OPで「７月１５日に撮影しました」ってテロップ出てましたね。まぁ出さざるを得ないんでしょうね。でもそうなると結構前に撮影してたんですね。昔ガキは比較的撮って出しなんだって言ってましたけど、ここ近年の次回予告出すようになって以降は撮って出しでは無い感じになってたぽいですし、今年に関しては新型ウィルス影響下でリスク軽減の観点からしても収録回数は出来るだけ減らして、一気撮りする方向なんでしょうね。制作側も大変だろうなぁ。まぁ世界中のありとあらゆる人が大変だから、大変なのはお互い様でしょうけど。

で、今回は新規企画ですね。ゆるい系。チキチキですからね。チキチキ！って付くのは名作が多い。というか安心感が強い企画かな。

企画概要

お菓子にはラッキーお菓子なるものがあって、有名なものではコアラのマーチで超レアな柄があるとか、おっとっとでもレアな形とかあるのかな。たぶん今回のラッキーお菓子はそういう事で、単純な「当たり」みたいなものでは無いんでしょうね。あのー金のエンゼルとか100円当たりのヤッターメンとか。他にも駄菓子系は当たりくじ付きお菓子はたくさんありますけど、そういう当たりではなく、あくまでレアなだけのラッキーお菓子。

しかも今回の企画はそういうちゃんとしたラッキーお菓子を見つける企画でもなく、用意された数多くのお菓子の中から無理くり他と違う自分の中での「ラッキーお菓子」を発見し、それを回答してガキスタッフ側のOK(正解)が出るかどうかみたいな企画ですね。

そしてそんな隠れラッキーお菓子を１００個見つけるのが目標(あくまで当初は)

お菓子に関する企画はガキではちょいちょいあって、「男だらけのお菓子センス選手権」とか「駄菓子でご飯一升を食べつくせ」「カルビーポテトチップスを食べ尽くせ」などなど。私としても比較的好きなジャンルの系統です。

感想

のっけから山ちゃんが「１０でええよなぁ」ってつっこんでましたが、ほんとそうですよね。１００個て。まぁ実際後半スタッフも無理と判断し５０個に減りましたが。普通に途中で減らすのがある意味ガキらしい。

浜田さんの１発目かっぱえびせんを選んだ遠藤さんに「全部まっすぐやろぉっ！」のするどいツッコミはすごい。

松本さんの「ずんべらぼんやでっ！！」も好き。良かった。しかもずんべらぼんのてんどん。良い。

あとちょいちょいお菓子を浜田さんに例えるのも良い。「どれが一番浜田か！？浜田写真発表会～！！」を思い出しますね。よく考えるとある意味今回の企画コンセプトの「無理くり見つける」って事自体も上記浜田写真発表会と似てますね。

地味に田中さんのネーミングセンスも独特で良い。「ザ・ストレート」「母のブローチ」「ねじれにねじれてる大橋ジャンクション」「困ったね骸骨ちゃん」とか。

浜田さんも普通にちょいちょい「このお菓子おいしい」みたいなお菓子楽しんでるだけみたいなんも好き。あと正解でたお菓子をずっと差し出して(お菓子のインサート撮りの為)いってるのに後半正解でたお菓子普通に食べようとしたり。

山ちゃんは終始全然ラッキー感の無いのを回答してみんなから突っ込まれてるっていうね。昔のポンコツ感の強かった頃の山ちゃんっぽい。もうスタッフも食い気味にブッブー出すっていう。面白かった。

もう後半は大喜利みたいな感じになって、例えがおもしろければ正解みたいな感じになってってそれが面白かった。正解判定もなんかガキスタッフの忖度というかなんというか…単純にめんどくなったのかゆるい感じになっていったのがそれはそれで面白かったですね。誰が判定だしてたのかわかりませんが…高須さんとかなのか…高橋さんとかなのか…。なんか正解かどうかの判断自体も面白かった。

まとめと次回

新規企画で新鮮さがあるのはもちろん、自分の掲げる「ガキの企画の面白い条件」も満たしている事もあって普通に面白かった。なんというかある意味で斬新な感じもありましたし。大喜利的要素も好きでした。ガキメンバーのそれぞれの良さや個性がバランス良く出てて良企画でした。こういう緩めな企画BGVとかに最高なんですよね～。

