8月 24

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島田紳助さん(55)が23日、都内で会見し芸能界を引退することを発表した。

報道記事↓
http://news24.jp/entertainment/news/1618841.html#

これは大事件だと思う。テレビでトップクラスの売れっ子司会者が芸能界を引退すると宣言したのだから。

結局”引退”はなぜ起こったのか?とか真相は?裏にもっと深いワケがあるんでは?とかはどうでもいい。

要は島田紳助さんという人間がテレビから消えてしまうという事実。

これはもう変わらないだろう。

紳助さんは私はなんだかなんだといいながらもやっぱり司会者、しゃべりにおいて日本のまさにトップだと思うし、まだまだ引退するには早過ぎる年齢だと思う。

でもおそらくあの紳助さんの事だから一度決めた決定をねじ曲げたりはしないと思う。

これはこの民放のテレビにおいて大きな宝を落っことしたようなものだと思う。

すばらしい才能というのは叩かれやすい。そして疎まれやすい。

パパラッチや芸能ニュース、芸能雑誌関連の人達に紳助さんは嫌われていた。

ことあるごとに暴力的とか、暴言がとか、偉そうなとか、傲慢な、とか色々言われてきたと思いますけど、それほどすごい人物だからこそですよね。

逆にそういう逆風に負けないで今までやってきた。

私はそういう反骨的な所や悪っぽいところ、反対に紳士的なところ含めすごい好きだった。

松ちゃんも紳助さんはテレビが音声だけだったら天下取ってるとまで言ってましたし。実際私もそう思う。

もはや”もったいない”とかで済まされない大きな事件だと思う。

今後紳助さんは石垣島で余生を過ごすんだろうなぁ。

以前に紳助さんは莫大な借金があると自身で言ってましたが、そういうのは大丈夫なのかな?

引退っていっても印税やなんやかんやで大丈夫なのかな?

紳助さんの今後も心配だ。

この紳助さんの引退が今後テレビ界においてどんな影響を及ぼすのか…

でも今回思ったのは、人間っていうのはこんなにあっけなくこうなってしまうのかという落胆もある。別に芸能界でなくても、いろんな事において、ちょっとした事で自分の人生って変わってしまうんだなぁと思いました。

つまり教訓としてですよ。思ったわけです。

のりピーの事件の時にも思いましたが、どんなきっかけで人生変わってしまうかわかりませんよね。アメリカンドリームのように良い方向に変わるならいいですけど。

今回の引退が今後どんな風に影響してくるのだろうか…

あぁもうでもそんな細々したことより単純に「島田紳助」というすばらしい才能がここで潰れたのが惜しい。病気ならしょうがないが…こういうことで…

残念でなりません。本当に。残念です。

以上。

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8月 10

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以前に

「悪役。」

という記事を書いた。

かなり自分で書いといてなんだけど、個人的に気に入ってる記事だ。

今回はこれの補足的な事を書こうと思う。

悪役がいかに必要で素晴らしいかは前回の記事の通りだが、悪役は悪役でも大きく分けると二つある。

血も涙も無い極悪非道で酌量の余地のないやつ…と、

そうでないやつ、だ。

悪役は悪役なんだけど、悪いんだけど、でもその悪さには裏があって、理由があって悪さをしてるっていうパターンが多々ある。

例えば、

過去に恋人を殺された…とか。

恵まれない子供達を守るため…とか。

自分自身のどうしようもない絶望を目の当たりにして…とか。

病気…とか。

仇…とか

昔いじめにあっていたとか。

つまり、悲しい過去とか悪い事をどうしてもしなくてはならない状況でしかたがなく悪役になっているものがいる。

そしてもう一つのタイプがそんなものは一切なく、理不尽に、私利私欲の為に、意味も理由も無く、悪事を働くやつ。

大きくわけて悪役はこの二つに別れる。

仮に前者をタイプA、後者をタイプBとしよう。

ジョジョの奇妙な冒険で有名な荒木飛呂彦先生が言っていたことなのだが、吉良吉影っているでしょ?連続殺人犯のすごい悪役なんですけど、劇中ではまったく触れられていないのですが、実は吉良は子供の頃にいじめや虐待を受けていたんですって。でもその事を劇中に出したら、読者がそれを知って、吉良に共感してしまったり、可哀想な過去があるからしょうがない…と思われるかもしれないと思い、そういう過去を持っているということは作中に出さなかった。それは敢えて吉良というキャラをほんとに「悪役」として際立たせたかったからだという。

