まぁ…新企画というか…なんというか…。ちょっとした総集編半分という感じですが一応新規企画。
企画概要
プロジェクトX風(ドキュメント風)のVTRで遠藤さんの人生含むほほほいのギャグがどうやって生まれ、そして紆余曲折を経てどうやってほほほいが栄枯盛衰を辿ったのか…的な感じの企画。
ナレーションは田口トモロヲさんじゃなかったですね。イッテQだとパロでも本人がしてますし、チコちゃんとかでもたしか本人がやってた気がしますけど、ガキでパロでは出てくれなかったのか、お金が無かったのか、スケジュールが合わなかったのか…。まぁいいんですけど。というかそもそもプロジェクトX風にする必要あったのかな?という疑問は少し残る。普通のドキュメント風で良かった気も。
感想
まぁ7割ぐらいは過去の映像ではあるんですが、かなり昔の貴重なVも多かったのでこの手の総集編にしては、かなり楽しめる内容だったと思います。ここ5年ぐらいでガキを見始めましたって人は「ほほほい」ってどうやって生まれて、どういう経緯があったのか知らないでしょうし、そもそもほほほい自体の概要をほとんど知らない人も多いと思うので、それを過去の(しかもかなり)映像含めて振りかえれる内容ってのは、最近からのガキの視聴者や、最近のCMや笑ってはいけないで初めてでほほほいを見たって人には貴重な内容かつ良い内容だったと思うので、総集編系のカテゴリではあるんですけど、その中でいえばすごく良い内容だったと思います。私みたいなかなり前からの玄人ユーザーも「あったなぁコレ懐かしいなぁ」って映像もたくさんあってよかったですし。
ただ私ぐらいだと今回の歴史的な部分はもちろん全部知ってるんですけどね。それでもやっぱり私からしても、こういう内容が今改めて振り返るのは悪くないと思いますね。
それにしても最近CMでほほほいが起用されてるのは結構意外というか、面白い点ですよね。なんで今になって…的な感じはありますね。というか、ライザップのCMとか笑ってはいけないでする前ぐらいのほほほいの一般認知度ってどんなぐらいだったのか…。若い世代はもちろんの事、ガキをしっかり見てる人以外知らなかったと思うんですけどね。どうなんですかね。
実際ほほほいって遠藤さんの”ギャグ”とは言うものの、ほほほいはあくまでほぼガキの使いのみでのネタというかギャグで(本来ほぼハイテンション企画でのネタという感じ)、例えばダンディさんのゲッツとか小島よしおさんのそんなの関係ねぇとかと違って、様々な番組で幅広く披露した…とかっていうわけじゃないんで、すごい限定的ではあるような気もするんですよね。逆に私はガキをたくさん見てる故に、一般の人が一番最初にほほほいを知ったのはいつどこで、なにがきっかけだったのか…って結構気になる。私世代ならガキのハイテンションもしくはモリマン対決…。という事もあるでしょうけど…。
VTRの中で最初遠藤さんは「ウケなかった」みたいなくだりがありましたが、実際に昔松ちゃんは半分ネタで「田中の方は使いであるけどなぁ~」って言ってました(そのくだりで遠藤さんは「松本さんやめて下さいよ影響力でかいんですからぁ!」って返しをしてましたね)。実際ガキのレギュラーになって間もなく七変化があって、ココリコはそれぞれ挑戦して、遠藤さんは田中さんに比べるとイマイチで(実際は面白いネタも結構あったんですけどね。ダイナマイト四国もここで生まれてますし。田中さんが良すぎたかも)、それの影響もあって尚更最初期は遠藤さんは所謂ココリコの「じゃない方芸人」的な感じでした。それがガキでの最初にガッチリとヒットというかウケたのはほほほいだったわけですね。
今回途中で笑ってはいけない新聞社での新おにぃのほほほいのくだりがありましたが、実はさらに初出があって遠藤さん主役企画の「遠藤赤っ恥オーディション」という企画があって、その中で新おにぃはエキストラの一人で登場し、そこであの気だるけなほほほいを披露してウケを取り、その後笑ってはいけないで新おにぃは抜擢されたって経緯があったんですよね。補足的な事ですが。
さらに余談ですが庄司さんの平成のぱぴぷぺぽを見て「若い頃の自分を感じた」という感じのコメントをしてましたが、その後「引きこもった奥さんをリズムネタで救え!」という企画では遠藤さんと庄司さんは一応奇跡の共演(?)をしてるんですよね。実際庄司さんはガキでよくゲストで登場しますが、やはりこの平成のぱぴぷぺぽの影響はかなり大きいと思います。それぐらい平成のぱぴぷぺぽもかなりウケをとったという事ですね。いや実際面白かったですし。
で、最後のオチの遠藤さんのほほほい披露も、結果的にあの脚が攣るくだり面白かったですし、遠藤さんのあの最後の恨めしさ猛々しい表情最高ですね。どういう顔やねん。
まとめと次回
やっぱりほほほいは面白いし、底抜けに明るい感じが好きです。なんか元気になるというかね。リズムもいいですし、改めてホント良いギャグだと思います。
方正さんも度々ほほほいが大好きと言ってますし、松ちゃんも芸人のギャグで一番好きと100のコトで言ってましたから、なんだかんだで身内でもそれほどほほほいはかなり印象的で大きなものなんだと思いますね。
よく考えるとダイナマイト四国の「シッコクシッコク!シッコクシッコク!」も遠藤さんですもんね。あれもよく考えたらギャグですよね。あれも私初めて見た時腹が千切れる程笑いましたし、未だに何度見ても面白いなと思いますし傑作だと思うんですよ。遠藤さんはほんと凄ぇなって思います。
今回改めてほほほいを振り返るという企画は良かったと思いますね。特にここ数年ぐらいからガキのレギュラー回をみるようになった人たちとかにはとてもいい企画だったと思います。
ただまぁ完全な新規の新しい何かっていう企画ではないので、今回の企画が面白いかどうかは人ぞれぞれって感じかもですね。というか面白い面白くないよりも貴重な過去映像等見れたという点で、それだけで十分価値ある内容だったとは思います。
次回はスーパークソ返しダービーという内容で多分新企画ですがまだ謎ですね。なんかのフリに対してどういう返しをするかって感じなんでしょうかね。でも面白そうな雰囲気はあるので楽しみです。
ではまた次回~
以上。
2020 11 15
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