この記事は本放送、完全版、未公開(はみだし)版３放送のすべて見てからの感想です。

やっぱり笑ってはいけないはどうしても尺が尺なので記事を書くのが大変です。心折れそうになります。でも書きます。

まずは全体的な感想から。

先に気になった点から書きますと構成はもうここ近年全然変化無いですね。ヒネらないですね。正直変化が欲しいです。バス、引き出し、リクリエーション、捕まってはいけない、暴露、リアクション対決、怖がってはいけないなど。この辺は冒険してないなぁ感は否めないですし、マンネリと批判されてしょうがないのかなぁと。

それと前回は大物ゲストがネタカバーするくだりが目立ってましたが、今回はイマイチ。特にオファー選手権？みたいなくだりが３回？ありましたよね。あれはどれもイマイチでした。ゲストもイマイチ大物ってほどじゃない感じの、だからといって全然でもない中途半端感ありましたし。正直ゲストも近年も大物大物って傾向が強いですけど、ガキって絶妙なマイナー芸能人を出すほうがガキらしいんですよ昔から。顔面一变化のプロデュース版や全速力で走ってる芸能人が見れる店や芸能人サファリパークとか。初期の笑ってはいけないは制作費の問題や知名度もあったんでしょうけど、大物よりそういう絶妙なゲストチョイスが私はガキらしくてシュール感あって面白かったと思うんですけどね。これは今回に限った話ではないですけど。今「インリン・オブ・ジョイトイだよ！」って出てきたら笑うと思う。

蝶野さんに関しては出ない！からの実は出ます！ビンタします！は良いし、見れて良かったですけど、松本と見せかけて結局山ちゃんってくだりは名探偵で見ましたし、同じだなぁってまたちょっと残念。アレは松ちゃん叩いて結局山ちゃんも叩くとかいうパターンとか、以前やったパターンじゃないものにしてほしかった。タイキックはまだダウンタウンの二人もくらってたのは良かったんですけど。

あとテーマである「アメリカンポリス感」は全然無かったかなぁ。多分上記のように型にハマってるからかもしれない。笑ってはいけない警察署の方が全然テーマ性は高かった。警察感あった。いやもちろんこのテーマは毎年別に重要ではないけど、それでもやっぱりちょっと気になった。

それと全体的に見てもインパクト大なくだりが無かったかなぁ。遠藤お白州裁き、ホウセイマイフレンド、M１号、あっち向いてホイホイホイ、板尾スケキヨなどレベルのくだりが無かったかなぁ。

逆に良かった点を。要所要所の良いところは後で書くとして、もう少し大きい単位で言うと、前回ぐらいから今回もレクリエーションのくだりが面白い。最初の数年間はこのレクリエーション全然面白くなかったんですけど、最近はこのくだりダウンタウンが色々で酷くて面白い。それを引き出す企画もいいし。

あと捕まってはいけないのゲストのムロツヨシさんのチョイスは良かった。今までこのゲスト柳楽優弥とか溝端淳平とか面白くない人よりかは全然(トシちゃんはちょっと別物なのでアレですし、沢村一樹さんは変なベクトルである意味面白かったっちゃ面白かったですけど)、ムロツヨシさんはしっかりとトーク出来るし面白かったので良かったです。

それとなんといっても今回良かったのは身内笑い(部屋で笑かし合ってるくだり)が一番面白かったし、尺も長かった気がしました。それは良かったかな。特に山ちゃんと松ちゃんの威嚇のくだりとか秀逸だった。あごしゃくれとか未公開はもったいない面白さでしたし。チャッキーやがきデカのくだりは凄く良かったですし。山ちゃんお神輿おならや松ちゃんのお尻嗅いでの田中さんのリアクションも良かったですし。下ネタ感はあるんですけど、それを超越して面白かった。コロッケモノマネマスク鈴木雅之マスクも良かったし。やっぱり部屋で笑かし合ってるのが１番面白い。結局はガキメンバーのポテンシャルが凄いという事なのかもしれない。

