去年は

1/26 「第31回大新年会2020&山−１グランプリ」感想

で、一応「新年会」という冠が存在してました。ただついに「新年会」という冠が外れてしまいましたね。

というのも、昔ながらの視聴者は分かるんですが、わからない方の為に軽く説明すると、元々、ガキの使い新年会っていう企画があって、その新年会は、ガキの演者やゲスト、スタッフで公開新年会みたいなノリの企画で、それプラス初期はくじでランダムで決まった即興コンビ(ガキメンバーやゲストやスタッフ含む)で即興ネタ見せをするという、後のドリームマッチのような企画も合わせてするような内容でした。松本さんと大道具の入江さんがコンビ組んだりとかかなりカオスで面白かったんですけどね…。といっても完全に最初期の新年会は私は多分見てないかもしくは記憶が曖昧なので微妙なところですが。今となっては浜田さんの考えたネタで舞台で浜田さんがサンパチマイクでツッコんでる所見れたりとホント貴重な内容で好きだったんですが…。遠藤さんとのコンビとか普通に面白かった。トリオもあった気がする。記憶も曖昧だし新年会見直したくなってきた。

…で、話もどしてその後山－１グランプリという名の若手ネタ見せコーナーのようなものが新年会で行われるようになり、それが年々「新年会」という冠が薄れていってしまい、ほぼ最初から全編山－１グランプリになり、そしてついに今年はコロナ禍という事もあってか「新年会」という冠が無くなってしまいました。スピンオフ企画が本企画になってしまったみたいな感じでしょうか。本当なら第32回新年会になるはずだったのに。

ただこの山－１グランプリは、その年の顔となるレベルのバク売れ芸人も数多く排出してます。挙げ始めたら枚挙に暇がない程。ですが、近年はあまり生まれてません。私は近い時期にあるおもしろ荘も影響あると思ってます。他にも色々細かい遠因はあると思いますけどね。ゴッドタンでも若手発掘企画＆ネタ見せ企画やってますし。

山－１きっかけではサンシャイン池崎さんとかが最後ぐらいかな？サンシャイン池崎さんが出たのもの結構前ですもんね。その後山－１きっかけで爆売れした芸人さん居ないんじゃないかなぁ…。過去記事見れば自分も「ああこの人居た！」ってなるかもですけど。

もしこのコロナ禍が収まった頃にまた新年会に戻るのか、それとももうこれは山－１グランプリになるのか…。そうすると新年にするのも、もはや形骸化してるような感じでなんのこっちゃかわからんかもしれませんが。そんな事言い始めたらもはや「山－１」も変というかもう山崎邦正でも無いですもんね。月亭方正さんですから。「山－１ってなんやねん」みたいな。いやー長年番組と企画が続くと色々ややこしくなりますね；

ちなみに山－１数年前ぐらいまでは一応ネタ後に山ちゃんが採点するくだりがあったんですが、それも正直本人達も視聴者も「いらん！」って思ってたんでしょうね。無くなりましたね。もうほんとシンプルなネタ見せ企画になってしまってます。

はい。前置きが長くなりましたが、山－１グランプリという名のネタ見せ企画の感想を。

感想

最初の定番の山ちゃんのコスプレネタはアリアナ・グランデという変化球。なぜそれをチョイスした…；まぁいいか。しかもなぜかDonDokoDonの平畠さんが登場し、その後ゲスト的な立ち位置で会場に。面白いけど…何だコレ。

えー…それはさておき、

１組目ランジャタイ。

漫才。漫才だけど、M-1のマヂカルラブリー的な動きと表情で持っていく感じのネタ。まぁ…うん。ネタ後もやっぱり松ちゃんに軽くイジらてましたもんね。最近はミルクボーイみたいにしゃべくりの正統派は少数派で、動きで持っていくような感じのネタ傾向の方が多数派なのかも。単純に流行りというか、若者ウケとかもその方がわかりやすくてウケがいいのかも。

２組目広音。

モノマネネタ。クオリティ高い。モノマネだけでも面白いけど、ネタ自体も面白い。３つメドレーでしたけど、全部面白かった。

３組目衝撃デリバリー。

結構面白かったです。ネタ自体は悪くないんですけどツッコミワードが少し弱い。というかノーマル過ぎる。もうちょっとツッコミも印象に残るような感じにするとメリハリあると思うんですけどね。

４組目まいあんつ。

ノリと勢いでいってまえ！的なネタ。正直一つ一つはめちゃくちゃしょうもないんですけど、息つく暇も無い感じで連続してやることで、結構面白い感じになってましたね。嫌いではないですが、まぁ…。うん。

５組目ロングコートダディ。

どっかで見た顔だなと思ったら、去年のキングオブコント出てましたね。ちなみに感想記事＞キングオブコント2020 感想

正直キングオブコントのネタより全然好きでした。シュールさもあるけど、斬新さもあるし、ネタとしても面白いしセリフ無いから世界に通じそうだし。いいネタ。キングオブコント後に完成したのかこのネタは…それとも以前から持ってるネタなのか…。もしそうなら絶対こっちやった方が良かったと思うんだが…。

６組目ゴスケ。

なんかマジもんのアレな人な感じでした。学歴があるって前フリがありましたが、馬鹿と天才は紙一重的な事なんですかね。この人が売れる未来が見えない………でももしかしたらネタでは売れなくてもキャラで売れるかも知れない…。芸歴８年か…いや頑張ってください。

まとめと次回

前後編ですが。うーん。まぁそうか…。うん。まぁ山－１嫌いではないんですけど、１週でいいかなって気はするんですけどね…。撮れ高があったのかな。

前編は広音さんとロングコートダディさんのネタが好きでした。後編も面白いネタがあることを願って…。

ではまた次回～

以上。

2021 1 31

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２回目。去年の１１月が１回目でしたので、かなり早めの擦り。

11/22 ガキの使い「芸能界スーパークソ返しダービー」感想

でした。

OPでも好評だったってはっきり言ってましたね。１回目視聴率やリアクションが良かったんでしょうね。

個人的にはそこまで来なかった企画なんですけど…。

企画概要

さらっと企画内容をおさらい。

クソ返しをするゲスト３人を呼び競走馬に見立てて、聞き手(インタビュアー、方正・ココリコの二人)が騎手という設定。クソ返しする度に「へぇ～ボタン」のような「クソボタン」を松ちゃんが押して評価。最終的に一番クソボタンが押された馬と騎手の組み合わせが優勝。インタビュアーは所謂大喜利の質問みたいなものを質問し、どんな答えを出してどんな返しをするか見よう…という感じの企画。

今回ゲストはオスマン・サンコンさん、有村昆さん、高橋ジョージさん。

感想

ガキの使いで稀にある「サブさ」を逆に全面に押した企画。サブタイにもありましたけど「最弱こそ最強」理論というかね。サブさも突き抜けると面白くなる理論を体現した企画ですね。

先に全体的な感じで言うと前回よりかは好印象でした。サンコンさんが良かったな。突き抜けてて。

ただやっぱり自分的にはあまり肌に合わないって感じの企画なんですよね。好きな人はめちゃくちゃ好きな企画だと思うんですが。

パドックからイジられてましたけど高橋ジョージさんの負のオーラは消えませんね。というか自分から出そうとしてるんじゃじゃねーかってぐらいですけどね。返しの中でも写真で一言のくだりで火の輪くぐりの写真で、「こうやって死ぬことも考えました」とかまぁ本人は自虐ネタとして言ってて「笑ってくれよ」「面白いだろ」って思ってるんでしょうけど、周りは弄りにくいし笑えないっすよね；　あれはクソ返しでしたね。

有村昆さんはある程度普通に受け答えも出来る上で、ああいう返しするんで、ある意味でこの企画の趣旨には合ってはいるし、それなりにサブいとはいえちゃんと返しはするんですけど、サンコンさんとかは、もうそういう次元の話じゃない、年齢もそうですし外国の方という事も含め、違う星の人間という感じの返しするんで、あそこまで行くと面白いなってなりますね私は。有村昆さんや高橋ジョージさんは前回のゲスト同様の典型的な「クソ返し」の定番クソ返しって感じなんですけど…。

サンコンさんはどれもぶっ飛んでて面白かったです。まぁ「クソ返し」とも少し趣旨ズレるかもしれませんけどね。天然系の方の受け答えってああいうぶっ飛んだ感じになるんで、おそらく今回の企画趣旨とは少しずれる。でも面白い。「クソ寒い返し」ともちょっと違うトリッキーな返しって感じなので。

サンコンさんはギャグのくだりもすごかったです…。もう騎手を振り落として、そのままゴール突き抜けた感じでしたね。

まとめと次回

今回はサンコンさんのおかげで前回より良いと思いました。でもほか二人は前回同様まさに「クソ返し」の王道という感じでしたね。でも私は個人的にね…前回の感想でも書いたと思うんですけど共感性羞恥が働いて、あまりにサブい返しを見ると自分までゾワッとしてしまうんですよね。それがサンコンさんぐらい突き抜けると大丈夫なんですけど。

