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4/19 ガキの使い「ガキ使ジジ抜き(前編)」 感想

最初なんか斬新な企画かなって思ったんですが……いや新規企画ではあるんですけど、実際はゲーム性プラス思い出(嘘つき)旅館やサイレント図書館などの要素をプラスしたハイブリッド的な企画内容でしたね。

簡単に言うと、なんらかの罰的なものをジジ抜きで決める…的な企画ですね。

企画概要

まぁ上記で書いた通りっちゃ通りなんですけど、ジジ抜き(ジジ抜きのルールまで知らないって方はジジ抜きで検索してくだせぇ)をするんですが、トランプではなく、特別なカードを利用したジジ抜きをして、最後に残ったカードを持ってた人はそのカード(ジジ)に書かれたなんらかの罰要素をしなければならない…といった感じ。

感想

最初のお題(?)は、思い出(嘘つき)旅館的な要素でした。つまり罰として、無茶振り話をする的な罰ゲームという感じですね。思い出旅館の場合、映画や漫画等でしたし、嘘つき旅館は、他の人が振るわけですが、今回は5人共が接点が無いであろう有名人との思い出を創作して、喋るという感じ。まぁホント雰囲気は○○旅館シリーズとほぼ同じ感じ。

ただ、○○旅館シリーズは喋る人は大体全員順繰りに順番が来ますが、今回の企画の場合はジジカードを最後まで持ってた人が喋る役になるという感じ。

で、カードに書かれたガキメンバーもほぼ接点の無い芸能人の書かれたカードの内容は、吉永小百合さん、ペ・ヨンジュンさん、王さん、ジャスティン・ビーバーさん、池上彰さん、前澤社長、ディーン・フジオカさんなどなど。歌手やスポーツ選手に俳優に様々ですが、どの人もバラエティとはあまり縁が無いタイプの人たち。なので実際のエピソードなんて無いので、それを無理くり無茶振りで思い出エピを話すわけです。この感じはまさに○○旅館シリーズの感じですよね。

でも実際微妙…。というか遠藤さん2連続ってのも良くなかったかな。実際嘘つき旅館では喋る人とネタ振りをする内容とすごく噛み合うと爆発的な面白さと笑いになるんですけどね…。雰囲気も○○旅館シリーズは全員が見合いながら喋りますが、今回のは独白みたいな感じなので、それもイマイチ。

というか、単純にそういう要素での面白さとして見ようとすると、○○旅館シリーズよりテンポがすごく悪い。ジジ抜きするくだりがあるわけで、そのあと○○旅館シリーズに切り替わる感じなので…。それなら最初から○○旅館シリーズしてくれた方が個人的には嬉しいかな?という印象でした。

2つ目は罰の部分が○○旅館シリーズではなくサイレント図書館に切り替わった感じですね。つまりジジカードを最後まで持ってた人がサイレント図書館の罰的な事をしなければならない…という感じ。

これも上記と同じでテンポがイマイチなんだよなぁ…。これなら別にサイレント図書館でいいじゃん的な。

そうなるとジジ抜きの要素結局要らないような感じがするんですよね。そうするともはや新企画じゃないしね…。

いやジジ抜きパートでの会話は面白いくだりが結構あったんが救いというか…。まぁ良かった。田中さんの演技嘘つき疑惑は尾を引くと言ってましたが、案の定毎週のように引っ張ってイジられて、今回もイジられていましたね。「田中はもう銀行行っても金借りられへん」は笑いました。面白かった。

山ちゃんの「しかもジャスティン・ビーバーて!」も好きでした。あとは松ちゃんの電気からしパイの罰カードを見て「今度流行るスイーツちゃうんか?」も好きでした。

まとめと次回

番組表であらすじ見た時「面白そうな企画だな」と期待していたんですが…少し期待はずれでした。というか、まだ前編なんで…前編は○○旅館シリーズとサイレント図書館的なものの要素でしたが、後半はまた別のものが出るという事なんでしょうかね。それが面白い事を期待したいですが…。どうかなぁ。

ほんと少しとっ散らかってるというか、器用貧乏企画的な印象を受けました。○○旅館シリーズ要素もあり、サイレント図書館要素もあり、ジジ抜きのゲーム性要素もあり、なんでもありのスーパーロボット大戦とかスマブラとかアベンジャーズ的な、そういう感じを狙ってたのかわかりませんが、個人的には色々ごちゃまぜより、それぞれの企画の方が本当に見たい部分の要素を集中して見れるので好き。この企画はなんでもありそうで、どれも中途半端感がある。

あとは後半見てみてですねー。

というわけでまた次回~

以上。

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