全体的な流れ書きましょうか。

OP
バス(秋山赤ちゃん千鳥等)
署長挨拶
待機場所
引き出しネタ(そっくりマスク・タイキック・ポルターガイスト等)
リクリエーション
バス２
捕まってはいけない
ひとりポリス・ストーリー
引き出し２(ベッキー・チャッキー・ハクション大魔王等)
ひとりポリス・ストーリー２
取調室(変態仮面・滝藤友近、うんちょこちょこちょこぴー等)
ジミーVTR
板尾
暴露報告会
蝶野ビンタ
リアクション対決
板尾２
みんなでおなら(松本うんこ)
怖がってはいけない

個人的に良かったのは千鳥のくだり。以前のブラマヨの引きこもりの留学生を救えのブラマヨの言い合い(元ネタは小杉七変化)とか、☓グンのガキでのネタ(新年会を始め餃子の王将とか笑ってはいけないとか)みたいにコンビのダメ出しで笑わせる手法というかね。結構長い尺だったけど全然面白かった。逆にベッキーのくだりは長い割に全然おもしろくなった。

劇団ひとりのポリス・ストーリーは面白かったんですけど、ひとりの体張るネタは笑ってはいけないでは高校からの超定番なので意外性はあまりなかった。でも紐で吊られてバンバン天井に当たるシーンは面白かったですよ。

滝藤賢一さんの名演技は良かったですね。ああいう「やりきり」は好き。特に号泣シーン。だけど、ハッピーボーイのくだりはちょっとイマイチ。岡田さん今離婚後すぐなのでハッピーボーイと言ってハッチャケてはいるものの、心の方は荒んでいるんだろうなぁと思うとちょっとね…。逆に変態仮面の「やりきり」は頑張ってたなぁとは思うんですけど、ちょっと程度が低いというかね。イマイチでした。

余談ですけど山ちゃんのチャッキーは最近の視聴者は知らないでしょうけど、遠藤さんもチラッと言ってた通り、山ちゃんの持ちネタなんです。昔はチャッキー鬼ごっことか面白かったです。それとリアクション対決の狸寝入り対決も昔は藤原元マネージャーと大沼さんがやった企画ですね。ちょっと懐かしさありましたね。

相変わらずジミーさんは素晴らしかったです。でも面白かったですけど去年程ではないかなという感じ。面白かったですけどね。未公開版含めて。

バス２に小峠さんのツッコミも良かった。ほかメンバーのポンコツさを絶妙にツッコんでましたね。その後の松本そっくりさんや遠藤家族ラジオも良かった。この部分そっくり本編に入らなかったのはもったいない感じしますよね。

あ、地味に長州力さんのポルターガイストは面白かった。こういうくだりがガキらしくて良いと思うんですよね。人選、ネタ含め良かったと思います。

板尾さんも相変わらず良かったですね。シュール感もあってガキらしい。未公開分のゴーストパロ含め謎の世界観素晴らしかった。でもこれもスケキヨ程の衝撃は無かった。面白かったんですけどね。

うん。部分的にはこんな感じかなぁ。

正直今年はイマイチだったかもしれない。唯一身内同士の笑かし合いの尺が長めで面白かったという点は良かったかな？という感じでそれ以外の部分は軸となる程の面白い衝撃ネタは個人的に無かった印象で残念。

今年また笑ってはいけないあるとは思いますけど、その時こそはもう少し捻って欲しいと思います。お決まりのパターンからの裏切り…それが笑いを生むと思いますので。スタッフさんには期待しています。大変でしょうけど。でもとりあえずお疲れ様でした。

以上。

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今年２０回目の恒例おもしろVTRベスト１０。

毎回今年話題になったなにかしらのパロネタをOPで藤原さんがするのが通例になっていますが、今回はにゃんこスターでしたね。ブルゾンちえみじゃないんですね。それにしても中村Pのクオリティが高い。似てた。最後息切れ含めて面白かった。

あと藤原さんが今事務所社長になったんですね。要は岡本さんの後釜ですね。大崎洋＞岡本昭彦＞藤原寛という流れなんですね。そのまま受け継がれてる感あります。その次は誰なのかな？その辺も別に詳しいわけではないのでよくわかりません。

