今日は少し為になるお話を。
この記事は完全に自分の個人的な意見と感想ですので、
一概には言えない。と一応前述しておきます。
まず、
「良くないホームページ制作会社の見分け方」を。
まずは制作会社の制作料金に注目してください。
他のいくつかの制作会社と比べてみて、ものすごい安い!…って制作会社。これは危ない可能性大!です。よく考えてみてください。
他のサイトで同じボリュームを20万で制作しますといってる内容を2万です。といっているとします。その差は歴然すぎてびっくりしますよね。ここでは敢えて詳しくは書きませんが、なにか「手を抜いている」から安いのです。いわゆる「うすっぺらサイト」。
見た目だけそれなりに普通でもそれ以外がなにもなくて、無意味なサイトをつくる所は多いです。要は建築で言えば超手抜き工事!中がスッカスカですぐ駄目になる家を作られるも同然。安物買いの銭失いになる可能性が高いので、安すぎれば逆に「怪しい!」と思いましょう。
ちなみに佐藤和明氏の著書「ホームページ担当者が知らないと困るWebサイト構築・運営の常識」では、ある例で38ページ制作、画像編集、cgi組み込み、レンタルサーバーの設置代理等含めて212万円、1ページあたり5万6千円と参考値として書いています。これは少し多め、高めの設定とはおもいますけども、数多ある事例の中での一つの試金石として見てください。
次に製作期間、納期。
これが時々3日とか一週間とか見かけますが、これはもはや手抜きと考えて間違い無いでしょう。ちゃんとしっかりとしたホームページ構築するのにそんなに短期でしっかりとしたサイトが完成するわけがありません。
ちゃんとしたある程度の「製作期間が必要」と謳っている制作会社の方が絶対に信用できます。ちなみにその会社によってまちまちですが、10ページ程度の制作で1ヶ月半前後が平均かと思います。まぁ打ち合わせ、デザイン制作、確認、アップロード等全部でまちまちにはなりますが。また前述の著書では上記と同じ条件のサイト(38p)の制作期間に約4ヶ月半から5ヶ月としています。
次にその制作会社自身のデザインや構造。
制作会社なのにあんまりデザイン、構造、ページのボリューム等がイマイチなサイトがありませんか?自分の本拠地でさえイマイチな制作会社に現代に即した”良いデザイン””良い構造”のサイトが作れるはずがありません。そのサイト自体も最低でも30ページ以上あるのが最低条件かなと思います。
等々まだまだいっぱいありますけど、大きな部分としてこの辺ですな。
逆に”良い”というのは難しいのですが、まずは上の条件に当てはまらないのが最低条件ですよね。あと文字校正、文字を正しくしてくれる所、コピーライターが在籍している所、これは良い点ですね。
あとしっかりサポートしてくれるところ。
SEO対策もしっかりしてくれるところ。
それとなんといってもそこはかとない雰囲気です。いきなり嘘っぽくなりましたが、実は重要です。まずその制作会社の全ページやブログなどをしっかり見てみてください。その会社に「良いホームページ」を作りたい!という情熱や意気込み、強み、などが感じられるか。良い制作会社は私は少しホームページを見れば大体善し悪しがわかります。
う〜ん…
と書いてはみたものの実際は「善し悪し」などの判断ははっきりとつけるのは難しいのが現状です。一般の人で特に予備知識が無い人はもはや良い制作会社をちゃんと選べるかなど博打に近い。でも分かってほしいのはホームページ制作の大部分の良い部分というのはなかなか目に見えない部分のなのです。
見た目だけ取り繕うサイトなど10ページ2日ぐらいで作ろうと思えば作れます。
でもそれは前述した通り、超手抜き工事と同じで、駄目な場合がほとんど。
それでも一般の消費者はその辺の事を完全に無知識でホームページ制作を制作会社に依頼しちゃったりするわけです。依頼する側も絶対に最低限の知識を持ってから制作会社探しをしてください。そうでないとぼったくられたり、いわゆる手抜き工事に引っかかる可能性が非常に高くなります。決して安いものではないですから、熟慮と最低限の知識を身につけてから制作会社を選びましょう。安けりゃ良い、早ければ良いとは決して思わないでください。
私もまだまだ駆け出しのぺーぺーなので他にも判断基準があればコメントや上記Contact、もしくはツイッター等で教えてください。
ページトップに戻る↑
以上。
関連記事: