かなり昔にあった「田中尾行大作戦」とかなり近い企画でしたね。
まぁガキでは時々ある、リアル系コントといいましょうか?そういう系の企画です。
以前の「田中尾行大作戦」は後半は松田優作的なくだりがあってかなりコント色強めでしたが、今回のは終始ちゃんと「極悪田中」になりきってましたね。
内容は以前の「松本人志の100のコト」で松本が「メンバーの中で生まれ変わりたくないのは誰?」という質問で松本が「田中」と答え、しかも理由が「毎日が楽しくなさそう」と答えた事によって、田中が壊れ、極悪な田中になってしまった…そして田中に密着取材という形でカメラで追う…というコント。
今回のはすごくおもしろかったんですが、それ以上に田中の演技の上手さに舌巻く感じでしたね。
というか逆に巧く作り過ぎたかな? もうちょいお遊び要素があってもよかったのでは?と思いました。そうすればもっとおもしろいコントになってたんじゃないのかな?と思います。いやーすんげーおもしろかったんですけど。
そういう意味では以前の「田中尾行大作戦」の方が「おもしろさ」としてはちょっと上だった気がします。
まぁ好みにも因るでしょうけどね。
極悪さの演出も、けっこうリアルめの演出だったんですが、もっと大げさに「絶対うそや〜ん」ってなるぐらいの演出というか展開にしたほうがよかったんじゃないかなー?
それにしてもいやほんと田中は演技巧い。泣く所とか巧かったなー。終始演技は巧かった。
この企画の柱というかミソは
「田中は芸人の中でも1番といっても過言ではないほどいい人」という前提で成り立つコントでしたよね。今までもガキの使いの中でも田中のいい人エピソードは度々出てましたからね。
プライベートはほんと家族想いで、悪いコトは一切せず、キレた事など一度も無い。もちろん今回の企画にあったような事は一切するような人間じゃないんですよね。
本当すばらしく良い人間。だからこそ今回の企画はよりギャップがあって良い…となるはずだったけど、自分としてはもうちょい…なんとかならなかったかな?という感じでした。いやおもしろかったですけど。笑う所とか。自転車蹴るのとか麻雀とか風俗とか。特に連れてた女の目線消しが全然消せれてないのがめっちゃツボだったなぁ。最後のオチもガキらしい「ちゃんちゃん♪」って感じでよかったです。
いやーなんだかんだいいましたが、ガキらしいすばらしい企画でございました。
田中は演技だけでも食って行けますね。間違い無い。
来週はそろそろ「さよなら山崎邦正」な気がします。
それではまた来週〜
以上。
<追記>
こんな事言うアホがいるんですね(汗 回答者もアホだし。>
今ガキ使でやってる 密着田中直樹って なんですか!? これはネタですか??http://chiebukuro.toremaga.com/dir/detail/q1184252726/
前の板尾さんのシリーズでもアレがマジで板尾さんが番組からお金せびってると思って抗議したりした人がいると聞きましたが、愚の骨頂ですよね。今回の企画やそういう企画を見て「マジ」なわけないって事常識を持った大人ならわかるのが普通ですよ。
前も松ちゃんがトークで舞台上で「ボケない」というボケをして、浜ちゃんに「お前の仕事はなんやぁ!!」とキレられるというくだりのトークをしたら、それも一部「マジ」ととった人がいたらしく次回のトークで松ちゃんがその事について、言及してまして、あんだけおもしろいくだりをして自分的には自分も浜田も”入って”おもしろいトークをしたと思ったら、そういう一部のアホには「マジ」に浜田がキレてると思ったやつがいる..それが悲しい。って言ってましたねー。
今回もこれだけクオリティの高い内容を作っといて、田中はもちろんガキのスタッフが不憫。はっきり言ってこれだけの企画ができるのはガキが唯一だといってもいいレベルなのに…
だってあの田中があんな事天地がひっくり返ってもするわけないじゃん!
