11/2 ガキの使い「ライセンス藤原の夢ダウンタウンと３人漫才」感想

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10年前

なんというか…特別編…という趣でしたね。

先に概要を記しますと、ライセンス藤原(“ライセンス”を付けないとガキではマネージャー藤原の事を指す場合が多い為にライセンス藤原となるという少し悲しい決まり事がある)が、結婚した…という事で、それを期に(今思うとなぜ？という気がしないでもないけども)ライセンス藤原がダウンタウンの二人と３人漫才をするという願いを叶えるという企画。

寿…という事ですかね。

こういう事柄に否定的なダウンタウンの二人がOKを出したのはやっぱり可愛い後輩の頼みだったからなのか…それともダウンタウンの二人になにかしらの心境の変化があったのか。

なにせダウンタウン二人の漫才はもう気が遠くなる程にやっていませんから。(ちなみにコントはMHKで復活して話題になりましたけどね)

と、言っても本番前に藤原が書いた漫才台本で即席で稽古して漫才を披露するという流れなのでダウンタウンの漫才…という感じはほとんどしませんでしたけどね…。

あ、あと、こういう漫才の感想を書くと必ず「お笑いの分からないお前が偉そうに語るな」的な事を言ってくる人が稀にいるので先に言っときますけど、あくまで個人的に思った感想なので「そういう人もいるんだなぁ」ぐらいで流してください。所詮素人の戯言ですから。

ということで１時間半程の稽古とダウンタウンの台本の手直しした漫才を藤原とダウンタウンのお二人が披露しました。

皆さんどう感じましたか？

私は「即席にしては頑張った方」だと思います。正直ネタとしてはイマイチな部分もかなりありました。それは事実だと思いますけど、光る部分もあったと思います。

特に松ちゃんと藤原で「松本」でエキサイトとして浜ちゃんがほっぽられてほっぽられて……溜めてからのー突っ込込み！っていうくだりは漫才の伝統的なパターンを踏襲しつつわかっていても面白い。

笑いというのは実はどうなるのか完全にわかっていても面白いというのがあります。リアクション芸で「押すなよ押すなよ」とか何回見ても、どういうオチかわかっていても面白いですよね？それと同じで上記のくだりもパターンとしてよくあるパターンだけども面白かった。

でも全体的に意味不明で伝わりにくい「はっちゃけ」みたいな部分が結構あって、その度に浜ちゃんが自虐気味に「全然おもんないやん！」って突っ込んでましたが、ネタ２割本音８割という感じだったのではないでしょうか。

台本を書いたのが藤原ですからね。実際もっと砕けていてアドリブをふんだんに入れる方が成功したような気がしないでもないです。というかたぶん台本無しでかつての新年会の即席漫才の時のような１時間半で即席漫才をその場で３人で作った方が面白いとは思います。でもそうなるとあそこまで長い尺は稼げないでしょうし…まぁ難しい所ですね。

でもまぁいきなりですからね…あれが限界値だと思います。私は結構あれはあれで楽しめました。

曲りなりにも「ダウンタウンがステージでネタをしている」というだけでも今回のガキが貴重な回だったんじゃないでしょうか。色んな方面から少しざわつきが生まれそうな回…というかね。

今回は「ガキの企画」というよりかは番外編的な意味合いが強かったと思うので、いつものような評価はつけれないですね。みなさんはどういう風に感じましたでしょうか。

そう思うと、新年会のごちゃまぜくじ決め漫才を復活して欲しいですよね。あれは面白かった。

とにかく今回は特別編で同じような事は２回目はあまりないと思いますが、またこういうのあっても見てみたいという気はします。

あとは余談ですが、藤原の嫁さんが出てきたのはあんまり意味は無かったような気がするんですけど、最初のVTRのくだりありきだったからしょうがないのかな？　伊東家の食卓当時結構見てた気がするんですけど、あの娘は全然覚えてないですね。藤原泥酔事件の裏側話は面白かったです。

ということでガキとしては変わった回でした。

来週はどんなもので来るんでしょうかね…

また次回！

以上。

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