「SFの風を感じる」は荒木飛呂彦先生のセリフですが拝借します。
現代にも実在するもので自分がSFだなぁと感じるものを列挙します。
・恐竜(化石)
[本当に過去に実在した怪獣。あんなものが生きて動いていたと思うと改めてすごいと思う]
・深海(深海魚)
[宇宙以上に謎に満ちている。暗黒の世界。生き物の造形、生態共に地上の生物とはかけ離れている。SFが息づいている。]
・二足歩行のロボット(アシモ等)
[昔は想像でしかなかったけど、アシモの滑らかな動きにはSFを感じる。]
・遺跡(ピラミッド)
[ものすごい大昔にあんなものを作るなんてSF以外の何者でもない]
・ブラックホール
[すべてを吸い込む黒い存在が宇宙の彼方で今もなんかを吸い込んでると思うとSFを感じる]
SFの一番重要な点は”リアリティ”だと思う。空想をあたかも本当に見せるには明確な”リアリティ”が不可欠だと思う。
設定が不明瞭なSFは面白くない。
その逆は面白い。
しかし
世の中のSF作品は
後者のような作品は意外に少ない。
以上
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