そうか3週かぁ…。そらそうか…。
まぁ先週の記事で書いた通り、マジ歌選手権っぽい企画…というか最早パクリレベルと言って良い企画。
これが雰囲気的に「大型プロジェクト」っぽい感じなのがなぁ…せめて面白くなくてもガキらしいオリジナリティある企画でだったらまだ納得して見れたのに…。
しかも雰囲気とか印象的に良くないのがこの「松本人志の居ない(であろう)ガキの使い」の現状での企画というのが良くない。
やっぱり見る人によっては
「ガキの使いでマジ歌選手権っぽい企画してんぞ」>「おいおい「企画」の斬新さがウリのガキでパクリ企画かよ」>「ああ今松本人志居ないからな」>「やっぱり松本人志が居ないと企画力無いから、他番組の企画からパクるしか出来ないのか」>「ガキの使いやべーな」
ってなってしまうんじゃないかな?という懸念があります。
もちろんそういう事関係なく、面白く見てくれてる人もたくさん居るし、別にみんながみんなマジ歌選手権を知ってるわけでもない。この企画はライトユーザーにとっては、そこまで違和感が無いのかもしれない。でも上記のような思考をするのは、どちらかというとディープユーザーなわけで…。私はガキの使いってのは長年築いてきたコアなファンがいるからこそ、現在も続けていられる番組だと思うので、ガキの使いの根底を成す「企画」は出来るだけ他番組の企画を想起させる企画だけは避けてほしい。
絶対に今回の企画の立案者はマジ歌選手権を知ってるし、意識してるのは間違いない。内容はもちろん、その他ゲストや演出まで似ているので。
テレビマン…しかも企画構成に携わってる人間が「マジ歌選手権」を知ってないわけないですからね。
しかもちょっと心配なのはこの企画「プロジェクト」と銘打ってるのでマジ歌選手権の事を考えると「マジ歌ライブ」的な事もするんじゃないかな?という感じしますよね。
ちなみに「マジ歌ライブ」はゴッドタンでマジ歌選手権の後にやる観客を大体的に入れたライブをする派手な企画。なんかそれっぽく、ライブ企画しそうで怖い。もちろん今回の優勝者の曲は浜田さんがカバー(?)して歌う。その前座として結局今回選考に漏れた曲入れてライブするんじゃ的な不安。流石にそれは無いとは思いたいですけどね。今回がもうマジ歌ライブ感ありましたから。
うーん…。なんか先週に引き続き今週見てもやっぱりマジ歌選手権感が凄かったんですよ。いきなり黒沢さんでしたし。まぁ黒沢さんはかなり真面目に作ってましたが。
黒沢さんは七変化でもダウンタウンのコアファンぷりを披露してましたし、もちろん企画的には一見うってつけのようにも見えるんですけど…マジ歌選手権にもがっつり出てるんだよなぁというね。
で、ランジャタイ。ランジャタイは流石七変化の内容を、今回用に合わせたかのようなクオリティで世界観含め異彩を放ってた。
エハラマサヒロさん。まぁ流石上手で器用ではある。実際その辺のアングラなジャパニーズレゲエのアーティストの新曲です~といっても通づるレベル。
きつね。うーん…。今回一番スベってたかなぁ。
で、中編のトリはココリコ。長渕さんパロ。きつねよりかはマシだったかなぁ…。という感じ。
ってわけで、中編は中編だけあって明らかに先週より薄い内容だったかなぁという感じ。いわゆる”中だるみ”感。まぁまだ後編を見てないからなんとも言えないですけど、流石に尻すぼみだけは避けてほしいですけどね。せめてマジ歌選手権に酷似してるという先入観を捨てて見て、面白いってレベル位はほしい。そうじゃないとパクリな上劣化版という感じが凄い事になりそうなので。
まとめと次回
これ3週は個人的には結構地獄感ある。しかも「プロジェクト」なので、その後もまだ色々擦るつもりなんでしょうし。
中編は内容の薄さも相まって、先週よりキツかったかな。うーん。
なんだろうなぁこの言いしれないモヤモヤ感は。
ではまた次回~
以上。
ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら>http://twitter.com/GAKIbot