61人目の挑戦者。前回はOPトークでもイジられてた記憶にも新しい
でした。
OPトークで「女芸人は久しぶり」と言ってまして、私も前回の女芸人挑戦者誰だっけ?と思って遡ったら
2018 11/11 「ゆりあんレトリィバァ 七変化!」感想
でしたね。あーまーそんなもんか。
で、今更ながらガキの使い名物企画七変化です。
先週も書きましたがなんでオダウエダさんなんだろうかってのもあるんですけど、単純に多分女芸人を挟みたかったんかなぁ~って思いますね。多分。最近七変化何故か回数が多いし。特に深い意味は無いんじゃないかなぁと。で、女芸人なら誰やって話で、一応旬というかなんというか、あの大会で優勝したオダウエダさんに白羽の矢が立つような事になったんですかね。
これも前回書きましたが、あんまり私オダウエダさん知らんのですよねぇ…。その某賞レースも見てないし。正直興味無いんで。なのでネタをどんなネタするんかも知らんし、コント畑の人等なのか漫才畑の人等なのかも知らんっていう。平場でのトークというか、普通のTV出演さえ見たのが数回しか無いんで、面白い人等なのかどうかも知らんのですよ。正直。すんまへん。
まぁ私も10年前に比べたらTV見る量めちゃくちゃ減ってるし、決まったいくつかの昔から見てるような番組以外ほとんど見てないんでね…。その辺はシンプルに申し分ない。地上波だとどんな番組に出てるんすかねオダウエダさん。アメトークでも見たこと無い気がするんだよなぁ…。
まだここ5年ぐらいで売れてきた女芸人勢ではAマッソとかぼる塾とか3時のヒロインとかヒコロヒーとか吉住とか納言の薄幸とかの方がまだ全然分かるんですけど…。
まぁそれは置いといて、この時点でだいたいいつもなら「この芸人さんなら、こんぐらいは活躍するだろう」って予測を付けるんですけど、前述の通り全然知らんので、やれそうなのかスベりそうなのかもわからんっていうね。予測不能です。言うなればM-1やKOCで完全初見のコンビを見る感じ。七変化ってあんまりこういうパターン無いんですけどね…。いや私がオダウエダさん知らな過ぎるだけなんかな?みんなもっとオダウエダさんの事をめっちゃ知ってて、知らんのは自分だけなんかも知らん。どうなんすかねその辺…。わからん。
ま、そんなどうでも良い事よりネタの感想行きましょうか。
感想
1つ目のガキメンバーの過去に出した古いビデオをイジるネタ。森三中黒沢さんのダウンタウンファンネタの下位互換みたいなネタですね。パッパカパーも笑ってはいけないでの既出だし。まぁ流石にガキメンバーイジり系のネタなんで、ウケてましたけど、私は斬新さも無いし、そんな面白いネタとは思いませんでした。田中さんのニッチなコントビデオをオチに持ってきたのは良いと思いました。私も知らんものでした。ちょっと見てみたい。
2つ目の「あつー」ネタ。まぁ「あつー」のてんどんから、浜田さんだけ冷たいっていうパターンを変えるってところまでの展開も読めましたし、「あつー」自体も面白くないし、そこからの「ハズし」もあまり上手くないし。イマイチなネタでした。まぁ全員セーフでしたし。
3つ目金玉楽器ネタ。まぁ下ネタなのは百歩譲って良いとして、浜田さんも言ってたけど、最後の展開が蛇足過ぎるというか、最後だけなんであんなクソ寒いのをオチに持ってきたのか…。もしかしたら本人的には1つ目のハープと2つ目のオカリナがあんまりウケないで、最後のMAXでドカンとくる想定だったんかもしれないですね。いや分かりませんが…。ハープとオカリナは金玉なのにめちゃくちゃ華麗なサウンドのハープとかオカリナっていうギャップが良かったし、そういう流れが出来てたのに、なんであんな展開にしたんかな…。ぶち壊しよな…。アレが無ければ「良いネタでした」って言えそうなのに…。残念。
4つ目写真ネタ。もしくは身内イジりネタ。七変化でもフット後藤さんやFUJIWARAさんや鈴木もぐらさんなど親をネタにするのは定番なんですけど、大体親イジりネタは鉄板なんですけど、その中ではトップクラスにスベってたかなぁと。ネタ後の小田さんの膝が似てるの方がウケてた感あるし。