ちなみにガキの使い関連のツイートを見る限り今回の田中密着の企画は大絶賛の嵐。それなのに上記みたいなアホがあいるから….頭の堅いアホがあいるから、本当に「おもしろい事」がなかなか出来ない世の中なんでしょうねぇ….
ガキの使い記事一覧はこちら
http://www.revolve-gear.com/blog/archives/196
ガキの使いの名セリフ・名言・迷言をつぶやき続けるツイッターbotはこちら>http://twitter.com/GAKIbot
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何か誤解を招いてしまったようで…
文章から察するに、高岡様は私のコメントに何か敵対的な物を感じてしまったように思えます
(『屁理屈』や『百歩譲って』と言った言葉のチョイス的に…)
しかし私はそのような敵対的な感情を抱いてはおりません。
ただ、
>こんな事言うアホがいるんですね(汗
ですとか
>アレを見て、本当に田中が普段あんなやつなんだ…と思うとか、どう見ればそう思えるんでしょうね。
と言った「困惑」や「疑問」に対して
「知恵袋にこういう人たちが現れるのは恐らくこれこれこういう理由だと思われますよ」という「回答」をしたまでで御座います。
恐らく、高岡様は「ガキのあの演出をクソ真面目に受け止めてしまう人がいるなんて信じられない!」という感情を抱かれたのだと思うのですが、
ガキの使いは子供も視聴しているものですし、子供というものは未発達なものですから、クソ真面目に受け止めてしまっても仕方が無いものなわけです、
そして、それを考えればそう困惑する必要もないのですよ…
と、私の書き込みはそういう趣旨のコメントに過ぎないので御座います。
ご理解頂ければ幸いです…
河童様
あのー…前コメントにも記載しましたけど、なぜ河童様は知恵袋に投稿した人が子供だという前提で話すのでしょうか?
可能性として否定では出来ませんが、普通の大人の可能性もありますよね…?
「困惑する必要」とかもうその時点で的外れ感があり、私のコメント自体もちゃんと理解をされていないようなのでこれ以上議論の余地はありません。
常識を持った大人なら「密着田中直樹はネタである」と分かるということですが
テレビを見ている人は常識を持った大人だけではないはずです。
大人以外の層、つまり、子供が少なからず見ているわけです。
そして同じくyahoo知恵袋の利用者の中にも子供はかなり含まれていますから
記事のような質問が投稿されるのは当然ではないでしょうか?
yahoo知恵袋の質問や、回答に皆さん少なからず困惑し、あるいは立腹していらっしゃるように見受けられますが、
むしろ、あのような質問や回答が投稿されることは至極当たり前のことであって、困惑するようなことではないと思うのです。
インターネット、あるいはテレビ視聴が免許制にでもなって、常識ある大人しか閲覧できないような状況にでもなっているなら話は別ですが……
河童様
コメントありがとうございます。
河童様の言う通りその可能性も否定はもちろん出来ませんが、逆に言えば「yahoo知恵袋へ投稿した人が子供だ」という確証もありません。
ガキの使いは深夜23:25分から放送される番組で内容は勃起王や遠藤被害妄想ホモ日記シリーズのようにハードな内容も多々あります。もちろん見るのは誰でも見れますが、「常識の範囲内」を考えるのならば、子供が好んで見る番組とは言いきれはないと思います。
百歩譲って仮にこのyahoo知恵袋の質問の投稿者が、ガキの使いを子供が試聴し子供が質問したとしても、それ以前に放送にはっきりと「フィクションです」と表示されるのですから、見ているのが誰であれyahoo知恵袋の質問をするのは製作者側からすれば不本意だと思います。第一この番組・企画を楽しんで見れているとは思えません。
河童様の子供云々の話は屁理屈程度にしか聞こえません。可能性とか考えればそれこそキリがないですし。
そういう意味で私を始め、ガキのファンからすれば理解していない人が少なからず要ることで残念な気持ちを持つことも至極当然ではないでしょうか。
ほんと、ここ10年ぐらいで人々のお笑いレベル?いや、人間レベルかな?が著しく下がったような気がしますね。
ネタ番組なんかでも、オチの後で「え~?」と声を上げる観客いるじゃないですか?
