by Eric Kilby
往々にして私のブログ記事は自分への戒めも含まれるんですが今回もそうです。
日本のラッパーでは間違いなく一番尊敬しているTHA BLUE HERBのBOSS(ILL-BOSSTINO /BOSS THE MC)さんのリリックで、名曲「MY HEAT」という曲があるんですが、(死ぬ程カッコいい曲なのでぜひ一度聴いてね)この曲のパンチラインに、
「過去の栄光は喰えねぇから捨てろ。」
というリリックがあるんです。
これは教訓だな。と思う名言です。(もしかしたら出典元は他にあるのかもしれませんが)
私の経験上、その人がすごい過去を持っていたり、実績のある人だろうが、それをすごいかざしてくる人っているんです。
私は○○の大きな賞を取った事があるんだぞ?とか、他にも私は○○と友達だとか、私は○○と取引していたとか、私は○○とつながりがあるんだとか、私は○○に参加していたとか、私は○○に勤めていたとか。
そういうのを自慢げに語ってくる人っているんですが、気持ちがわからないでもないですが、正直格好わるいですよね。
過去の栄光にすがりつくのって。
もし本当にそれはすごいことかも知れないけど。それ自分で言うことかな?
たしかにそういう即物的なものが効果がある場合もあるかもしれない。
でもそれにすがりついてる人っているじゃないですか?過去の栄光にすがりついてる哀れな人。
そういうモノは捨ててしまったほうがいいですよね。
まさに「過去の栄光は喰えねぇから捨てろ。」
ということ。
昨日の自分を捨てて、毎日新しい自分に生まれ変わる。
簡単のようで難しい。
過去の自分にすがりつくのは甘えだと思う。
過去の自分を捨ててこその未来があるのだと私は思う。
というか自分はそうでありたい。