by DieselDemon
今日はどうでもいい自分の信念のようなもののお話を。興味の無い方は読まなくてOK。
タイトルに書いた「心に持つナイフ」これは自分が常に持っている信念を表す言葉なんです。
どんなに自分がなにかに影響されたり、年を取って、なにかを始めたりするのが億劫になったり、自分の未来が暗くても、反骨心が削れるようなコトになっても、どんなことになろうが「心に持つナイフ」を離してはいけないと思っているんです。
要は牙みたいなもんです。牙と爪をもがれたトラはなんにも恐くない。毒と攻撃性がない蛇も恐くない。そしてそれはつまらない。
人間も同じ。どんなに人当たりを良くして、社交性を向上したとしても、絶対にそういう尖ったものを心にいつも持っていないと人はダメになると思う。一人の人間としての向上は無いと思います。
いつもはニコニコとやさしそうでも、やさしいだけではダメだと思う。その奥底にギラギラと光るナイフを心にいつももっている…こういう感覚や意識を自分はいつももっています。
その「心に持つナイフ」は負けん気や気丈さや勇猛さ、服従しない精神等様々な気持ちを生んでくれます。10人中9人がYesと言っているものでも自分がNOだと思ったらNOと力強く言える…そういう人間でありたい。それには「心に持つナイフ」が必要なのです。
どんなに偉い人でも、多数の意見でも、自分自身の弱気な心も、「心に持つナイフ」を持って無ければそれは飲み込まれてしまうでしょう。
自分が信じているもの。自分の信念。そういうものは時に曲げられないし、時には素直に他を認めて快諾しなければならない。
「心に持つナイフ」
自分はこの感覚を一生涯持ち続けたい。もし「心に持つナイフ」をぽとりと落としてしまったら、それは私の心臓を一差しにして、一人の人間としてダメになることでしょう。
自分はいつも持っている。「心に持つナイフ」を。ギラギラとした切れ味鋭いナイフを。それが自分を強くする。それが俺の信念だ。これを捨てる気はない。捨ててはいけない。
以上。