先週の予告見てなんとなく「こんな感じの企画かな~」と思ったまんまの企画という感じでした。
企画概要
ガキ定番企画七変化の亜種。ガキの使いではセルフパロ的な企画や過去企画のマイナーチェンジ版の企画という流れはよくある事で、今回もそういう類の企画ですね。
七変化…7つ程变化出来ない芸人さんを集めて、それぞれゲスト1人が1变化づつする。ゲストは品川庄司の庄司さん、あばれる君、ナイツ土屋さん、ロバート山本さん、野性爆弾ロッシーさん、ジャンポケおたけさん、霜降り明星せいやさん。(プラスおまけで方正さんも)
ちなみに庄司さんは相方の品川さんが本家出てますし、同様にロバートは秋山さんが、野爆はくーちゃんが(当時川島)、ジャンポケは斉藤さんがという感じで、相方は出てるけど、自分は出てない…という方も多いですね。
でもこのゲストチョイスが流石ガキというか。コンビの中の天然勢・ポンコツ勢が多い。でもこのチョイス狙い過ぎたかな?感は否めないですね。
結果的に1人で7变化じゃないわけで、1人でどのくらいできるかという企画ではないわけで、よく考えると七変化とは根本的な意図というか、そういう部分が違うので「变化する」ということやシチュは七変化のまんまなんですけど、実際は一線を画す企画という印象でした。
一応七人の中で一番良かった人が優勝的な感じです。
感想
若干下ネタ(裸含む)が多かったかな。別にお互いがお互いのネタを確認してないで個々人でやってるからだろうけど。おそらくその人が生み出せる一番自信のあるネタでみなさんこのクオリティなので、七変化だったら…と思うと恐ろしくなりましたね。
逆に言えば七変化で結果をしっかり残せてる芸人さんが如何にポテンシャルが高くネタ制作構成能力が高いか?というのが分かる・実証された企画とも言えますね。
七変化は笑ってはいけないシリーズの雛形的企画でもあるので、見てる側はできるだけ笑わないようにそれなりに笑いを我慢してるので…そりゃね。ああなるよね。
で、面白かったネタをピックアップしたいところですけど、七人集まってそれぞれが自分自身の最高のネタやってるわりに…敢えてピックアップする程のネタがほぼ無いというね。
所謂音楽アルバムで言えばベスト・アルバムなわけで、それでこのクオリティ?となる感じですかね。
本当ギリギリネタとして挙げるとすれば優勝者のナイツの土屋さんですかね。このネタも若干の下ネタが絡んでるんですけど、まぁ他の方よりかはまぁまぁ…。終始シャンプーが意味不明だったのが、最後でそれが活きるというか活かしたのが意識的なら技ありなので、評価出来るかなと。
あとは庄司さんは若干遠藤さんの七変化ネタの「もっと撮れてや~」ネタにちょっと影響あるような。ないような。遠藤さんと裸ネタやなんやらでキャラがカブる事も多いのでね。でもネタとしては庄司さんらしいというか。それなりには面白かったです。なぜかガキには品川さんより庄司さんの方が圧倒的に登場率が高いんですよね。たぶん平成のぱぴぷぺぽの影響が今も尚ガキでは息づいてるからだと思うんですが。でも、このネタも若干下ネタ気味なのとチャイムはラッキーパンチ的な笑いなのでね。うん。
他には個人的には山本さんが私は結構好きでした。そもそも私が山本さんがツボで好きな芸人さんという事もあるんですけど。最後の気遣いみたいな部分やゾンビなのに親切という「ゾンビなのに優しい山本さん」みたいなギャップが面白かったです。下ネタでも裸でもないですし。
他はもうロッシーやおたけさんなんか特に地獄でしたね。地獄の中の地獄。
まとめ&次回
やっぱりネタレベルというかお笑い力に自信の無いメンバーなので下ネタと裸に頼らざるを得ない…というのが実情なんでしょうね。このベスト・アルバム的な構成でも1人の通常の七変化にさえ届いて居ないクオリティという印象で、正直がっかり感は否めない結果となりました。
せめてこの中で大爆笑を勝ち取るネタがあればその人の評価がグンッと上がっただろうし、まだ今回の企画としてまだまとまったんだろうけど、それも無いんで…。
松ちゃんもはっきりと「レベルが低かった」と宣言しましたけど、ボケ半分マジ半分という感じでしょうね。
うーん。
もう多分こういう形式の企画はこれで最後なんだと思いますけどね…
やっぱり七変化は難しいんだなぁって改めて認知・理解・再確認出来ましたね。
次回は2ショットトークですね。ゲストにダイアンが来るっぽいですね。トークでゲストは珍しい。
ではまた次回~
以上。
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