そいでまーまずランキングから書きましようか。

１０位　8/20 「シングルファーザー田中再婚相手コンペ」
９位　5/14 「IKKOの抱かれたい男カレンダー(前編)」
８位　4/9 「ロバート秋山 七変化！」 6/11 「渡辺直美 七変化！」
７位　 2/26 「斎藤工の後釜を狙え！２匹目のサンシャイン斉藤GP」 5/7 「NEXTブレークは俺だ!!二匹目のリュウジ100%GP」
６位　11/12 「第4回 夜の口ぱくヒットスタジオ(前編)」
５位　10/29「乳首吸い王グランプリ(前編)」
４位　6/25「ノーリアクション王選手権 前編」
３位　3/19 「５０代芸人大集合!あっちむいてホイホイホイ〜!!(前編)」
２位　9/10 「祝５4歳 松本誕生日会(前編)」
１位　 7/9 「西川きよし新メンバーオーディション!!」

でした。

個々の企画感想は上記リンクの記事を見てもらうとして、今年１年のガキを軽く総括してみますか。

うん。なんというかちょっとした佳作はあるけど大ヒットも無いみたいな年かな～って感じです。あとSPのスマホなしで待ち合わせやレジェンド芸人に聞きたいこと～は今回敢えて１０位には入れてないのかな。

まーこのランキング毎年正直いいかげんというかそれこそ忖度があるんで、見てる人の印象は違うとは思います。

なんといっても今年の大きな事件はフリートーク(２ショットトーク)が復活した事ですかね。それが多かったので普通の企画は若干少なめなのも影響あるかな。あとはSPがあったこともガキの歴史的には珍しい事。でもフリートークは面白いんでそれは嬉しいんでそれはいいんですけど、企画自体のクオリティは少し残念感は拭えない。

ランキングに入ってない企画では、どうせこんなん似合うんやろの松嶋尚美編、芸人夫婦イチャイチャ選手権、帰ってきたバスジャック鑑賞会、男だらけのお菓子センス選手権、冷蔵庫の食材でうまいもん作ったるわバトル…あたりがなかなか良かった企画群ですね。個人的な好みではね。中でも帰ってきたバスジャック鑑賞会はランキング入っててもいいとは思うんですけどね。

うん。

まー後は笑ってはいけないがあるからね。それの出来も気になる所。でも松ちゃんも言ってたけど笑ってはいけないは既にエンターテイメント化して～と言ってて要は形骸化してるようなという風に私は聞こえたんですよ。私の勝手な解釈ですが。でも実際そうだと思いますし、「ガキの使い」という番組の枠を超えた他番組もしくはスピンオフ状態だと思っているんで難しい所。

……いや笑ってはいけないについては笑ってはいけないの感想で書こう。

とりあえず今年のガキについてもう細かく書きたい感想もないけど、来年への抱負はもっとガキらしい企画…というかガキらしくない企画を止めることが先決かな。それと今年はゲスト系企画が多かったのでもう少しメンバーだけでこじんまりとする地味だけど面白い…的な企画を所望したいところ。とりあえずそんな感じ。あわよくばちゃんとガキらしいコント系の作り込んだ企画を見れたら申し分ないんだが。

というわけで以上。次週は笑ってはいけないの番宣回。

番宣回は感想記事のアップはおそらくありませんのでよろしくです。

では笑ってはいけないまで。ちなみに私喪中のにつき色々な年末年始の挨拶が明るくは出来ませんのでよろしくです。

ではまた～

以上。

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新規企画。

過去の企画の中ではこれやってみたかってん絶対ににおいしい選手権シリーズに近いです。

企画概要は

料理の出来ないガキメンバーが即興(くじ)で決められた食材で美味しい料理を作る。それをメンバーが試食して、何点か採点する…するという企画です。

結果的に企画としては大好きな企画でした。ただ、偶然でも一人ぐらいめちゃくちゃ美味しい料理が出来ちゃったりしたら面白かったんですけどやっぱりみんな下手くそですごかったです。私は料理それなりに出来るんで見てて結構恐ろしかったですね。でもガキらしいいい企画だったと思う。ただこういう企画すると一部の人が食べ物を粗末にしてるとか食べ物で遊んで失礼とか騒ぐ人がいるんですよね。でもガキはそういう批判にも負けずにこういう企画を続けていって欲しいです。

