9月 13

えー。タイトル通り、自主制作映像作品イベント「Holiday Vol5」に参加しますよぃ!!

自分は3作品も参加させて頂くという暴挙に打って出てみました!

なんともこのイベントすごい良い。実に良心的。

まず、担当者が優しい。参加費が優しい。販売も委託できる(しかも手数料無し)。

なんとも主催者側のやさしさと努力がかいま見れます。

日時は2010年の9/28〜10/3。つまり今月末。場所はギャラリーKINGYO。

以下は公式サイトからの引用です。

「Holiday」は、自主制作映像作品の上映、発表のためのイベントです。
「インディーズ(自主制作)」という言葉は、音楽やファッションの世界では既に定着し、インディーズのレーベルやブランドも誕生し、それらが専門のショップだけでなく、一般にも販売されている状況です。
しかし、映画、映像表現の世界においては、世間の認知度や浸透度は低く、インターネット以外での作品発表の機会も多くはありません。
大々的に広告されたり、テレビで放映されるような映画でなくても、ストーリーや構成が練り込まれていたり、斬新な映像表現だったり、素晴らしい映像作品は数多くあります。人目に触れずにいるそんな作品を紹介したい。という思いがこのプロジェクトの出発点です。
谷中、根津、千駄木の一帯は「谷根千」と呼ばれ、町歩きや散策をしている方も多い地域です。そのような方も立ち寄りやすいよう、開放的な外部空間を持ったギャラリーでの上映を企画しました。
基本的に入場無料で、短編作品を中心に上映します。開館は12:00で閉館は19:00(最終日のみ17:00まで)。準備やプログラムの合間の休憩時間、撤収作業の時間などを考慮し、実質的に1日6時間程度の上映時間となる予定です。
一般の方にとっては、休日になんとなくテレビを見るような気楽な気持ちで映像作品に触れる事ができる場所。
クリエイターにとっては自己プロモーションのための場所。そんな場所をつくる事を意図としています。

私はプログラムのB・C・Dでそれぞれ違う作品が1作品づつ上映されます。以下タイムテーブル。

以下フライヤーとそれぞれの作品のサムネイルとか。

さらに詳しくは公式ページ参照>http://www.holiday-ff.org/

アクセス地図は↓です。

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お暇な方はぜひぜひ♪ 映像やアートに興味のある方は無料ですので、お散歩がてらでもぜひお立ち寄りいただければなぁと思います。

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8月 31

RICOH リコー Caplio GX100を中古(オークション)で13000円で購入。1ヶ月程ずっと狙ってて、一番安く購入できましたよ。新品では8万程のカメラですから、型が古いといっても格安です。もちろん使用感も中古とは思えない程いい状態のものを購入できました。大当たりのオークション落札でした。

それにしてもDP2を購入してからまだ3ヶ月程(前記事http://www.revolve-gear.com/blog/archives/971)で、またまたコンデジしかもハイエンド系のやつを続けて購入したわけですが、理由があります。

DP2の写真の美しさはマジですごいです。一眼のミドルモデルにも負けないレベルだと思います。…でももちろんDP2は弱点も多いわけでして、例えば、

  • 意外に重く、持ち運びが微妙に邪魔
  • 接写できない(マクロ無し)
  • ズームがない。(単焦点)
  • グリップ感がイマイチ。(その代わり高級感はある)
  • レンズキャップがいちいちめんどい&邪魔
  • そして、難しい。
  • デリケート。

とまぁある意味でカメラ超初心者レベルの自分には、普段のお気軽に使うっていう感じのカメラじゃないのですよ。正直。なので、上に上げた弱点を補えるニューフェイスをスカウトしたわけです。それがリコーの「Caplio GX100」さんなわけです。

実際使ってみた感じをレビューしてみますよ。

まず、びっくりしたのがマクロでの接写!ビックリするほど寄れます(笑 ほんと笑ってしまうほどに接写できます。それと撮った写真がナチュラルな感じがしました。人間の見た目に近いというかね。そんな感じ。

