REVOLVE GEAR BLOG

1/19 ガキの使い「これやってみたかってん 絶対においしいタピオカ選手権」感想

かつての超定番企画これやってみたかってんシリーズが4年近く振りに復活。

2016 8/7「これやってみたかってん 絶対においしいお好み焼き選手権 前編」感想

つってもそれの前も2012年と、4年に1回ぐらいの周期なのかわかりませんが、忘れた頃に復活する企画。

今回でシリーズ何回目なんですかね。調べないとわかりませんが。10回はやってるんじゃないかな。

企画概要

久しぶりなので企画概要を軽く書いときます。

毎回料理のテーマに沿った、「これまでにない料理」「こんなアレンジをしてみたかったんだ」というものをを一人2品づつ披露し、それをみんなで試食し、採点するという企画。今回はそのテーマがタピオカですね。過去にこのシリーズは炊き込みご飯とか天ぷらとかたこ焼きとかの時は何を具材としてチョイスするか?という感じでしたが、今回はタピオカでどちらかというと調理法ではなくて食材なんで、具材的な「これやってみたかってん」では無く、調理法の「これやってみたかってん」って感じなので、、微妙に方向性は違う雰囲気でしたね。

今回はほぼありませんでしたが、稀にマジで美味しい料理が生まれたりする奇跡も過去にありました。それでいて、「これ毎日食べてたら怪獣なるで」って料理もありました。ま…基本は不味いんですけどね。

この企画のポイントはガキメンバーが全員料理が下手っていうのが逆に面白い部分な気がします。上手じゃない故の奇妙奇天烈感のある料理をチョイスするんで。つっても一人ぐらい上手な人が居てもいいかもしれませんが;

感想

やっぱり面白かったです。今回10点や天使マークが付くような奇跡的に「おいしい」ってなる料理が無かったのが残念でしたが、やっぱり安定した間違いない面白さがありましたね。BGMもほぼ同じなのが地味に良い部分というか嬉しい点。

この企画の面白い点はなんといっても松ちゃんの例えツッコミですね。例えツッコミというか形容という感じかな。過去にも「しばらく洗てへんふとんカバーみたいな味がするわ」とか「都会の路地裏味」とか「朝から嫁が作ってたらDVなるで」などなどそれぞれ食べた後の感想コメントがどれも秀逸。今回も遺憾なく発揮されていて面白いフレーズがいくつもありましたね。

一つ一つの料理の事書いていったら日が暮れてまうんで、印象に残った部分をピックアップしますと、点数的な事でよかったのは浜田さんのハンバーグと遠藤さんのパエリア辺りですかね。まぁその2つも多少マシって感じの雰囲気でしたけどね。

遠藤さんはこのシリーズではフリスクを持ってくる事が結構あるんですけど、今回無かったのは少し残念でしたね。逆にフリスク成功しそうなのに。あと松ちゃんも3品やって3品目はゲテモノ枠というかそういうのをチョイスしてたんですけど、それもなかったですね。多少やっぱりクレーム避けでスタッフが止めた可能性も無くはないないですし。

最後の流しタピオカミルクティーの感想で田中さんの「もう100個ぐらい食べてるみたい」のコメントが秀逸で上手いことオチコメントになっていてよかったですね。

まとめと次回

大好きな企画の復活という事で嬉しい限りでしたし、実際面白かったです。安定感ありました。前から何度もこのブログで言ってますが、ガキの使いの面白い企画の条件に”スタジオ内”で”ガキメンバーのみ”で行い、”全員にそれぞれスポットライトが当たる”という条件が揃う企画は面白い傾向にあって、この企画もその3つの条件が当てはまる企画で面白さは間違いない感じです。

あと不味い中に全員が絶賛するような美味しい料理が奇跡的に生まれたら番組のメリハリ的な意味でも面白くなってたんですけど、今回そういう感じは無くて、それが少し残念な点でしたかね。

正直今のTVそのものの視聴者層が女性が増えてる状況ではどちらかというと嫌われる企画もしれませんし、食べ物を扱う企画なので「食べ物を粗末にするな」的なクレームがあるかもしれません。だけど、そういう企画を今敢えてやる姿勢が好きですし、私はこの企画シリーズ大好きです。

なので、4年に1回と言わず、年1ぐらいは見たい企画です。是非定期的にやってほしい企画シリーズです。はい。

ほいで次回は定番の新年会ですね。新年会というかほぼ山-1です。ただ近年は山-1のクオリティ下がってるんで微妙な所ですが。その年の顔になるぐらいのネタが生まれると良いんですけどねぇ…。時期的におもしろ荘とかぶってるのが痛い所ですよね。

ではまた次回~

以上。

ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら>http://twitter.com/GAKIbot

関連記事: