今頃「とらドラ!」について考察してみる。その1

今頃なんで?と言われると答えようがないんですけど、改めて見直したら書きたくなりました。感想とかを。

自分はいわゆる連続放映されるタイプにほとんどアニメ見ません。大体新潟はワンピースさえたしか放映してない(夜中にしてるのかもしれないけど)まぁ、してても見る気は無いですけど。

宮崎アニメとかは好きなんですけど…所謂今流行系のアニメは見てて正直なんか違和感というか不自然さに自然と鳥肌たっちゃうというか….

別に否定してるわけじゃないです。すごい作品もたっくさんあるだろうなと思うんですが、そういう世界も広くて手が出ないというのもあります。実写映画でさえあまり見れない。海外ドラマも24ぐらい。

なんせ映像は音と画とあるんで、完全それに拘束されるのが億劫で…漫画は音楽聞きながらとか読めるし、途中で読めるの止めても問題無いすけど、映像は結構拘束されちゃうんすよ。見始めたら止まらないし。だからできるだけ制御したりして…本末転倒な気もしますが。

前フリが長くなりましたけど、そんな自分が近年で最初から最後まで全部おもしろい!と見れた連続アニメが「とらドラ!」なんですよ。

見ていない方はぜひ一度見る事をおススメする。

別にこれ実写だろうが、なんだろうがおもしろいと思います。元々ライトノベルですし。つまり、ストーリーが非常に複雑で、秀逸なんですよね。ジャンルで言うと、ラブストーリー?ラブコメ?青春もの?かなんかだと思うんですけど、設定自体はもう今まで星の数ほどありそうな高校生の約1年間の学生生活や恋の話なんですが、これがほんとよくできてる。

私は以前からブログでもフィクションはリアリティがすべてと語ってますが、岸部露伴先生の言葉を借りれば「リアリティだよ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、リアリティこそがエンターテイメントなのさ」

ということでこの作品はかなりリアリティがあって、複雑な高校生の恋心の移り変わりが非常にうまく描いてあります。

只褒める前に気に入らない点を先に言っときます。

以下はネタばれもあるため、見ていない方は見ない方がいいかもしれません。

気に入らない点は最初の大河の竜児家襲撃シーン。あれはちょっといただけなかった。なんせリアリティに欠けた。あんな人間普通いない。というかさすがに犯罪だし。しかもなんで普通の女子高生が木刀持ってるのかも不明。小説は読んでいないんでその辺の事フォローしてあればアレですけど…そこは「それはあり得ないだろ〜」となってしまいました。

それ以降は特に批判すべきストーリー展開はないですね。キャラクターもそれぞれすごいよく出来てると思います。

今回はこの辺にして次回(多分明日)はそれぞれのキャラクターについて考察してみたいと思う。つまり次回はものすごい超ネタばれ記事なんで注意。

とにかくおススメですよ。何度もプッシュするけどw でも「見たけど全然面白く無かったどうしてくれる?」と言われてもどうしようも無いんですけど…

次回に続く。

以上。

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2 Responses to “今頃「とらドラ!」について考察してみる。その1”

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