この話はけっこう印象的だったのですよ。なるほど、と。

例えば同じ作品のDIOは完全にタイプBの極悪非道タイプなわけですよ。そして吉良はタイプAだけど、作中はタイプBで書かれた。

これって悪役として似ているようで大きく違うわけですよ。

ここでざっと有名な悪役をタイプAとタイプBに分けてみましょうか。

タイプA
ダースベイダー
シャア
とぐろ弟
グリフィス
ゴジラ
ジャミラ

タイプB
パルパティーン(ダース・シディアス)
ギレン
フリーザ
とぐろ兄
ムスカ
キングギドラ

言ってることわかるだろうか?

分かりやすいと思うのはダースベイダーとダース・シディアス、とぐろ弟ととぐろ兄、ゴジラとキングギドラあたりだろうか。同じ悪役でもその意味合いはかなり違う。見ている視聴者の受け取り方も違う。

そして基本的に全部悪役はこのどちらかのタイプに別れる。

私としてはタイプBの方が「THE・悪役」という感じで好きだ。

つまり前回の記事で書いた私の持つ「悪役観」により近い。と思う。

悪役は悪な程いいのですよ。それでこそ正義が引き立つ、受け取る側は悪役に同情の余地も無くなる。

タイプAだとわずかにでも同情の余地があってしまうじゃないですか。

それよりも気持ち良い程の極悪非道っぷりが私の中で悪役らしい悪役なのです。

以上。

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8月 03

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2011年7月23日、ロンドンのカムデンにある自宅で遺体で発見された。27歳だった。

エイミー・ワインハウスはイギリスの新進気鋭の実力派シンガーソングライターであり、常にスキャンダルの多い人物だった。

正式な死因は発表されていないようだが、十中八九薬物かアルコール。もしくは両方。

私はエイミー・ワインハウスの音楽そのものは個人的のはそんなに好きな音楽性ではないのですが、やはりボーカル力、作曲力、人間としての魅力、すべて備わっていたと思うし。エセ的な人気や実力ではなく正真正銘な実力の持ち主だったのは間違いないと思っていた。

でもこの若い才能は27歳という年齢で砕け散った。…いや燃え尽きた。

今回のエイミー・ワインハウスの死で考えさせられるのが「27歳」という点。

没年齢の音楽界で27歳は、ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ロバート・ジョンソン、ジム・モリソンや、ジャニス・ジョプリンが亡くなった年齢と一緒であり、死因もドラッグによるものと断定されればそこも一緒となってしまう

という点。

音楽家において鬼門なのだろうか?この27歳というのは。

27歳という時点で確かに結果も残しているし、富も名声も得ていた。

だが、ドラッグによって死んだのだ。

偉大なる音楽家のが早過ぎる死。

上記の他アーティスト含め、ものすごい才能の持ち主ばかり。まさに「これから」の人生だった。

「もしも」本人達に聞けるのであれば自分の27歳という早過ぎる死についてどう思っているのだろうか?

それで満足だったのだろうか?27歳で死ぬというのは。

普通の一般人でその道に行かなかったら、今も元気に生きていたかもしれない。

私はその辺をすごく考えてしまう。

いくら富も名声も結果も残してても、27歳で死んだ事を後悔していないのか?

否。絶対にしているに違いない。

しかしながら私はもう既に25を過ぎた。

私はなにかを残しただろうか?

否。何も残していない。

しかし、27歳以上は生きることだろう。

その後の人生で私はなにかを残せるのだろうか。

それはわからない。

しかし残せる人間にはなりたい。

いやならなければならない。

それが富や名声では無いのは確実だが。

結局なにが言いたかったかと簡単に言うと、

「がんばらな」と思ったのですよ。単純に。なぜか。

それと「そうなってはいけない」とも思ったのですよ。

後悔しないように生きようと思うのですよ。できるだけ。

それだけです。

今日はちょっと堅い記事を書いてみました。

以上。

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