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ガキの超定番企画「ききシリーズ」

前回が

2024 3/31「ききシリーズ第４５弾 ききレトルトハンバーグ」感想

でした。

早いですね。

昨今…というかここ１０年ぐらいでは、ききシリーズは一時期かなりの間やってなくて２年とかそれ以上やってない時期があったんですよ。それが復活して、それでも回数は以前に比べれば少なめで１年に１回ぐらいやるようになりました。多い時で１年に１．５回ぐらいかな。それが今回は半年も経たずにやるという事でそれ自体はすごく喜ばしい事なんですけど。現在の状況を鑑みると、一概に喜ばしいって感じでも無いかもしれない。

っていうのも、面白い新規企画を打ち出せないから、定番安定企画に頼ってるんじゃないかというイメージがあるんですよね。いや別に悪くはないんですけど、ちょい引っかかるというね。とはいっても私はききシリーズ大好きマンなので、こうやってききシリーズが多く放送されること自体は嬉しいはずなんですけどね。私の天邪鬼的思想…「私のゴーストが囁くのよ」…ってやつですかね。

ま、それは置いといて、今回も前回同様ライセンス参加。松ちゃんが欠けている分は人数で補えっちゅー事ですね。それでいいと思います。下手にゲスト呼ぶよりずっと良いと思います。特にこの企画は。

今回はききカップラーメンの醤油味ということで、過去のききシリーズの中でも難易度としてはかなり優しめなんじゃないでしょうか。なんせきき食べるラー油とか、油のみとかだったし、きき納豆とかきき牛乳とかに比べれば、麺もそれぞれノンフライとかストレートとか縮れ麺とか特徴あるし、スープも魚介系とか動物系とか油の多さとか濃さとか甘さとか特徴あるし、過去の中でもトップクラスに簡単な難易度な気がします。

OPで田中さんのききをイジられてましたが、私はあの田中さんの芝居がかった大げさな感じ大好きなんですけどね。あれで萎縮してノーマルにならないでほしい。

逆に山ちゃんは浜田さんに褒められてご満悦。昔なら考えられないですね。さらっと松ちゃんも褒めてたし。でも私はききに関してはそれぞれガキメンバーの良いところが出るんでみんな違ってみんな好きですけどね。

で、１番手は田中さん。

正解に引っかかってはいたものの、不正解。田中さんらしい部分も垣間見えて中々良かったです。

２番手はライセンス藤原さん。

浜田さんとのくだりが中々面白かった。井本さんのツッコミ(?)も良かったですし。あっけなく不正解だったのは残念ですがしょうがないですね。

３番手遠藤さん。

試食のくだり「変態」って言われてましたね。昔「吉本イチ舌先が汚い」って言われてたの思い出しました。なぜかほぼ麺を食わないという自分でハードルを上げ、敢え無く不正解。

４番手ライセンス井本さん。

見事正解。素晴らしい。やっぱり一人ぐらい正解があると回として締まりますね。いい仕事しました。プロデューサーダンサーもコムさんが居るのが安心しますね。もう最古参の一人でしょう。

５番手浜田さん。

試食時からなぜかヤンキー座りで試食する浜田さん。やっぱこの辺がちゃんと芸人としてやってる感あっていいですね。そのあとの「おおおけぇええいっっ！」「声でてますね…」「結果発表～～～っっ！！」「よっ！KEKKA HAPPER！」の流れ良かったですね。”KEKKA HAPPER”の響き良いよなぁ。HITOSAKEBI～～ですね。諸々込みで1千万。

しかも正解を初っ端に引く浜田さん。持ってるなぁという感じですが、逆に疑心暗鬼になったか不正解。山ちゃんへのくだりとか他のを試食しようとするくだりは浜田さんらしくて好き。井本さんの「浜田さん１２種類あるのに３回食べて全部コレです」も良いコメント。

そして松ちゃんが居ない現在のトリはやっぱり山ちゃん。なんだかんだで今やエースです。昔は松ちゃんにサブさを散々イジられましたが、成長したもんです。なんか上から目線感ありますけど、そうではなくむしろ昔から見守る田舎のおっかさん目線です。はい。

でも山ちゃんの言動ってそれだけでポンコツボケ的な感じで周りもツッコミやすいので、笑いになりやすいですよね。あと「日清職麺人」も山ちゃんらしいポンコツ感あって笑いましたね。響きが「しょくめん人」はサイコ感凄いもん。なんか新しい「食糧人類」的なSF漫画のタイトルみたいなね。

で、モニターを見ての「めっちゃ禿げてるやん俺」も素晴らしいコメント。これもね。昔から見守る田舎のおっかさん目線でいえば、一昔前は山ちゃんって自分はもちろん、他人からでも禿げイジりを結構マジで嫌がってましたけど、ホント最近は自分から禿げをネタにするようになって、度量の深い師匠感というかどっしり感出ましたね。芸人として成熟したなぁって印象が強いです。

スープジャー直でいってるやんのくだりもアレ山ちゃん無意識でしょうね。ああいう所は昔から変わらない山ちゃんらしい面白さですね。そこをしっかりと指摘した藤原さんもナイスアシスト。

結構良いところまで行き、正解で引っ掛かりましたが、残念ながら不正解。でも面白さ的には十分魅せたんじゃないでしょうか。最後の正解再試食でも「違うなぁ」のくだりも毎回ではあるんですけど、好きですね。面白い。

罰ゲームもしっかりとケツしばいて嬉しいですね。今回は謎外国人ではなく日本人でしたが、おそらくラーメン屋の店長っぽい感じを出したかったんでしょう。

感想とまとめ

ほんとこのききシリーズは４６回やっても毎回面白いという不思議な企画です。私もなんでこんな飽きずに見れるのか理由をはっきりと提示出来ないくらい理由なく面白いです。

確かに松ちゃんが居ない穴は大きいとは思いますが、前回同様企画のポテンシャルが高いおかげで全然満足感がある仕上がりになってます。さすがききシリーズという感じでしょうか。トートロジーみたいな言い回しになりますが「面白いもんは面白い」という真実ですね。

最初の方に短い期間での再登場に懸念するような事をチラリと書きましたが、正直また今年中にもう一回程見たいのが真情です。

で、次回はなんと松本挑戦シリーズをおいでやす小田さんに代えてやるようです。これは結構冒険なんじゃないでしょうか。どうなるんでしょうね。松ちゃんはあくまで一番先輩(同期はいるけども)として、傍若無人なお願いをして、無茶振りをしてると見せかけて実際は本人の方がひどい事されるというSとMが入れ替わるような展開が絶妙な企画で、しかも怒って楽屋引きこもりからの説教パートが魅力の企画ですが、それがおいでやす小田さんになるとそもそもの前提が色々崩れて、もともとの挑戦シリーズとは全然違う様相になるんでは？という気がしますけど…どうなんでしょうね。これは期待したいですけど、不安も多少あるなぁ…。元々が超神企画シリーズだけにね。ちょっと危うさも感じるという。

ではまた次回～

以上。

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前回が2019年の

2019 4/28 「有名人に会うまでブラりし続けましょう!!東京都編 前編」感想
2019 5/5 「有名人に会うまでブラりし続けましょう!!東京都編 後編＆着ぐるみトーク」感想

だったと思うんですけど、番組で「７年ぶり」と言ってましたよね？、５年ぶりの間違いじゃない？

前回は「東京都編」だから別枠なん？…いや違うよなぁ…。シンプルに間違いか？もしくは自分がなんか見落として間違ってるのか…。あとさらに一応シリーズ総集編もやってますしね。

まぁよく分かりませんが、どちらにせよ結構久しぶりに復活した企画です。個人的には眠ったままで良かった企画なんですけど…街ブラ企画よりか数ミリマシかな？って印象です。

企画概要

タイトル通りの企画なんですけど、特定の街限定でガキメンバーが歩いて、プライベートの芸能人を見つけるまで終われませんというシンプルな企画。ちなみに条件としてメンバーが全員名前を言えないとダメ。本人の事務所NGもダメ。プライベートじゃない(TV等のロケ)のもダメというルールがあります。

