いやーただでさえ今の私の環境が放送後に記事上げるのキツイんですけど、放送時間遅いパターンは厳しいですね。
というわけで記事は少し遅れました。申し訳ございません。
で、今回は新・笑い飯シリーズの
2022 8 28「笑い飯の関西弁検定」感想
2023 10 22「笑い飯の関西弁検定2」感想
と、やってきて今回3回目。
感想
まぁ今回放送時間が深い時間ということで、このチャンスにディープユーザー向けのニッチな企画しようぜ的な事なのかもしれないですね。
この復活した笑い飯企画なんですけど、みんなはどういう評価なんですかね。昔の笑い飯企画と比べると流石にどう客観的に考えても旧シリーズの方がクオリティが高いとは思いますが、新しいシリーズしか見ていない層の人は意外と楽しめたり出来てるんだろか。。。。
ちなみに今回ゲストに河本さん。ただ最後に「俺必要ありました?」的なくだりがありましたけど、確かにゲストをワザワザ呼ぶ必要あったんだろうか…。河本さんが呼ばれる事自体は陣内さんやフジモンさんやジュニアさんが来るよりかガキらしくて私は好きなんですけど、あまり河本さんを活かしきれてない企画だったかなぁと。いや逆にゲスト呼ばれてるのに、全くといっていいほど意味ないやんけ的な裏面白さみたいな事は多少あるとは思いますけど…。でもうーん、、、。
この企画の基本構造は笑い飯がグダグタ・のらりくらりとし続けるボケに対してメンバーがそれにツッコミするという構造です。ある意味この構造は旧笑い飯シリーズを踏襲はしてるんですよ。グダグダではないけど、旧笑い飯シリーズは定番のヒーローショーや昔話や人形劇を笑い飯がとんでもない内容で演じて、それを強制的に見させられるメンバーがツッコミを入れる、だけど笑い飯の二人はそれに対して全く反応せず淡々とボケ続ける、、、という内容だったんですけど、この新シリーズはその「ボケ部分」が弱い。若干やりたいことは分かるんだけど、、、イマイチ弱いんだよなぁボケが、、、という感じがずっとしてるんですよ。
旧シリーズとの大違いな違いは笑い飯とメンバーが普通に会話する点かな。旧シリーズはメンバーが笑い飯に突っ込んだり、なんか言っても笑い飯が全くそれを無視続けて、ボケ続けるという絶妙なシュール感が良かったんですよ。会話がない事のちょっとしたいい意味での不気味さみたいなシュール感が。でも新シリーズは普通に会話する事でその感じの雰囲気が無くて、「普通の人」って感じでシュール感が薄いんですよ。
今回まぁ面白かったくだりを上げるとすれば、関西弁で笑い飯を褒めろ的なくだりで1回目が「全然だめ」みたいな頭ごなしに否定するし、そういう流れで来てたのになぜかココリコ二人が褒める順番で特に変わった事も言ってないのに「まぁまぁ良かったですよ」の評価になったのが面白かったです。なんでやねんっていう。何が違ったん。
あとはこの企画定番の謎外国人かな。まぁ別にこの企画に限らずガキの使いは今夜が山田さんや下落合の母やタイキックさんにボブに黒人の板長、黒人住職等々謎外国人はよくでてくるんですけど。なんでしょうね、、、あのカタコト感と「お前絶対意味分かって言ってないだろ」「言わされてるだろ」感が面白いのかな。今回はさらになぜか関西弁なのも面白いですしね。ある意味でもはやガキの使いの伝家の宝刀かもしれない。
まとめと次回
うーん、、、まぁガキの使いらしいシュールな企画で悪くはないんですけど、やはり旧シリーズと比べると1段も2段も3段も落ちるなという印象です。3回目ですが毎回思ってしまいます。夏の定番というかそういう企画にする気なのか今回でラストなのか分かりませんが、、、。もしまたやるとしたらもっとなんか捻りとかがほしいところです。
で、次回は以前やったイジリー岡田さんの講座企画の第二弾みたいな事で彦摩呂さんが来てグルメリポートを学ぶ的な企画のようです。もう内容が大体想像付く、、、。うーん。
ではまた次回~
以上。
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