今回のWFのリポートや会場の写真の中で
私のデザインの好みの中心をどかーーんと
打ち抜く作品がありました。
鎌田光司さんの作品群
kamatymoon(カマティムーン)です。
(サイト名なのかディーラー名なのか
よくわかりませんが..)
公式サイトは以下からどうぞ
http://www16.ocn.ne.jp/~k-moon/contents.html
今回の2010冬WFでは
フライングメガロポリスという
ディーラーでグループ参加
していたようですね。
写真はありませんので検索をかけるか
上記サイトで見てみてください。
まず感想ですがデザインがものすごい
良いです。
カエル、ネコ、ウサギ、魚等々の
さまざまな生き物なんかの
キャラクター造形にメカメカらしい
ごちゃメカ感、ブリキ感、メタル感を
プラスしたその造形は
親しみやすさとSF感を両立しており、
おそらく男性、女性、子供から老人まで
みんなが”良い”と思える作品ではないでしょうか。
私は”ごちゃメカ”や”ロボットらしさ”というものに
目が有りません。
ある意味で
「こんなものがあったらいいなぁ」と
空想していたものを体現して
存在してるかのようなそのデザインは
いとも簡単に私のハートを打ち抜きました。
独特の世界観。
色使い。
生き生きとした動物達の造形も
非常に素晴らしい。
私は一人のデザイナーとして
いろんなアンテナをはってるつもりですが
これほどビビビときたのは
去年のマシーネンとの出会いや
ナイトメア・ビフォア・クリスマスや
スターウォーズのデザイン以来かも。
こんなに胸躍ったのは。
鎌田光司さんは基本的に
石粉粘土やスカルピー
オーブン陶土などで造形して、
アクリルで色を付けているようです。
ファンド(石粉粘土)はすでに私も実は今勉強中で
フルスクラッチに挑戦中だったりします。
(今度ご紹介することになると思います)
こういう”良いもの”に出会うと
“創作”の心が暴れ出すのが自分達の
人種の性(さが)というもの。
私もいつか粘土造形をすこしでも
うまくなってオリジナルのデザインの
作品作ってやるぞ!!と
決心させるほどの造形なのでした。
販売もしているようですが
一点もので完全手作りなので、
気軽に買える値段ではありませんが、
でもそれほど、いや
それ以上の価値がある作品群かと思います。
一度サイトや作品をみてみてください。
好きになること間違いなしですよ。
以上。
最近のコメント