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8/18 ガキの使い「田中直樹 野生の王国」感想

ある意味でガキらしくない、ある意味でガキらしいというか…不思議な企画でした。

ガキではそれぞれのメンバーにスポットライトを当てた企画が不定期ですが、必ずあります。今回は田中が主役の企画という事ですね。

田中の生き物好きは有名ですよね。芸能界きっての動物好きといって過言はないでしょう。その田中が東京のど真ん中で見られる虫を観察したり、採集したり、解説したり…という概要だけ見るとNHKでやってもいいぐらいの真っ当な企画でした。

でもまぁそこはガキなんで、シュール感がありました。

なぜか途中でメンバーそれぞれが虫に関する動揺や歌を唄う(ワイプ付き)という若干シュール感の漂う演出がプラスされていました。

基本的にはほんとパパ達子供も楽しめる文字通りというか言葉通りのアットホームな企画でした。

 

最初始まった瞬間はなにかしらコント系に移行したり、仕掛けとかなんやらがあるのかな?と思ったんですが、それも無かったですね。すこし前にあったみんなでファミコンをして楽しむというホンワカした企画がありましたが、どっちかっていうと方向性としてはそういう方向かな?

個人的には生き物的な番組とか大好きだし、田中ののいきもの豆知識とか好きなんで面白かったですが、純粋なお笑い番組の方向性を求める視聴者には物足りないと感じる企画だったかもしれません。

途中で、カマキリと蝶々が同時に捕まったり、松本の背中にセミが付いたり、羽化寸前のセミがいたりと、いくつか奇跡的な事もあったりと、良かったんですけどね。

こういうゆるい雰囲気のシリーズは個人的には大好きなんですよ。気を抜いて見れて笑えて楽しいから。でも2回目は無いのかなー……

田中の動物知識を活かした企画というのは今後も是非やってほしいとは思います。そういえばアメトーークの動物好き芸人でしたっけ?仕事が忙しい時期で見逃した
んですけど面白かったらしいですね…見たかったなぁ…

ま、総じて個人的には好きな企画でした。でも世間的にはウケないかなぁという印象の企画。でも新規単体企画という意味では良いと思います。

来週はなんですかねぇ…

次回も楽しみだね!

以上。

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