ほんと最悪ですよねあれ・・・己が理解できるオチしか認めないと心に誓っている人たちなのでしょうか?
オチが高度すぎて理解できなかったのだとしても、どうして「どういう意味だったのだろう?」と考えることが出来ないのでしょうか。
あいつらのせいで、オチがオチで無くなるっていうね…
あんな連中に合わせなくちゃいけないんですもの、そりゃあ近年のバラエティの衰退も納得です。
Youtubeなんかを見ても、コメント欄はも酷い有様ですよね。
あれを見ていると、日本の将来は絶望的だなと思い、気が滅入ってしまいます。
今さらのコメントですが様
コメントありがとうございます。
昔はネットが無くてSNSの類いももちろんありませんでしたから、視聴者の生の声って実はあまり一般人には届かなかったんですよね。
実際今も昔も賢い人アホな人ってのは一定数居るとは思いますが、そのアホの人って悪目立ちしちゃうと思うんですよ。だからみんな視聴者の質が必ずしも近年レベルが下がってるんでは無くて単純に透明化、明瞭化した…とも言えるのでは無いでしょうか。
確かにコメントの質は私も眉間にシワが寄る事があります。
匿名の後ろ盾ってのが最大の問題点だと思っています。
たとえネット上だろうが、現実の人に話すのと同じように節度ある言葉遣いと責任を持ってコメントして欲しいですよね。
久々に破天荒田中を検索してたどり着きました。
破天荒にしろ板尾にしろ、あれをマジだと言う人がいるのは信じられませんよね。
特にここ数年そういう輩がやたら目に付くような気がしていました。
あれってネタなんですか?とか聞かれてもシラケるだけで誰も得しないんでやめてほしい。
あれをマジだと思って気分を悪くしてるとか……他の映像作品等、まともに見れないんじゃないか?
生活に支障が出るレベルの感性では?と思っていたのですが。
調べてみてわかったのは、ああいうこと言う人達は小中学生がほとんどだということで。
それからは「ネタですか?」とかいうコメントを見ても流せるようになりました…。
しかしそういう子供の糞コメでも、ネットでは立派な一コメントに見えてしまいますから、ああいう輩の声が大きく見えてしまう現状だと制作側が萎縮してしまいテレビが糞になっていきそうで心配です。
いや、もうなりかけてますかね…
参政権と同じように批評権なるものを設けて、批評には年齢制限をかけたほうがいいのではないか?と思う今日このごろです。
通りすがり様
コメントありがとうございます。
年齢の問題はありますよね。ネット上の匿名文化は年齢性別はもちろん、出身や名前もなにもかも不明ですから…
そういう部分も含めてネットの批評やレビューというのは責任を持ってしなければならないと私は思っています。
とにかく素晴らしい企画で、昨日の事の様に記憶に新しい所です。
かの企画は、メタドキュメントとも言える物でしたが、そもそも「ガキの使い〜」は、そうした、幾重にも層をなす虚構性がある。それはダウンタウンの笑い、と「ガキの使い〜」の数十年にも渡る歴史と結びついている。それはしばしば、企画のオープニングに、タレント達が会議室の様な場所で歓談している日常の様な風景から始まる事からもみてとれる。無論それはつくられた日常なのだが…。だが「ガキの使い〜」の凄さは、そのつくられた日常を、視聴者と、互いに認識している所にある。つまり、これはドキュメントのフリをしたコントである、という了解がはじめからお互いにあり、そこからどれだけ遊べるかが実は本当の眼目なのだ。その遊びの中で、さらに俯瞰した視点も加わり、何度見ても見応えのある「作品」となる。
いや申し訳ない。たまたま見つけ、ついつい前のめりに好き勝手お喋りしてしまいました。
大好きなんですよねこれ。
アメリカの友人様
コメントありがとうございます。