企画内容的にたぶんシリーズとかにはならない完全な単体企画ではあるんでしょうけど、面白かったので全然良いですね。満足です。

で、次回はガキの定番企画これやってみかってんですね。プレス機のこれやってみたかってんなんですが、ほぼ同じ企画をタモリ倶楽部でやってました。というか先日総集編でみました；でもまぁそういうの抜きにすれば楽しみです。これやってみたかってんは大好きなシリーズですので。意外なおいしいものが奇跡的に出るといいんですけどね。楽しみです。まだ次回も遠藤さん居るみたいですし。４本撮りとかしたのかなぁ。

ではまた次回～

以上。

ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら＞http://twitter.com/GAKIbot

関連記事:

• 2024 6 23 ガキ使「勝手にランキング 世界のお菓子サミット~!!(後編)」感想
• 2024 6 16 ガキ使「勝手にランキング 世界のお菓子サミット~!!(前編)」感想
• 8/13 ガキの使い「男だらけのお菓子センス選手権」感想
• 2024 10 21 ガキ使「第二回 勝手にランキング 世界のお菓子サミット~!!」感想
• 5/26 ガキの使い「カルビーポテトチップスを食べ尽くせ～(後編)」感想

更新が遅れました。すいません。

はい。新規単体企画。

かんなり面白かったです。先週の予告見る限り正直不安もあったんですが、ガキらしいシュールさ、挑戦的斬新さ…すごく良かった。

大体新規企画であっても過去企画を踏襲したものも多いんですが、今回の企画は過去企画のマイナーチェンジみたいなものでもなく完全に新規な感じでした。まぁ松ちゃん主導企画ですので、大きいくくりの近年でいえば「松本の好きそうなものでアタックしよう」「松本ゾンビ絶妙なタイミングで登場」「パンツを見てはいけないゴルフレッスン」などの系統の企画と言えると思えます。しかも絶妙なタイミングでコケる(しかも仮装的要素も含む)…という点を鑑みると中でも松本ゾンビが雰囲気近いかもしれない。でも全然違うけど無理くり言えば。

OPの導入からしてガキの使い伝統の導入で、最初から期待感かなりマシマシでした。

企画概要

松ちゃん以外のガキメンバーがいる所に松ちゃんが現れ「お前らステイホーム中に笑いの間がズレている」と指摘し、その為によしもと新喜劇の方を呼んで、特訓すると言い出す。そこで、松ちゃん以外のメンバーは新喜劇のモブを演じ、ボケに対していい間でコケる。それをみている松ちゃんが評価。そして、その後お手本を見せると松ちゃんが今度はする…という流れ。

ちなみに新喜劇関連でいうと、過去企画では山ちゃん座長のガキの名物キャラ勢揃いで新喜劇やった名作企画(涙のプロポーズ波止場だったけ？あと笑ってはいけないでもしてました)や、ジミーちゃんゲストの即興で新喜劇する企画など、新喜劇を絡めた企画はいくつかありましたね。

感想

もうOPのくだりの松ちゃんのあの独特のキャラ入ってる感じいいですよね。パンツを見てはいけないゴルフレッスンとか熱血浜田塾の松ちゃんとかあの感じ。

で、新喜劇が始まるんですが、まず新喜劇の基本の面白さもありますし、途中で浜ちゃんが花子さんのケツ蹴るくだりも好きでした。ドリルすなで有名な吉田さんのシャツ着ようとして結局着ないくだりは間が素晴らしかった。絶妙。基本の基本のボケではあるのに素晴らしく面白かった。あと松ちゃんはあれこれ言ってましたけど浜ちゃんの最後のコケも好きでしたよ。

で、松ちゃんも他メンバーがやってる最中、厳しい顔して評価してるっていうテイを出しているんですけど、稀に耐えきれなくて笑ってしまっている所も面白かったです。

終わって、松ちゃんの評価するパートはめちゃくちゃ面白かった。雰囲気的には松本挑戦シリーズの謝罪パートの楽屋を想起させるおもしろさ。流石です。「田中普通に下手やわ」「浜田のあのコケめっちゃ嫌い」とか「0.42早い」とか「遠藤は８秒早い」とかめっちゃ面白いです。「勉強なるぞぉ！「なめたら……なめたらあかんぜよぉぉ！」も好きでした。

で、松ちゃんパートですが、なぜか最初は舞台におらず、絶対ここじゃないっていうタイミングで登場して、しかも何故か美空ひばりのド派手な格好。もうツッコミどころ満載。しかもモブの立ち位置なのに演者さんよりも目立つ格好な上に、演技中にすごい画に入り込むのがまた最高。表情も一々素晴らしい。すごいシュール感漂う。松本ワールドって感じが良い。しかもそこに浜ちゃんのツッコミが入るのがまた最高。美空ひばりの格好してるけど、ムキムキゴリラ顔なんで、浜ちゃんが「DEATH NOTEのアレ(死神のリューク )みたいやな」も好きでした。