なのでサンコンさんに救われたカタチで前回より好きでしたけど、やはり企画そのものは個人的にはそこまでじゃないです。でもこれはシリーズ化しそうな感じしますね。ゲスト変えるだけでいくらでも出来るんで。でもうーん…。

はい。

で、次回は新年会…というか山－１GPですね。コメントでも「今年は無理じゃないか」みたいなコメントもらって、そうですよね～的な事話してたんですけど、普通にあるんですね。大丈夫なのかな…？ただでさえガキはコロナ対策緩い感じあるんで、また心配なんですが…。

ではまた次回～

以上。

2020 1 24

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去年の春以来

4/5「サイレント図書館 ゲスト：武田真治」感想

ですね。

一年までいかないですけど、まぁまぁ久しぶりですかね。

ここのところ１年に１回ぐらいのペースなのかな。まぁとにかくガキの超定番企画サイレント図書館です。

昔の人気企画でしばらく全くやらない時期があり、その後復活。復活後は定期的に再び定番化。復活後は本来のサイレント要素が薄くなり(声を絶対に出してはいけないというルールや図書館でやってるという設定がかなり薄くなってる)、スタジオ感も丸出しでライトユーザー向けになった事で、私達玄人勢には少し不評な企画シリーズ。多分逆にライトユーザーは楽しめてると思う。まぁその分罰は大掛かりでスタジオを大きく使ったものとか音が凄い出るものとかもあるんで、良い悪いだとは思いますが…。

詳しいルール等は過去記事参照。（右上の検索窓等から”サイレント図書館”で検索するとサイレント図書館の記事だけ検索も出来ます）

今回ゲストはお笑い第７世代のミキ。お笑いコンビのゲストは千鳥以来かな。まぁミキというゲスト自体普通というかなんというか…。

感想

うーん。可もなく不可もなく…。普通のいつもどおりのサイレント図書館でしたね。ゲストのミキもある意味すごく普通のありそうなゲストというかね…。意外性みたいなものは無いですね。昔はアーネスト・ホーストとか三谷幸喜監督とかトリッキーなゲストも多かったんですが…。

ほんの少し前の大晦日笑ってはいけないでもミキはリクリエーションのくだりでリアクション芸やってましたからね…。内容被ってるんだよな…。そもそも芸人さんはリアクションも慣れてるし、田中さんじゃないですけど、「リアクションをする」のが完全に素じゃなくて、面白いように盛ったりするんで、そこがマイナスになる場合も多いんですよね…。それにリアクション芸自体他番組でも見てたりするんで出来れば、意外性のある人に参加してほしい企画なんですけどね。…でもかなり厳しい内容なんで、なかなか芸人さんじゃないゲストも呼びたくても呼べなかったりするでしょうね…。

まぁこれ毎度様々な罰を考えるのもかなり大変だと思うんですよね。罰はおんなじじゃないんで。それでいて見てるこっちも面白い罰って相当難しいとは思います。

今回に限らずですけど、この企画は浜田さんがノリノリになるんで、そういう部分が面白いですけどね。昴生さんが少し頭下げてないだけで頭パーン行ったり、亜生さんの熱々囲碁でも飛びつくように枠を直したり。浜田さんそういう部分A型ドSという感じですよね。

あと何故か毎回田中さんのリアクションが個人的に一番面白いと思うんですよね。いや絶対面白いと思う。なんでだろう。リアクション芸人ってわけじゃないんですけど、下手なリアクション芸人よりリアクション面白い。いや毎年のタイキックとかを思えばリアクション芸人の枠も片足突っ込んでいるのかもしれない。

地味に好きだったのは松ちゃんが遠藤さんのゴルフの素振りしてるのみて「遠藤腹立つなぁ」ってサラッと言うところですかね。私は面白かったです。

あとまぁオチ部分でいきなり罰カードを引く山ちゃん。これもまぁなかなかオチとして良かったかもですね。

まとめと次回

いや普通でしたね。いやまぁ面白いっちゃ面白いんですけど…。極々普通の平均的なサイレント図書館でしたね。想像の範疇を全く出ない。

正直それ以上でも以下でも無い。うん。罰自体も安定感ある罰ではあったんですけど、意外性のある罰もなかったですね。

それにしてもガキの使いってコロナ対策緩くないですか？出演者同士はめちゃくちゃ密ですし。ソーシャルディスタンスもあまりないですしね。過去の企画とかも結構見ててコロナ対策が他番組より緩い感じが凄いする。ちょっと心配。

で、次回はクソ返しダービーですか。２回目ですね。こんな短い期間で２回目するってことは１回目好評だったんでしょうね。…私はそこまで好きな企画ではないんですが…。

ではまた次回～

以上。

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