Archive for the ‘高岡 匠の自己主張的日々の雑記’ Category

それを言うのはあなたで100万人目です。について

金曜日, 10月 8th, 2010

今日は普通のお話を。

最近さよなら絶望先生を読み始めたんす。プログラマーの和田さんが「おもしろいよ」って言ってて「へぇ」って感じで手に取ってみました。同じ作者のかってに改蔵は読んでたんですよ。当時サンデーを毎週買ってたんで。それでこのさよなら絶望先生はけっこういろんなところで目にするんで、オモロいんだろうなぁと読んでみましたが、内容というか芸風はかってに改蔵とまったく変わらない….ある意味想像通り。ある意味期待はずれではあったんですが、まぁかってに改蔵も面白かったんで,さよなら絶望先生ももちろんそれなりにおもしろくはあるんですけど…とにかくこの作者の漫画はすごいほんと固定化されたパターンがありますよね。それの中で時々すごい納得というかわかるなぁ..というエピソードがあるんですよね。

まぁそいでね。6巻の54話「百万回言われた猫」は秀逸だなぁと感心しました。内容は要は、「あんたはおもしろいかもしれないけど、それを言われるのはあんたで100万人目なんだよっ!」っていう話。これありますよね。すごいあります。自分の場合「デカイですね」と100万回言われてます。「たばこ吸うでしょ?」とも95%言われます。自分はたばこ吸わないよっ!強面が全員たばこ吸ってるわけじゃねぇのよ。

漫画ではブルガリア出身の琴欧州にたいして、「ヨーグルト好きなんですか?」と聞くレポーター。東京ディスニーランドって東京じゃないじゃんとかそういう何度となく再三言われているという、聞く方は一回目でも言われた方はもううんざりするぐらい、その質問に対して答えてるんだよね。

自分の大学の時の恩師はスイス出身で京都を経て、今新潟の大学に居るんですが、「どういう経緯でスイスからきたんですか?」と「好きな日本食は?」をまさに100万回言われているらしくうんざりな様子でした。聞く方は興味あるんですけどね、聞かれる方はめんどくさいことこの上ないですよ。

だからこれ読んだ人もそういうのを意識してもらうと良いと思うんです。教訓だなこれはと思ってね。

聞く方は一回目でも相手は何度も言われてうんざりしてるかもしれない。それ考えると誰も聞かない事を聞いたり、それ自体を「何べんも言われて大変でしょ?」いって言ってあげるといいかもしれません。

…まぁそれだけなんですが、すごい共感できるお話だったんでピックアップしました。あなたも質問するときその辺を意識して質問するといいかもしれませんね!というお話し。

でも逆に何万回言われてもうれしいことってのもあるんだけどね。

以上。

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山形 加茂水族館でクラゲ鑑賞

月曜日, 10月 4th, 2010

「鶴岡市立加茂水族館」というですね、クラゲで有名な山形県にある水族館まで行ってきましたよ。新潟から2時間30以上かけて….

自分はですね、水族館が非常に好きでして、新潟の水族館は、下越マリンピア日本海、中越寺泊水族館、上越水族館、福島のアクアマリン福島(ウワサでは良いと聞いていたが意外に期待はずれだった)、沖縄ちゅら海水族館(ジンベイザメが圧巻、見る価値有り)等他にもけっこういってるんすよ。魚が大好きなんですよ。とっても。だから、水族館も好き。

そいで今回行った鶴岡市立加茂水族館はですね、くらげで有名な水族館で、むしろ、普通の魚は普通なんですけど、クラゲはマジで見応えあるすごい水族館でした。

正直、駐車場に車停めて、外観を見た時はしょぼくて心配になりましたが、杞憂でした。クラゲの綺麗さもあることながら、ショータイムも楽しかった。クラゲのエサやりショー、アシカ、アザラシショー、カモメ(ウミネコだったかも)のエサやりショー(これが初めて見たけど、すごかった)

総じて,入場料800円以上の価値はありました。あの黒バックに映えるくらげ達の幻想的な姿は非常に美しかった。優雅だった。往復でかなりの時間がかかりましたが、それでも満足。よかった、よかった。ぜひおススメの水族館。こじんまりとした雰囲気も広すぎずに心地よかった。

最後に下手な写真を。クリックすると拡大しますよぃ。ちなみに最初のイカも見応えありでした。

以上。やっぱ水族館は良い。癒される。

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「敦盛」のスケール感と物差

木曜日, 9月 23rd, 2010

かの織田信長が好んで舞ったといわれる「敦盛」の一節、以下引用。

思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ

人間50年。当時の平均寿命が50年程。長き歴史に比べれば、夢幻のようなもんだ。と。

正確に”化天のうちを比ぶれば”のところはもっと細かい意味があるけど省略。

実際に織田信長は本能寺の変で享年49(満48歳没)で亡くなったとされる。

実際に日本の歴史は約2000年ぐらいだとすればその内の一人の人間の寿命は現在80だとすれば80/2000年。地球で言えば46億年でしたっけ?そうしたら80/46000000000年ですか?(間違ってても雰囲気感じてください)まさに人間一人の人生など、夢幻の如くなり…なわけですよね。

宗教によっては神だなんだといってますが、地球の人生に比べればちっぽけなもの。実際どっかの本だったかに地球の寿命は100億年とか書かれていたとと思います。

要はなにが言いたいかというと人生なんか短いってことを言いたいんですよね。

だから若さの故の過ちだって、お縄になっても、金持ちになっても、貧乏になっても、人間80年の人生を客観的に見れば、いろんなことがあっていいと思うんですよね。一瞬でも無茶なことや世間にバカにされたり、蔑まれたり、逆に輝いたり、一時の栄光を掴むのもそれは良いコトだと思うんですよね。

物差しにも寄りますけどね、要は考え方を大きく持てば、小さい事など、気にならなくなるということを言いたいんすよね。

ちょっと最近そんなことがフッと思うことがあって書いた次第です。

わけわかんない記事ですね。申し訳ない。

以上。

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