そして、いつコケるんだ？と思わせて終盤までコケず、最後のオチ前の前フリ部分という一番コケないであろう時にコケるというボケ。松ちゃんらしい。面白かった。

EDでも松ちゃんが後ろで見切れてる登場しつつ、後輩に「あやまれ」っていうくだりも良いし、またコケたあとのやすえさんのサポーターしてるやん！もいい落ちツッコミになっててよかったですね。

まとめと次回

良かったですね～。今年の企画の中ではベスト３には入るかもです。

ガキらしさがすごく出てました。終始面白かったし、前半パートもいいし、松ちゃんの後半パートも良かったし、新規単体の１週の企画としては満点に近い内容だったと思います。これまでに無い新しさのある企画ってのも良いですし。新しさや斬新さはあるのものの、面白さはイマイチって企画もあるんですが、今回の企画は新しさや斬新さもありつつ、面白さもしっかりと面白くいい企画でした。松ちゃん劇場という感じで松ちゃんの力が遺憾なく発揮された企画でもありましたね。

シリーズになるようなタイプの企画ではないと思いますが、こういう形式の企画はいいですね。ほんとのほほんとした企画もいいですが、やっぱりガキらしいこういうシュールさ挑戦的な内容の企画もやっぱり見たいですから、今回の企画は満足です。

で、次回はおかしのレアなんを見つける的な企画っぽいですね。次回はのほほん系ですね。そういうのも好きなので期待です。

で、最後に少しガキとは外れますが、遠藤さんが新型ウィルスに感染してしまったようですね。私もそこまで詳しく調べてないんでアレですけど、感染したと思われるYOUTUBEイベント？かなんかの後にガキの収録とかなかったんですかねぇ…。そうしたら他のガキメンバーへも感染してる可能性も出てくるわけで…。それは無い事を祈りますが、心配です。ただでさえ遠藤さんが心配だし、ガキの収録にかなり穴を開けるんは確実でしょうし…。まぁ色々とめんどくさい事になりそうでそれも心配です。うーん…どうなるんでしょうね。とにかく庄司さんや山本さんや他の方も含め、早く完治してほしいですし、これ以上なにか問題が起きない事を祈ります。それにやっぱり色々と怒られるでしょうね…。山本さんも地道に活動してやっと最近色々活動を広げてこれたのではと思ってた所で「山本軍団でクラスター」は心象・印象悪いですよね。ただでさえ今だに山本さんのことをあれこれ言う人は少なからずいるのに世間のあたりがまた悪くなりそうでそれも心配ですし…。でも確かに少し防疫に対しての意識が低かったとしか言えず、各所で怒られるだろうなぁ…。

うーん。

また次回

以上。

ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら＞http://twitter.com/GAKIbot

関連記事:

• 3/20 ガキの使い「いきなり日本舞踊選手権〜！！」感想
• 5/2 ガキの使い「松本ゾンビ・宇宙人の絶妙なタイミングで登場」について
• 8/10 ガキの使い「有名人に会うまでブラりし続けましょう!!代官山編」感想
• 12/27 ガキの使い「２０２０年おもしろVTRベスト１０(後編)」 感想
• 2022 11 20 ガキの使い「みんなで川の流れのようにを歌い切ろう～！！」感想

ガキの定番企画になりつつあるシリーズテーブルゲーム企画。今回で６回目。

世の中にはたくさんのテーブルゲームがあるんですね。今回６回で、色々テーブルゲームしてきましたがまだまだテーブルゲームは世界にたくさんあるようです。

もう安定中の安定という感じの企画でほぼハズレ無しの企画で、安定感ある上にゲームに寄ってはすごい白熱したり奇跡が起きたりする万能(?)な企画でもあります。安定感ある上にハネる可能性を秘めてるわけですからね。ホントいい企画シリーズですよ。

で、最初のOPで浜ちゃんがドッキリを警戒した発言がありましたが、今年２月にあった

2/23「浜田はいつ気づいてくれるのか検証～!!」感想

の事ですね。上記企画はテーブルゲームのテイではじまったドッキリ的な企画だったので浜ちゃんが釘を差したような感じのOPなのでした。ちなみに上記企画は今年イチレベルに面白い企画でしたので見逃した方でHulu等で見れる方は見てもらいたいです。面白いです。

