10月 07

“芸能人はリアクションがいかに上手いか”
で出演が増えたり減ったりする。

例えば有名な、そして顕著な3人を挙げる
「関根勤」
「柴田理恵」
「榊原郁恵」

この3人バラエティなんかでよく見かけますでしょ?
いわゆるひな壇的なところでね。

この三人自分はタレントとしては好きなんですけど
特に関根さんは好きなんですけど

実はこの三人は視聴者以上に制作側から
気に入られてると思う。

それはなぜか?

リアクションが上手いからだ。

なぜリアクションがうまいとテレビ的にいいのか?
簡単にいえば画が映えるのだ。

たいして面白くないネタや話にも
関根さんが大爆笑していれば
それなりにおもしろそうな画面になるし

たいしておいしくないものでも
榊原さんが大げさにおいしいと言えば
おいしそうに見える。

結構いろいろな番組でやってる
“知られざる真実”をまた他の番組で
やっていても
柴田さんが大げさに驚いた顔すれば
すごい真実かのように見える。

“ワイプ”と呼ばれるVTRを流している時に
流れるゲストのリアクション顔がアップで
右上とかの端っこに挿入する枠なんかでも
この三人はかなり大げさに
おもしろい内容は
すごい笑顔
かなしい内容は
泣いてたり、眉間に皺の寄った険しい顔
驚きの時は
目を見開いて、すげービックリした顔
と、

すげー上手い
内容によってリアクションが的確で
自然そうに”見える”
実際はわざと分かりやすいように
演技で大げさな顔でリアクションしてるんですけどね。

出川さんのようないわゆる
「リアクション芸」
とはまったく違う技術です。

だって考えてくださいよ。
なにが起こってもおかしくない現代で
なにもかもやり尽くされたようなテレビ界で
ナチュラルの状態では
そんな毎日毎日大げさな程リアクションは
とれないですよ

視聴者だって同じ内容を見てるはずなのに
あんなに百面相しながらテレビ見てますか?

そんなリアクションとらないですよ

あれはテレビだからなんです。
匠な演技です。

こんどひな壇の人達をよーく
見てみてください。
この時期はスペシャルや
特番で尚更それらが増しますよ。

意識してみてると
「大げさだなぁ、演技だなぁ」
と思うと思いますよ。

でも時々わざとっぽくて
イラっとする時がありますけどね。

でもそれが”テレビ”なんですけどね。
普通のバラエティそのものですね。

だからそういう嘘臭さがない番組が
自分は好きになるのかもしれません。

ガキの使いしかり
水曜どうでしょうしかり

ヤラセや笑い声を増やすとか
わざとらしいリアクションとかないですからね。

これもリアリティですよね。

最後に参考URLを
かの「ぽちは見た」から
芸能人のリアクションにだまされるな!

以上


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10月 05

今日は眠たくて全部見れないというか
力が入らないので
世にもの2009秋の特別編は
録画で週末見ます!

今も軽く眠気と戦っています。
月曜はなんか眠い。

以前に書いた
世にも奇妙傑作「夜汽車の男」について。
でも書きましたが
自分は世にも奇妙が大好物!
ホラーは嫌ですけど
ブラック系とかとんちが効いてる系
アホっぽいのとかも好き!

今回ご紹介する
「Black Loom」は上記の
ブラックとアホっぽい中間みたいな
笑えるし、なんか不思議な気持ちになる
世にもらしい作品。

我らが新潟出身の
石井克人さん(今度詳しく記事にします)が
監督脚本のこの作品。

木村拓哉主演、主人公
樹木希林さんが母親役
あと名前ど忘れしたけど
よくみる俳優さんが父親の

3人が織りなす不思議な空間
空気感、会話

主人公がアメリカからひさしぶりに
実家に帰ってくると
家の中が真っ暗になっていて
見えないけど得体の知れない場所になっていた…
という導入。

独特なんですよ。
殆ど最後までタイトル通り
真っ暗い部屋が殆どのシーンを占める。
つまり3人の会話のみ。

それなのに
非常におもしろい!

世にも以外では不可能そうな作品だ。
オチもある意味すごい(アホっぽくもあるが)

石井克人の独特の笑いの感覚が最高なんですよ。

最後に我修院さんが出てくるのも
「なんじゃそら!」って感じで笑えます!
この作品の面白さは
文字などでは表せない!
とにかく一度見てほしいですね。

傑作!

以上


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10月 03

昨日やってましたよね「キング・コング」

私はDVDも持っていますし
見た時あったのですけど、

改めて何年かぶりに見ると
非常におもしろい映画ですね。

1930年代のオリジナルは断片的なシーンしか
見た時ないのですが
ストーリー自体はほとんど変わっていないらしいので
本当すごいストーリーだなぁと思って。

美女と野獣のコンセプトが息づいてるというか
なんとももどかしい気持ちになりますよね。
切ないストーリーです。

オリジナルは塔に登って飛行機を
破壊するシーンが有名ですけども

リメイクはこれまた見所がたくさんある。

なんというか
いわゆる
「巨大モンスターモノ」の映画って
B級映画になりがちなんですよね。

大体の流れは

人物の前フリ→
モンスター登場→
大パニック→
次々と死ぬ人々→
倒す方法をあみだす→
倒す→
めでたしめでたし

という感じがまぁ多くてですね。
まぁ黄金的な流れなんでしょう。

でも二番煎じな感じとありきたりな
感じは否めない。

ところがこの「キング・コング」は
そういったありきたりな部分もありつつも
それにいくつものオリジナリティというか
他の作品にない展開があります。

大きな点でいえば

ゴリラが美女を好き(LOVEかLIKEか微妙ですが)
になるという点でしょうか。

まさに美女と野獣の要素をプラスしたと言えます。

普通だったら「悪」
の立場のモンスターの
キング・コングが
むしろ最終的に悲劇の主人公
もしくは
「キング・コングは悪いことしてない」
「あの子を守ろうとしただけ」
「殺すなんて可哀想」
などの気持ちになる。

だけどもそれは映画を見て
ストーリーや事情を知ってるからで

いきなり都会にあんなのが出てきたら
大変な事になって
普通の人も
「早く殺して」
って思いますよ。

それがなんともいえない感じがありますよね。

それに見所はまだまだありますね。
ゴリラのリアルさは半端ないです。
仕草や声までリアルですよね。

それとあの気持ち悪い部族(というか原住民というか)。
ちょっと過剰な演出かなと思う程の
演出がなんとも結果的に印象深いシーンにしている。

あとまぁゴリラ対恐竜は間違いなく迫力満点だし、
あと
あの気持ち悪い巨大な虫達ですよね。
あれは怖い。

「ナウシカ」の雰囲気を感じましたね。
“巨大化した虫”(ナウシカでは蟲)
っておぞましさを感じます。
(ナウシカでは逆に高貴なものに見えますが)

ほんと長い映画ですが
全然飽きさせないし
単純でないし
考えさせられる映画でもあります。

日本での興行成績はあまりよくなかったようですが
世界的に見れば”リメイクもの”のなかでは
最高レベルの作品ではないでしょうか?

以上。


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