あとサイズも重さも普段持ち歩いたり旅行先に持って行くにはもってこい。ズームもできるし、手ぶれ補正もついてる。初心者にも優しい!でももちろんRAWも撮れるし、Pオート、Aオートもある。もちろん完全マニュアルもある(Sオートはない)それとグリップ感といいますか、手にフィットする感じがものすごい良いです。初心者にやさしくもあり、設定を使いこなせば、かなり玄人な使い方もできるピンからキリまで対応できるカメラです。買ってよかった。只唯一ともいえる弱点がノイズかなぁ…でも使い方かな。あとなにげにうれしいのがレンズキャップのLC-1ですね。自動でレンズキャップがパカッと開きます。簡単でめんどくさくない。しかもちょいカッコいい。

なんで一眼では無いか?だって、デカイじゃん。普段持ち歩くにはでか過ぎるのよ。威圧感あるし。なので一眼はもっと自分がお金に余裕が出てきたら、30万ぐれぇ(動画もすげー撮れるやつ)のすげーやつ購入してやる…いつになるかわかんないけどね。それまではこのGX100とDP2の二枚看板で勝負していこうと思っています。

そいでは最後にテストショットを掲載しますよ。特に設定とかはせずに殆どオートで撮りましたよ。クリックして大きく表示して見てみてください。被写体はSIGMADP2さんです。自分の汚い指紋やホコリまでしっかり描写されてます。

接写してみた写真。こんな写真ははDP2には無理だなぁ…さすが1cmマクロ。

次に比較として、DP2で撮ったGX100です。やっぱりあまり寄れませんが、そのボケ味としっとり感はやはり一枚上をいきますね。写真の質のみで言えばあきらかにDP2に軍配があがりますが、まぁ前述の通りかなりのじゃじゃ馬です。綺麗に撮るのはそれなりの技術が必要。もちろん自分にはなかなかうまく写ってくれません。

以上。

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8月 26

先日アニメ監督の今敏監督亡くなられた。

その最後のメッセージがコチラ。
http://konstone.s-kon.net/modules/notebook/archives/565

自分はこの監督のことのファンだったわけではないけど、そんな自分でさえウワサは予々聞いていた。友人からPERFECT BLUEやパプリカ、東京ゴッドファーザーズはものすごい勧められた。

「こんな映像作れるのが信じられない、言葉では表せることができない」と言っていました。

でも自分としては一人の偉大なアーティスト、表現者であって、世界的な評価も得ている人間が46歳という若さで末期がんで亡くなった。という現実が心に刺さった。近藤喜文さんの死にも同様の気持ちにかられた。

自分が交通事故やなにかで突然死ぬわけではなく。余命を宣告されるというコト。それはそうなった人間にしか本当の気持ちは絶対に分からないと思う。

もしあと一ヶ月程で命が尽きます。と言われたら…

でもそういう人間が沢山いる現実。若くたってなることもある。若い方がガンの進行は非常に早いそうですから、今監督も非常に若かったですから進行は早かったのでしょう。

最後のメッセージを読んだらですね。もう泪がとまらないんです。もうどうしようもなくとめどなくあふれました。

自分が死ぬと分かった人間の最後の心境を切々と綴っているその文には非常に心打たれました。

人間ってなんて儚いのでしょう。弱いのでしょう。

もし自分が癌や不治の病にかかったら…自分はどうするだろうか….

以前に「死」についてや死生観についてはこのブログでちょこちょこ書いてきましたが、今回の監督の死で改めて考えさせられました。

「死」とは。

先日の「きこく」というTBSドラマでもありましたが、(ヒルルクもいってました)人間は2度死ぬという。一回目は肉体的に。二度目は忘れられた時。そういう意味では今監督は二度目の死は訪れないでしょう。素晴らしい作品は永遠に残ることでしょう。彼が生み出したキャラクターは生き続けることでしょう。

色々考えさせられました。自分の心にしっかり最後のメッセージは刻まれました。

もっともっと自分も頑張らねばと思いました。本当に頑張らねばと思いました。強く強く。

象の背中の曲、Julepsの「 旅立つ日」を聴いていたら尚更泣けてきて…監督もこんな気持ちなんだろうなと不謹慎にも勝手思ったりしてしまいました。

今敏監督のご冥福を心よりお祈りします。

以上。

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