ポイントなのは「他の番組では決して出来ない形の笑い」を確立している企画だという点が大きいですよね。
しかも他番組が真似できるか?というとそうでもない。「板尾が見ている」などに代表され、この企画も含めてですけど、「ドキュメント系コント」というジャンルといいましょうか。ある意味でドキュメントのパロディと言ってもいいかもしれません。フィクションなんだけどノンフィクション風に見せつつ、その反対を行き笑いに変えるというのは唯一無二の番組であり、企画だと思います。
でもそれ故に見ている人は千差万別ですから、一部のひとには理解できない……だからこそ尚更万人受けこそしないものの、「ハマるひとには中毒レベルの面白さ」というタイプですよね。
ガキはいろんなタイプの笑いがありますが、「ガキらしい」という点においてはこういう企画は突出していると思います。
そうだったんですね 恥
これは失礼しました。
すみませんでした。
あ様
コメントありがとうございます。
おそらくあ様はガキの使いをあまりご覧になっておられないのではないでしょうか?
「腹ペコ!!ハングリードライブ!!後編」後の着ぐるみトークでもはっきりと「コント」と田中自身がコメントしております。なので間違いなくコントです。
このシリーズの終了間際にも、すべてフィクションですと、はっきりと表示されます。
つまりドキュメンタリー的な演出(ナレーターの声ももちろんですが)をしているコントですので、お間違えのないようお願いいたします。
今更ですが、これはコントじゃなくドキュメンタリーです。
あのナレーターの声でわかりませんか?
なのでコントとは全く別物ですからふざけ過ぎるとドキュメンタリーとしての笑いは成立しないんです。演じた田中に関しては素晴らしいですよね!
>千秋愛してるぞ
お前みたいな馬鹿もなにも見抜けないだろうが
千秋愛してるぞ 様
コメントありがとうございます^^
なるほどそれは失礼いたしました。
勉強がまだまだ足りませんね;
精進致します。
ネットには「笑いを理解してない頭の硬いアホ」のフリをしてボケてる人も多くいますよ。
僕もたまにそういうことをすることがありますし…。
そういう人たちからすれば貴方みたいな人は「嘘を嘘と見抜けない人」なのです。
ガキ命さん>
コメントありがとうございます!
いやー。お怒りの様子ですね。それもごもっとも。アレを見て、本当に田中が普段あんなやつなんだ…と思うとか、どう見ればそう思えるんでしょうね。
最後のテロップもスタッフがそういう人達の為に敢えて載せているだけなんですけど…本当は載せたくなかったでしょうね。
でもそういうアホがいる反面、「おもしろい」「最高」「今回のガキはギャラクシー賞もの」等々絶賛の声は批判や否定的な人な声の何十倍も声があるので、そういう頭の堅い連中はもう「そういう人種」と割り切るしかないかと^^;
「最高のもの」をするとどうしてもそれについていけない人がいるものです。これはガキのもならず、多くの物に言えると思いますが。
でもお気持ちはひしひしと(笑 素晴らしい企画だっただけに尚更ですよね。
今のご時世こういう事を堂々と出来る番組はほとんどガキのみと思っています。これからもガキにはこういう気合いの入った企画を続けてほしいですねぇ^^
検索してたどり着きました。
世間には本当にバカが多くて、Yahoo知恵袋でも同じ様なバカがたくさん居ました。
番組の最後でもバカの為にテロップまで流してやってるのに、それでも本気と思ってるバカが居ますからね。
あのバカ連中には腹が立って腹が立って、そうしてこのブログにたどり着きました。
考えるって事をやめてるんでしょうね、あの連中は。
バカをバカと思ってる人の記事を見たので思わず感想を書かせていただきました。
汚い言葉で失礼しました。