザーズはものすごい勧められた。

「こんな映像作れるのが信じられない、言葉では表せることができない」と言っていました。

でも自分としては一人の偉大なアーティスト、表現者であって、世界的な評価も得ている人間が46歳という若さで末期がんで亡くなった。という現実が心に刺さった。近藤喜文さんの死にも同様の気持ちにかられた。

自分が交通事故やなにかで突然死ぬわけではなく。余命を宣告されるというコト。それはそうなった人間にしか本当の気持ちは絶対に分からないと思う。

もしあと一ヶ月程で命が尽きます。と言われたら…

でもそういう人間が沢山いる現実。若くたってなることもある。若い方がガンの進行は非常に早いそうですから、今監督も非常に若かったですから進行は早かったのでしょう。

最後のメッセージを読んだらですね。もう泪がとまらないんです。もうどうしようもなくとめどなくあふれました。

自分が死ぬと分かった人間の最後の心境を切々と綴っているその文には非常に心打たれました。

人間ってなんて儚いのでしょう。弱いのでしょう。

もし自分が癌や不治の病にかかったら…自分はどうするだろうか….

以前に「死」についてや死生観についてはこのブログでちょこちょこ書いてきましたが、今回の監督の死で改めて考えさせられました。

「死」とは。

先日の「きこく」というTBSドラマでもありましたが、(ヒルルクもいってました)人間は2度死ぬという。一回目は肉体的に。二度目は忘れられた時。そういう意味では今監督は二度目の死は訪れないでしょう。素晴らしい作品は永遠に残ることでしょう。彼が生み出したキャラクターは生き続けることでしょう。

色々考えさせられました。自分の心にしっかり最後のメッセージは刻まれました。

もっともっと自分も頑張らねばと思いました。本当に頑張らねばと思いました。強く強く。

象の背中の曲、Julepsの「 旅立つ日」を聴いていたら尚更泣けてきて…監督もこんな気持ちなんだろうなと不謹慎にも勝手思ったりしてしまいました。

今敏監督のご冥福を心よりお祈りします。

以上。

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最悪な店に出会いました。新潟の「博多・長浜麺 碇や」

金曜日, 8月 20th, 2010

いやはやびっくりしました。

こんな最低な店に出会うとは…

以前からそのラーメン屋通るたびに「客全然いねーな」と思っててね。でも今半額セールをしてるっていうんでね。話のタネにはなるかなと思い、一緒にいった人が「行ってみよう」って言うんでね。行ってみたんです。ためしに。

新潟の秋葉区にある博多・長浜麺 「碇や」という店で今日昼飯くったんですが、味云々かんぬんのまえに客対応が最悪でちょっと悪い意味で衝撃だったので思わず書いてる次第です。

まず店内に入ると、、、

「いらっしゃいませ何名さまですかっ!?」

文字にすれば普通ですかものすごいつっけんどんな言い方なので驚いた。「怒ってんの?」と言いたくなるぐらいな口調なのだ。笑顔も無いし。まずそれで度肝にぬかされた。

見た感じ、夫婦でやってるようで、親父のほうがラーメン作って、奥さんのおばちゃんの方が注文取りしてる感じなんですが、その奥さんの喋りが終始怒り口調でプラス声がデカい。そいでなにか店内は変な殺伐としたい嫌ぁ~な空気が流れてる。

そして座って、頼む。

ラーメンが来るまでの間、自分たちが入る前に入ってたお客が一人いたんですが、店を出るとき、「ごちそうさんでした」と言うと、、

「………………….」

無言

ありがとうございましたの一言も無いのだ。親父もおばちゃんも。

本当に客商売する気あんのか?

んでラーメンが来て、そのラーメン自体はまぁ普通なのよ、値段ちょっと高めだけど、半額だし、まぁいっかと。味も不味くはないのよ。そんなすごいおいしいというわけでもないけど。

それで食ってると、自分は雰囲気見たくなくて、厨房のほう見てなかったんだけ、一緒に入ったツレが見てたらしいんだけど、なんかおばちゃんのほうが、なにか(調味料かなにかは不明)を、厨房をうろうろしながらつまみぐいしてるらしいのです、しかも指しゃぶりしながら。目の前に客がいるのに。

しかも仕方が、例えると、JOJOの吉良吉影が手をぺちゃぺちゃ舐めるシーンがありますが、あんな感じで気色悪い感じでぺちゃぺちゃと何回も口をもぐもぐしている。もちろん手を洗うわけでもなく。その手で注文取ったり、ラーメン運んでくるわけですよ。気持ち悪いを超えてる。

店の親父もラーメン作ったら、することが無いのか、厨房に腰掛けてるんですよね。座ってるわけじゃないですけど、台かなにかに体重をかけて腰掛けて腕組みしてる。

さすがに、自分もけっこう大きな声で

「ごちそうさんでした」

っていうと、小さな声で

「ありがとうございました」

って声がありましたがね。終始驚かされました。客商売やる気あんのか?といいたくなるほど。

まぁこれでいつも客がいない理由がわかりました。簡単にリピーターがいないのだ。味のまえに客対応が最悪で、だれもまた来ようとは思わないのだ。

とにかくいろんな意味で衝撃でした。こんな店なかなか逆にお目にかかれないですよ。

もちろん個人的な感想ですが。

もちろん自分は一生二度とはこの店に入ることは無いでしょう。

以上。

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