話を戻します。

ドイツ「ハムスターロール」

バランスゲーム系ですね。あのハムスターがくるくるするやつ風の器具にそれぞれがコマを乗せていき、全部コマを置けたら勝ち…だが、コマを落としてしまうと自分のコマになってしまう。そして、色のルールもあり、どこに置いてもいいわけでもなく、同じ色のコマを同じスペースに置いては駄目で、そして前の人のコマより前に置かないといけないというルールもあり、意外とバランスの計算とか、置く場所への思慮が難しいという感じですね。

ここは松ちゃんの田中さんに言った「デビュー以来一番怖い顔」が面白かった。あと地味に好きだったのが、浜田さんがコマがなかなか置けない時にこのハムスターロールに向かって「なんやねんこいつ」って言ってたのが面白かったです。

フランス「ドクターエウレカ」

試験管状のものに、ボールを入れるというシンプルなゲームですが、カードを引いて、そのカードと同じ、色と数の配置に試験管内のボールを手を使わずに配置させるのをいかに早く出来るか競うゲーム。それと揃ったら「エウレカ」と宣言するのがルール。

ゲームとしてはそれなりに面白そうではありましたは、ガキではそこまで面白いシーンは無かったですね。

ドイツ「ノイ」

ブラックジャック的要素を含んだゲーム。様々な数字が書かれたカードをそれぞれ手札に数枚持ち、１０１になるように(１０２にならないように)プレイヤーはカードを出していく(加算されていく)。出された数字は加算していく。出した後山札から１枚引く。しかし通常のプラスのカードだけではなく、マイナスのカードや、強制的に１０１にするカード、PASSカード、PASS＆次のプレイヤーが２枚出しを強制させるカードなど、UNOのような要素も併せ持つ。大きめの数字は早めに出しておきたいし、強いカードは温存したり、１０１強制カードなどはかなり強いカードだが、PASSなどがあれば、むしろ自分のピンチを招く可能性もあり、運と共に意外と戦略も必要なゲーム。

これは松ちゃんへの浜ちゃんの「取らんかい！」「取れや！」のてんどん効果を含んだツッコミが秀逸でした。というか松ちゃんは別に意識してボケたわけじゃないんで、浜ちゃんが素晴らしい。ああいう頭を叩くタイプのツッコミを綺麗にするコンビってホント少なくなって、特に若い世代でどつき漫才というか、どつきツッコミってホントしなくなってしまったんで、やっぱ見てると気持ちいい。どつきって愛そのものだと思ってて、ちゃんと信頼あるコンビ間の仲や積み重ねたもの、さらにツッコミ側とボケ側との兼ね合いが無いと成立しないんで、実は高度でもある。見てて気持ちいいナチュラルなどつきを出来るコンビって、ダウンタウン以下の世代で上手なのはフットさん千鳥さんブラマヨさんぐらいしか思いつかない。大体強めのどつきツッコミって相方ならまだしも別の共演した芸人さんにいきなりするのはハードルも高いですしね。

話は脱線しましたが、このゲームはおもしろかったです。最後の最後の「ショボ……」もいい感じのオチになっててよかったと思います。

まとめと次回

前後編かと思いきや、１週でした。久しぶりでしたね。というかこの企画に関しては前後編でいいんだけどなぁ…。まぁ撮れ高がイマイチだったのかもしれないし、敢えてもしもの時へのストックとして残した可能性も無きにしもあらずですし。

普通に面白かったですね。このシリーズの中では奇跡みたいなものも無かったですし、そこまででは無かったんですけど、ポテンシャル高い企画なんでやっぱり普通に面白い。安心して見れる。最低でも１年に１回以上は見たい企画です。

次週は新規単体企画っぽい感じですね。内容は詳しくはよくわかりませんが、新喜劇で転ぶタイミングがどうとかみたいな…。まだわからないですけど、面白そうな雰囲気はあるので期待したい所。

ではまた次回～

以上。

ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら＞http://twitter.com/GAKIbot

関連記事:

• 3/4 ガキの使い「世界のテーブルゲームを遊び尽くせ」 感想
• 6/10 ガキの使い「第二回世界のテーブルゲームを遊び尽くせ(前編)」 感想
• 6/30 ガキの使い「第4回世界のテーブルゲームを遊び尽くせ(前編)」 感想
• 11/18 ガキの使い「第三回世界のテーブルゲームを遊び尽くせ」 感想
• 9/29 ガキの使い「第5回世界のテーブルゲームを遊び尽くせ」 感想