「飛ばない理由」というタイトルの飛行機械のオリジナル造形コンペに参加いたしました。
こんなの飛ぶの?という異型な飛行機械が募集テーマでした。
飛ばない理由展示会場>http://tobanairiyuu.blog.fc2.com/blog-entry-31.html
私の投稿した完成写真はとりあえず上記サイト内で見れます。
自分の模型展示ギャラリーにはまだUPしてないです。上記サイトよりたくさんの写真をUPする予定です。
実はもう参加しちゃった後なので言っちゃうんですが、自分SA誌を買ったこと一度も無いんです。というか模型雑誌はホモコンの時の応募券が付いた時と発表が載った時のMG誌しかたぶん買ったことないです。立ち読みは稀にありますけど。
SA誌の「飛ぶ理由」が元になってるんですよね?その紙面読んだことないので参加していいか迷いましたが、まぁ…やっちゃえっつーことでね。参加しました。
「飛ばない理由」感想
ほいで「飛ばない理由」の参加作品をさらっと全部見ましたが(ストーリーとかはまだ詳しく見てない)、力作ぞろいですね。
中でも敬愛するモデラー小泉さんの作品は並みいる作品群の中でもひとつ抜きん出てすごいと思いました。チャンバーさんの1/16コンペ時も一番すげーと感動しましたが、今回も自分の中でダントツでした。凄すぎる。
いや他にもすごいかっこいい作品ばかりですけどね。とにかくレベルはすごく高かったと思います。参加できただけで幸せ。
けっこうギリギリで(いつもだけど)、デジラマとか作る余裕なかったです。
コメントとかもう少し後でしたいと思います。
制作その1
今回飛行機械がテーマ。実は空中を飛ぶ代物は一回も作ったことがないワタクシ(宇宙はあるけど)。空中を飛ぶあるいは浮遊するものを作る。実は前々からしたいと思っていましたし、オリジナル系のコンペは出来る限り参加したいと思ってたので参加することにしました。
前からオリジナルの飛行船を作りたかったのですが、なかなかできませんでした。なので最初は四角い飛行戦艦的なものを作ろうとしたのですが、誰かと被りそうだったのと、オーニソプター的なのも作って見たかったのでそっち方面で作っていくことにしました。
一番参考というかイメージソースにしたのはラピュタですかね。フラップターなんかのオーニソプターやタイガー・モス、ゴリアテ等魅力的な飛行機械が出てきます。ああいう一見飛びそうだけど、よく考えりゃ飛ばねーだろっていう感じを思い浮かべながら形を決めて行きました。フォルム自体は魚を意識してデザインしましたが。
なので自然にスチームパンクの世界観に近づきました。前からそういう方向作ってみたかったし。
んで今写真どんなん撮ったかなーって見なおしたら途中全然撮ってない工程あったけどゆるしてね^^;
最初のパテ盛る前の画像を写真で撮って、写真をフォトショップで荒くコラージュしたのが以下画像。
その後製作中にリデザインしたのが以下画像。こういうシルエットを目指して作ります。
まずは1/144Uボートを芯材に、1/72飛行機(ジャンクで200円という破格だった)でコクピットを。これでスケールはヴァンシップと同じ1/72に。それに毎度おなじみのハイゴックさんの肩アーマー、プラ半球やらで、曲線を作ります。
隙間を0.3mmプラ板貼ってなめらかにします。というかパテの節約と軽量化に一役買う役目です。そのあとパテを盛ります。私の模型のスクラッチの最初の工程はいつもこんな感じ。
ロッグ・マックとかも貼ったりね。プラパイプも差し込んでますね。後ろの方。前のフィン(衝角)は最初こんな小さめでした。あとで小さいなぁとバキっと折って、デカくした経緯があります。
パテ盛って、なめらかにしたら下の方にヴォリューム足りないと思い直して、ハイゴックのミサイル(?)とプラ板を付けて、
さらにパテを盛りました。黄色はポリパテ、緑はラッカーパテ、灰色はエポキシパテ(マジスカ)です。
一番中心となるボディがほぼ出来ました。次はフィニッシュまでを記事にしようと思います。
以上。
造形物の記事一覧はコチラ>http://www.revolve-gear.com/blog/archives/198
模型完成ギャラリーはこちら>http://model.revolve-gear.com/
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