5つ目三浦マイルドネタ。所謂ゲストネタですね。これも七変化では定番。結構いろんな芸人がこのゲストネタ使います。記憶に新しいところで言えばザマミィ酒井さんのゆってぃさん電話ネタなんかもそうですね。最初「三浦先輩に~」って言った時「誰?」って思ったんですけど、「マイルドさんかぁ~」ってなりましたね。三浦マイルドさんといえば、三浦マイルド軍団が有名(?)ですよね。アメトークでも話題に上がりましたし。後輩から凄く慕われてるのは有名ですけど、三浦マイルドさんもイマイチパッとしないですよね。というかR-1優勝者はそのほとんどがパッとしませんが。多分ポテンシャルはあるんだと思いますけど。まぁネタ的には大悟さんのトミーズ健さんのネタに近いかなぁ。挑戦者である人がゲストにダメ出しツッコミするみたいなパターン。比べると構造はほぼ一緒。ただ今回三浦マイルドさんはドッキリで出されたって所が違う所ですかね。ただそれがどないやねんみたいな感じもあるし。うーん…。でも植田さんのツッコミは中々上手かったですよ。良かったと思います。まぁある程度三浦マイルドさんがどんなリアクションするかも予測出来てたでしょうし、どんなツッコミするかは想定してたとは思いますが。
6つ目。裸ネタ。これもまぁ比較的定番ネタ。下ネタですし、さらに岡本さんと大崎さん要素も入れるというある意味身内イジりネタでもある。私はこういう「力技」みたいなネタはあまり評価しません。ネタとしての深さが無いっていうか。ネタが面白いんじゃなくて裸のビジュアルが面白いだけじゃん…ってなってしまうんで。余談ですけどこういう要素が一番過去イチ強かったのは笑い飯哲夫さんだったかなぁって思います。裸とチ○コのゴリ押しみたいな…。
7つ目のパイ地獄ネタ。これもガキの使いでも定番のパイ地獄を想起させるし、そうでなくてもパイのリアクションネタってのはリアクション芸の中でも絶叫系や熱々ネタと並ぶぐらい古典中の古典。別に新しさは微塵もない。それにリアクション芸を絡んだネタ自体もあまり私は好きじゃないので…。あくまでコント部分が面白くて、そこのプラスアルファでリアクション芸要素…なら良いんですけど、今回の謎の外人とか全然おもしろくないし、そもそもどんなシチュかもよくわからん。アレ外人にする意味もほとんど無いと思うんですよね。ザマミィ酒井さんの逆立ちのネタに比べると、全てにおいて大分落ちるネタかなぁと。酒井さんの逆立ちネタは外人プラスリアクション芸という、このネタと被る部分も多いんですけど、あっちはコント的な面白さがしっかりしてるし、外人起用の意味もあるのに対して、このネタはパイのリアクションが面白いってだけで、コント部分がクソ寒い。いや寒いとか以前に意味をなしてないって感じ。
という感じで…私があまりオダウエダさんを知らないからっていうバイアスがかかってるからか知りませんが、順位的に言えば5万4千円で6位という超高順位なんですけど、全然面白かったぁって感じにはなりませんでした。すいません。これは好みもあるんかもしれません。
ネタも「これは白眉だな!」ってなるような特出した良いネタも無いですし。どれもこれも過去の七変化で見たネタの亜種みたいなネタばっかりで、私は全然グッと来なかったです。うーん。
まとめと次回
結果だけ見れば、凄く良い順位なのに、全然「面白いもの見れた!」感が無いです…。私が過去の七変化全部見てて、それと相対的に評価してしまうってのもあるかもしれませんけど…。でも最近でもザマミィ酒井さんの時のような見終わった後の圧倒的な満足感みたいなものが、今回1mmも無かったしなぁ…。うーんすんません。
でも多分ライトユーザーの人が七変化とか全然知らん人で初見で見たら面白いのかもしれない。どうなんすかね。その辺はもう私には知るよしも無いですけど。
はい。
で、次回は山ちゃんプロディース企画の第8弾っぽいです。この企画も当たり外れあるんだよなぁ…。というかゲスト多数って…。正直この企画も初期の5人で、大真面目な感じでやる方がギャップがあって面白かったんですけど…。前回それで最初の頃のパターンでゲスト無しでかなり良かったんですけど、またゲストを呼ぶパターンに戻るんですね。それは残念かな。うーん…。
ではまた次回~
以上。
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