かつてはOPで「ガキの人気企画！」とナレーションではっきりと言った事もある企画で、世間的には結構人気の企画だったようです。

でもまぁコロナ禍が続いたせいかロケ企画はしばらくあまりやってなかったんですけど、もう流石にロケがどうのこうのとか言わなくなりましたね。ほんと人間って慣れてしまうもんなんですね。別にコロナ禍の状況が特に良くなったとか、無くなったとかでは無いんですけど。

まぁそれは置いといて、今回はライセンス参加。これは良いですね。謎にゲスト呼ぶよりかは、こじんまりしててガキらしくて「これでいいな」って印象でした。

でもやはりこの企画は街ブラ中の会話劇も少ない見どころの一つなんで、松ちゃんが抜けた穴はこの企画も大きい感じしますね。しょうがないですけど。

ちなみに今回の場所は高円寺。芸人さんが多く住んでる街だそうです。それもあって、今回選ばれたのかもしれないですね。

感想

うーん…相変わらずなんとも言えない企画だなぁと思います。この企画人気だったようですけど、どういう点が要因の人気だったんだろう…。実際に東京では街を歩いてると芸能人・有名人に会えてしまうという、サプライズ感とか良かったのかなぁ。その辺の感覚は私には分かりません。そもそも東京にしっかりとは住んだこと無いんで。東京での芸能人に遭遇する確率というのがどのくらいなのかわからないし。

でも毎回企画ロケ中に誰かしら会えてるし、ロケ中の芸能人とかまで合わせれば、もっと出会えてるんで東京在住の人でアクティブな人は結構有名人と遭遇出来るんでしょうね。知らんですけど。

途中山－１に出た芸人さん出ましたね。私ももちろんコンビ名は出ませんでしたが、山－１のネタ映像見たら、確かにこんなん居た気がするなぁという感じでした。山ちゃんに「知らないのショックすわ」的な事言ってましたけどそりゃ覚えてないわな。山－１だって毎年結構な数出ますし、それを毎年やってるんですから。後々に売れた芸人さんが、実は若手の頃山－１出てたんですよ～的な事は結構ありますけどねぇ。

これはもちろん全員名前言えず。まぁこれはしょうがない。

次はなんとあの山中慎介さんが。私も一瞬「顔はめっちゃ見たことあるけど、あれ？誰だっけ…と」なりましたね。顔が見たことあるんだけど、誰だか出てこない。ちょっと前のなんやったっけ部みたいな。実際山中慎介さんは日本のボクサーの中でもトップクラスの知名度を持つ方だと思います。文句なしの有名人。

そしてガキメンバーは山ちゃん以外全員知ってましたが、スポーツに疎い感じの山ちゃんが答えられず惜しくも不可。松ちゃんが居たら１００％答えられてたでしょうね。格闘技好きなんで。なんなら試合とか生で見に行ってたかも知らん。浜田さんはジャンクスポーツとかで何度も共演済で顔なじみでしょうし。

そのいい流れのまま、普通にメシ食ってる空気階段鈴木もぐらさんと遭遇。ガキには出演も何度かある芸人さんです。まぁキングオブコント王者ですし、文句なしの超有名人ですね。見た目も特徴的ですし。

ロケ時間は過去のこの企画の中でもかなり短い感じだったんじゃないでしょうか。そこまで過去のこの企画シリーズの結果と比較検証したわけじゃないですけど。

まとめと次回

うーん…クスリともしなかったかなぁ…。真顔で見てましたね。もぐらさん発見も逆にまんま過ぎて、サプライズ感薄かったです。まだ山中慎介さんの方が意外性とかサプライズ感はあったかなぁ。

この企画どの辺が面白いんだろう。なんか自分はこの企画に面白みを見出だせないんですよね。

で、次回はききシリーズ。ド定番ですね。守り感がありますけど、大好きな企画なのでそこについては問題ないです。期待はしたいところ。

ではまた次回～

以上。

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先週の続き

長い３週でした。

とりあえず感想を。

まず３週目１組目はジェラードン。

そういえばジェラードンは七変化にうってつけな感じするんですけど、まだ来ませんね。近年売れてきてて、コント系かつガキに出演履歴もあり、コントを主としてるってことでめちゃくちゃ出そうですけど…。見てみたいですけどね。出るならアタック西本さんなんですかねぇ…。