…で、

まずは田中さん。食材は魚。料理はあんかけ中華丼…風。

一応過去に中華料理の経験がある田中さん。松本さん曰く生臭い。というか魚だったら下処理してフライにするなら野菜も素揚げして黒酢あんで炒めるとかがいんじゃないかなぁ。まーそりゃ料理出来ないからアレですけど。

次は山ちゃん。食材は鶏肉。正直下味無しにお肉揚げたり、カタクリの量とか引きました。一回も料理したことないのか？レベルですね。ほんと山ちゃんと浜田さんは漫画とかで出て来る料理音痴キャラレベルというか３次元化したみたいなレベル。酷かった。さすがにここまで下手だとは思いませんでした。点数はもちろんゼロ。

次の遠藤さんは魚介類。遠藤さん曰くパエリア風オムライス。タイトルからして意味不明。貝が砂抜きされていたのかよくわかりませんが貝殻から身を取り出したり殻を砕き始めたのはすごかった。正直パエリア風というより魚介入れチャーハンの卵焼き掛けみたいな感じ。それなりに山ちゃんよりかは食べれたらしいです。

次は松本さん。むかしHEYHEYの企画で福山雅治さんとかだったかと料理対決してた気がするんですよ。ひいちゃんライスとかなんとかってチャーハンみたいなん作って酷評されてた覚えが。でもこのメンバーでは比較的マシだったんですが、それでも調味料の加減とか酷かった。料理は牛ハンバーグカツ丼。見た目はそれなりでした。一応今回の中では１番評価は高かったです。

そして最後の絶対に下手そうでそのままドヘタクソな浜田さん。もう若い頃にもう結婚してましたからね。料理なんかほとんどしない人生でしょうね。外食も多いでしょうし。奥さん料理上手なの有名ですし。しかも浜田さんってものすごいガサツじゃないですか。いろんな部分でガサツで適当なのが今回も垣間見えましたね。料理はカルボナーラ。なんでカルボナーラ選んだんだ…。比較的カルボナーラは難しいのに。ナポリタンとかペペロンチーノかミートソースにすればまだ良かったのに…。包丁使いも酷かったです。遠藤さんがにんにくの薄皮をむしってるのをなんだかんだ言ってましたが、実際は薄皮を手で剥くのは間違いじゃないんです。なのでV見ながらの他メンバーの指摘も出来ないメンバーなんで的確なツッコミも出来ないというボケだけでツッコミなしの無法地帯空間みたいな状態なんで料理専門家も一人読んで解説してもらいながら…みたいな演出があっても良かったかもしんないですね。でもまぁホントに美味しい料理を作ろうとかそういう企画意図の企画じゃないんでいかにメンバーが料理ドヘタクソかってのを楽しむ企画なんでこれで良い気もします。

カルボナーラにトマトの乱切りドカン入れてたのも酷かった。すごかったですね。ホント。そりゃ不味いですよね。

みんな共通してるのは調味料のとか水分の分量がとにかく酷い。もちろん工程もめちゃくちゃですけど。すごかった。比較的ガキメンバーは若手の頃に結婚してたり既に売れていたりするので、料理しなかったのかな…。お金なければ尚更料理スキルは必須だと思うんですけどね。外食や出来合いのものより圧倒的な節約になりますから。うん。

でも私は好きな企画です。こういうメンバーだけでわいわい言いながらする企画大好き。ガキらしいし。今も今年のお菓子の企画とかゲスト要らなかったんではって思うし。

でもまぁ満足。今年最後のまともなレギュラー回でしたね。次回は毎年恒例のおもしろVTR編集です。その後はもう番宣回ですね多分。

ではまた次回～

以上。
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