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2024 1/14 ガキ使「ハイテンション・ザ・紅白対抗戦(前編)」 感想

ハイテンションシリーズは3年ぶりらしいです。前回がコロナ禍で間もない頃のリモートでならなんとか…レベルの時にやった

2020 6/28「自宅でハイテンション ザ・ベストテン(前編)」感想
2020 7/5「自宅でハイテンション ザ・ベストテン(後編)」感想

でした。

そして今回は紅白対抗戦。以前も対抗戦はあったのですが、完全に男芸人と女芸人で分かれての対抗戦は初めてですね。

ガキの古株企画ハイテンションシリーズ。内容が内容なだけあってそこまで回数が多い企画ではないのですが、ずっと無くならずに今日まで続いてる長い企画シリーズです。

基本はベストテン方式(ほとんどランキング基準は有って無いようなものですが)で、ハイテンションなショートネタ(?)を披露するというある意味シンプルな内容なのですが、そのネタが基本ハイテンションだけで乗り切る系のネタが基本なので、ネタ内容はどれもかなりシュールです。かなり好き嫌いが分かれると思われる企画ですね。ただウンナンのウッチャンはこの企画好きらしいです。バカバカしいお祭り騒ぎ感が好きなのかな?

そして近年は前後編になることがほとんどです。今回ももちろん前後編です。

今回前編ゲストは白組は空気階段もぐら、ジェラードンアタック西本、有村昆、そしてガキメンバーから田中さん。

紅組はヨネダ2000、ぽんぽこ・高木ひとみ◯、牧野ステテコ、キンタロー。

感想

10位白組田中さん。
いつも10位ないしトップバッターの田中さん。まぁネタはいつも通りという感じですかね。浜田さんとの連携がしっかりしてて、流石という感じです。

10位ヨネダ2000。
コンビで登場。久しぶりに見ました。いや私が見てないだけかもしれませんが。M-1決勝までいった女芸人ですからね。ホント普通に考えてめっちゃすごい事なんですけど、なんかイマイチ目立たない気がします。というかライバルの女芸人が居すぎるのかもしれませんね。近年女芸人の需要はうなぎのぼりではあるものの、その分分母も増えてるんで、平場での面白さも無いとなかなかに厳しいのかもしれない。というかそもそもヨネダ2000の平場の実力も自分ははよく分かってませんが。

で、ネタですけど、長めなのがちょっと気になりましたが、それなりにネタっぽく仕上がっててそこまで悪くはないと思いますね。言うて良いかと言われると微妙ですけど。ネタ後に浜田さんのケリもナイスアシストですね。浜田さんのケリが無かったら、カットだったかもしれないくだりでした。あれがあったから活きた。

9位白組空気階段もぐら。
さすがKOC王者の風格という感じで安定感ある面白さ。顔芸の良さが光ってました。もうちょっとメインのストーリー(?)的な部分がしっかりしてたらもっと面白かったかもですね。

9位紅組ぽんぽこ・高木ひとみ◯。
あんまりこの人知らんのですよね。どっかでチラチラとは見たことあるなぁぐらいで。まぁネタはまさにハイテンション・ザ・ベストテンのどストレートって感じのネタでした。面白いか?って言われると、んなこたぁ無いってな感じなんですけど。まぁ頑張ってたんじゃないでしょう。

8位白組ジェラードンアタック西本。
ジェラードンさんのネタはすごい好きなんですけど、このネタはなんとも中途半端感ありましたね。そもそもジェラードンは個人的にはやっぱりトリオ…ないしコンビでも、ピンよりか、誰かと絡んでの面白さがあるのかもしれない。いやこのハイテンションだけで判断するのも違うと思うけど。というのも七変化でアタック西本さんは来そうだなぁと思ってたんですけど、今回のハイテンション見てちょっと不安になりました。

8位紅組牧野ステテコ。
ダウンタウン周りの誰かが好きなのかなんなのか、何故かガキとか水ダウでは見かけますね。以前の記事でも書いたと思うんですけど、私この人で笑った事無いんすよね。今回も下ネタだし。水ダウでも下ネタだったりで、自分にお笑い力が無いの分かってるから、下ネタに逃げてるだけじゃねーかな?って思ってしまう。まぁ分かりませんが。というかどうでもいいか。

7位白組有村昆。
この番組有村昆さんも好きね。徳光正行さんとかもね。なんかこう…同じ匂いのする人というか…。まぁいいんですけど、今回は自虐ネタ。なんか痛々しかったですね。周りもどうリアクションとっていいかって感じで気を使いますし、本人的には大いに笑ってくれぇい!って感じかもしれませんが…。うーん。まぁその…うん。

7位キンタロー。
牧野ステテコさんとは真逆で、私は近年キンタローのネタで面白くないネタ無いってレベルで好きですね。このネタも水ダウの30-1GP企画か細かすぎて伝わらないどっちかでほぼ似たようなネタやってましたね。どっちだったけな…。忘れましたが、いずれにせよ面白いです。どの方向性のネタやってもぶっとんでて面白く安定感あるなって印象です。なんなら七変化出てほしいぐらいです。まぁ出ないでしょうけど。

という感じの前半戦でした。

まとめと次回

まぁ実は私そんなにハイテンション企画好きじゃないんすよね。ほんと極稀に面白いネタありますけどね。ぐっさんのヒクソン・グレイシーネタとか、塚地さんのこうすりゃえんやろとか。まぁ遠藤さんのネタも毎回大体好きです。でもなかなかハードルが高い企画だなぁとも思ってるんで。「ただ面白いネタをすりゃ良い」とも違うんで。そこが七変化等とは明確に違う所かもしれませんね。

後半戦予告見るとなんとなく出る人も分かる感じしますが、とにかく後半良いネタがあることを祈りたいですね。

というわけでまた次回~…と言いたい所ですが、流石にちょっとだけ渦中の松ちゃんの事について触れますか。

いやホント大変な事になりました。まぁ元々私は松ちゃんは芸風そのものもそうだし性格もそうですけど、過去のガキやその他のフリートークでも女遊びに関しては結構赤裸々に話してましたからね。こういうスキャンダル系の件が起これば、必ずそういうのを引用してあーだこーだ言う人がいくらでも溢れ出てこんな感じになるだろう事は分かってました。でもホントみんな凄いっすよね。もう黒前提で言いたい放題ですもん。まぁ私はどうしたって松本人志に対してのプラスの見方をしてしまうバイアスがかかってしまうんでね…。そんな攻めた意見とかは出せないですけど、今回の事件と全然関係無い過去のアレコレも今回ここぞとばかりに引っ張り出してきて、それも叩きまくってるのを見るとなんとも…。うーん。なんせ「松本人志は人を傷つける笑いをしてて不快だから芸能界から消えてほしい」とか「人を叩いて笑いを取るような前時代的な古い芸風」とか、今回の件とは全く違う、ただ単に個人の好き嫌いレベルの悪口言ってたり、便乗悪口・批判・誹謗中傷みたいな事だったりするのを多く見かけるので、それはやめてほしいなぁとはシンプルに思う。とにかくまだ白でも黒でも無いのにホント憶測で叩くのはちょっと違うのでは無いではないかと。司法で完全に「黒」となったら、いくらでも叩けばいいとは思いますが、まだ週刊誌側が一方的に主張してるだけの段階で、もうやったと断定してアレコレ言うのはホント違うと思う。もちろん白前提で擁護するのも違うと思うんで、白黒はっきりするまでは特にプラスにもマイナスにも騒ぎ立てず、事を荒立てずに静観しててほしいなって私は思います。

はい。ではまた次回~

以上。

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