歌としては…うーんなんとも言えない感じの…。マジ路線にしてはちょっとあれですし、だからといって笑い路線でもない、なんとも言えない感じの楽曲でした。

次はくーちゃん。

まぁ流石ですね。浜田さんの可愛がってる後輩代表のどりあんずが出てきたり、謎のギャルとか芸が細かい。でもまぁいつもの通りのくーちゃんではある。奇抜ではあるのに予定調和というね。

そしてトリはやはり山ちゃん。

まぁ山ちゃんプロデュースの楽曲…といいたいところですけど、ちょっといつもより手抜き感ありましたよね。いつもの方正プロデュースの方がクオリティ高いかなぁと。まぁ面白さとしてはそれなりに面白かったっちゃ面白かったんですけど。川島さん・浜田さんがツッコミ上手かったです。

それにしても山ちゃん毎回肩いわしてる。哀愁ですね。

で、結果はまぁ予想通りのAMEMIYAさん、黒沢さん、ジェラードンの比較的真面目系の３曲。

特別枠で秋山さん、山ちゃん。

個人的には面白さと楽曲のクオリティの高さで秋山さんのKEKKA HAPPERがダントツですけどね。あと面白さでいえばド安定のどぶろっくさんかな。あとランジャタイ国崎さんとくーちゃんはも安定感ある面白さ。次課長の替え歌ネタも結構好きでした。もうちょい長く聴きたかった位。「結果発表人間」は語呂的に凄い好き。

んでも、そういう事で結果的に１週目の面白さを２週目、３週目が超えられずって感じだったかなぁと思います。

で、「プロジェクト」なので今後も多分今回選ばれた曲を浜田さんがレコーディングしたりMV撮ったりとかあるんでしょうね。正直出落ち感あるので、そんな擦ってほしくないですけどね。もう結構お腹いっぱいというか。

やっぱり当初から言ってますけど、この企画マジ歌選手権と類似してるのに、マジ歌選手権より面白くないのは誰の目が見ても明白なので、パクリ感強めな上、劣化してるという正直イマイチ感が拭えない内容だったと思います。

中途半端でしたね。AMEMIYAさんの曲のような真面目なのと、秋山さんのようなお笑い路線・マジ歌選手権ライクな楽曲とどちらもあって、どっちつかずの中途半端な感じがずっとあって、なんともいえないクオリティでした。

真面目なら真面目、笑いなら笑いとしっかり分けないとって思いますね。でもガキの使いはお笑いバラエティなわけで、ほとんどの視聴者は「面白さ」を求めて見る人がほとんどだと思うんですよね。HEYHEYの企画ならいいですけど、これはガキの使いですからね。ガキの使いで大真面目にAMEMIYAさんとか黒沢さんの楽曲のレコーディングとかMV作りとかして、そういうものを求めているかと言われると微妙過ぎると思っていて、そこはガキの使いの趣旨とズレると思うんですよね。浜田ばみゅばみゅでさえ、後半はイマイチ感あったのに。

私は好きな言葉に「過去の栄光は食えねぇから捨てろ」という言葉がありますが、なんか今回のwow war tonightの栄光をもう一度的な感じのニュアンスがどうしても、個人的に受け入れ難いんですよね。なんかコレジャナイ感あるというか。というか、wow war tonightという名曲を超えるというのが土台無理な話なので。浜田さんは他にもチキンライスもありますし。なんかなぁ～という感じです。

まとめと次回

うーん。今回相当お金もかけた大型企画っぽかった割には、イマイチな点が多すぎてがっかり感が否めないです。

企画の面白さも中途半端な感じだし、３週という長さも長いと感じたし、しかも企画そのものが他番組の人気企画にすごく類似してるという事で、こちらとしては、どういう見方をしても良い企画だったとは言い難いです。

にんともかんとも、モヤモヤ感が残る３週でした…。

で、やっと次の企画だぁと思ったら、私の嫌い系な企画の一つ有名人に逢うまで終われません企画。コロナ時期とかあってしばらくやってなかったですけど、久しぶりに復活ですかね。うーん…。なんかなぁ…。モヤッと感が続きますね。

以上。

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