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6/18 ガキの使い「月亭方正音楽プロデュース」感想

5年振りですか…

2012年 7/15「山崎プロデュース 五度目の正直 音楽業界に殴りこみ」

この山ちゃんプロデュースシリーズはガキらしさが凄く出てる企画で玄人好みする企画だと思います。

概要を言いますと、山ちゃんがガキメンバー(過去はゲスト含め)に楽曲をプロデュースして曲を制作&歌披露をして、音楽業界に売り込んで印税生活を目論む……という趣旨の企画でした。今回はもう本来の意図とはちょっともう違う感じでしたが…

まずOPですが、いつもの楽屋風景でメンバーの1人が居なくて呼び出されるパターンは久しぶりでしたね。もうこれこそガキらしい導入部という感じですね。しかも山ちゃんの親友のコムが呼びに来るとか「山ちゃんに笑いの神は降りるのか?」シリーズまんまで懐かしい感じですね。素敵です。

でも今回はかつてのプロデュース企画とは少し違って、やはり「浜田ばみゅばみゅプロジェクト」の感じに近かったかもですね。

んで山ちゃんプロデュース企画は毎回なんだかんで、パロディなんですよ。浜省風とかSMAP風とかBeatles風とか…そんで今回はドリフターズ風。

結果から言えばちょっとなんかコレじゃない感がありました。なぜかというと、ドリフターズ風ですのでコミックソング風というか、コミカルなものなので、単純に悪ふざけっぽくなってしまってたんですよ。

この山ちゃんプロデュース企画の肝というか面白い点は、普通だったら完全なおふざけレベルの内容を超真剣にやってるというのが一番ギャップ感あって面白いんですよ。特に松本さんの「PINE BOOK」とかが顕著ですけど。それをコミカルな楽曲ですると、そのギャップ感や緊張感とのズレが希薄でなんかただ単に悪ふざけみたいな雰囲気になってしまってたように思えるんですよ。それならまだEXILE風とか世界の終わり風みたいなのを大真面目な感じでやった方が面白かったと思います。

なのでちょっと楽曲が勿体無いかな?という感じはしました。5人の全員参加曲よりやっぱり、シンプルだけど一人一人の曲の方が良かったかなぁって気もしますしね。

でもまぁ……久しぶりにゲストも無しで5人のみで如何にもガキらしい企画で面白かったんですけどね。これならやっぱり過去にプロデュースにいくつかか、浜田ばみゅばみゅ(初回)の方に軍配が上がるかなって感じ。

でもやっぱりあの導入部自体が久しぶりでそれだけでもちょっと満足感のある企画でした。

で、次回は「ノーリアクション選手権」的なものみたいですね。周りでいろんな事されても如何にノーリアクションでいられるか?みたいな。松本罰ゲームの「ノーリアクションパイ地獄」とか笑ってはいけないのホリケンの猿のくだりとかを思い出します。これはかなり名作になりそうな匂いがします。凄く楽しみです。

というわけでまた次週!

以上。

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